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肉よりもグンっと低カロリー!もうかさめのカロリーや含まれる栄養素

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 池田絵美(いけだえみ)

2019年9月 9日

もうかさめ(毛鹿鮫)とは、モウカザメ・ふか肉・ネズミザメとも呼ばれるサメの一種だ。畜肉(牛・豚・鶏)と比較すると低カロリーで高タンパクだという。体長は3mを超え、第1背びれと胸びれは大きく、第2背びれと尻びれは極端に小さいのが特徴だ。初めて名前を聞いという人もいるかもしれないが、今回はもうかさめのカロリーや摂取できる栄養素について紹介しよう。

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1. もうかさめのカロリー

紹介するカロリーはいずれも100gあたりの数字だ。もうかさめのカロリーは、127kcalといわれている。先述した畜肉のカロリーを紹介すると、牛肉(サーロイン)498kcal、豚肉(ロース)263kcal、鶏肉(もも肉の皮なし)138kcalだ。とくに鶏肉はカロリーの高い皮の部分をはずしてカロリーダウンしても、もうかさめのほうがカロリーが低いことがわかる。

次に、もうかさめと別の魚介類のカロリーを比較してみよう。
あさり:30kcal ズワイガニ:63kcal アワビ:83kcal まだこ:76kcal スルメイカ:83kcal さざえ:89kcal エビ97kcal ヒラメ:103kcal ほっけ:115kcal 真鯛:142kcal ししゃも:166kcal まさば:247kcal うなぎ:255kcal ブリ:257kcal さんま:318kcal

もうかさめは貝類に比べるとカロリー高めだが、魚介類全体の中では低いほうといえるだろう。ちなみに、紹介したカロリーは、調理していない生の状態を記載している。焼いたり茹でたり、味付けしたりすると、当然カロリーは変化する。

2. もうかさめに含まれる栄養素

もうかさめに含まれる主な栄養素は、タンパク質・脂質・DHA(ドコサヘキサエン酸)・鉄分・ビタミンB6・ビタミンB12だ。具体的に100gあたりに含まれる量を調べてみると、タンパク質は26.1g・脂質は2.5g・DHAは22.6%・鉄分は5.1mg・ビタミンB6は0.74mg・ビタミンB12は6.7㎍だった。ちなみに、㎍(マイクログラム)とは、mgの1/1000である。

では、もうかさめに含まれる栄養素は身体にどのような影響を与えるのだろうか。青魚に多く含まれる多価不飽和脂肪酸のDHAは、身体では作ることができないため、外から摂取する必要がある。DHAには、脂質の脂肪産生を抑制する働きがある。バナナや卵、レバーにも含まれるビタミンB6は、食品中のたんぱく質からエネルギーを産生するため、たんぱく質を多く摂る人ほど必要になるビタミンだ。

赤血球を構成する鉄は身体の細胞や組織に酸素を運んでおり、貧血予防に効果がある成分だ。タンパク質・糖質とともに三大栄養素の脂質は、3つの中で一番エネルギーが高く、身体を動かすパワーの源である。タンパク質は筋肉や臓器、皮膚、毛髪などの構成成分で、丈夫な骨を作ったりする働きがある。もうかさめを食べると、さまざまな栄養素を摂取できることを理解してもらえただろうか。

3. もうかさめをカロリーオフして食べる方法

最後にもうかさめをカロリーオフして食べる方法を紹介しよう。もともと低カロリーなもうかさめだが、できるだけカロリーを抑えて食べるにはどうすればいいだろうか。調理方法は煮付けやから揚げなどいろいろとあるが、新鮮な状態であれば刺身で食べると油で揚げるから揚げよりもカロリーオフして味わえる。

もうかさめのみで食べても美味しいが、酢の物に食材として加えてもサッパリと味わえるしカロリーも低めだ。いつもと違う味噌汁を食べたいときにもうかさめを加えても、カロリーを抑えながら食感を楽しめる。洋食で食べるならオリーブオイルとレモン汁をかけたシンプルなカルパッチョも、カロリーオフして食べる方法のひとつだ。あるいは一緒に食べるごはんや副菜の量を減らすという方法もある。

結論

もうかさめのカロリーや含まれる栄養素について理解してもらえただろうか。サメの一種と聞くと食べたこともないし、なんとなく臭みがありそう......と想像する人もいるだろう。もうかさめは、鶏肉に近い食感で臭みはなく淡白な味わいで、煮ても焼いても美味しいのが魅力だ。スーパーの魚売場で見かけたら、ぜひ手に取ってもらいたい。
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