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ヨーロッパで愛されるルバーブは野菜?それとも果物?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年9月18日

ヨーロッパではジャムやコンフィチュールの材料としても広く知られるルバーブ。日本ではまだまだ認知度が低いのが現状ではあるが、一度食べるとクセになる味わい、そしてその美しい色合いから密かにファンも多い。今回はそんなルバーブの基礎知識をリサーチ。その正体は果物?野菜?それとも別の何か?解説していこう。

1. ルバーブとは

ルバーブはシベリア原産の野菜である。見た目はフキに似ているが、タデ科の植物である。食用に当たるのは、30cmほどある葉柄部分。赤身を帯びた緑色が特徴だ。日本には古くから持ち込まれていたようだがあまり普及せず、一時は衰退。近年になって人気が上昇しつつある。
ルバーブは寒冷地が原産なので、涼しい気候でないと育たない。日本でよく知られる産地は長野県や北海道がメインだ。旬は初夏から秋くらいまでである。ルバーブは固そうな見た目とは裏腹に、加熱するとすぐにとろとろと簡単に溶け出してしまう非常に繊細な素材だ。そのため、ジャムやコンフィチュールなどになることが多い。また葉には毒があると言われているため、食さないこと。

ルバーブの味

ルバーブはそのままでは非常に酸っぱい。その酸味こそ、美味しさの要。梅干しと表現されることもあるが、梅よりさらに爽やかな酸味が特徴だ。砂糖と合わせ煮込むことで酸味がより引き立ち、ほかのフルーツとは一線を画す甘酸っぱさになるのだ。

ヨーロッパのルバーブ

ルバーブは、ヨーロッパでは非常にポピュラーな食材だ。砂糖を加えて煮込み、スイーツやジャム、コンフィチュールにするのが定番だ。赤色のものと緑色のものとがあり、それぞれ美味しいが見た目的には赤色の方が美しいため、そちらを好む人も多い。パイやタルト、クランブルのフィリングとしてもよく知られている。

2. ルバーブは野菜?それとも果物?

そもそも果物と野菜の住み分けはどこにあるのだろう。明確な定義があるわけではないが、基本的に野菜は地面に生えるもの、果物は木になるものとして分類されることが多い。このため、スイカやメロン、イチゴはこの観点から見ると野菜に近いため、そのように扱われることもある。

ルバーブはどっち!?

スイーツに使われることが多いことから、果物としての印象が強いルバーブであるが、上記の定義に沿って考えると野菜に分類される。ルバーブはタデ科の植物で畑に生えるものであり、葉柄を食すものであるためだ。

3. ルバーブの上手な使い道

王道のジャム

ルバーブのジャムは、甘酸っぱくてクセになる味わい。そのままではもちろん、チーズやヨーグルトなどの乳製品との相性もよいので、アレンジしてみるのもおすすめだ。ジャムを使って自家製スイーツを作るのも楽しそうだ。甘酸っぱい味わいは、大人好み。自家製でジャムを作る場合は、イチゴやチェリーとミックスしてもよいだろう。

ルバーブのシロップ煮

ルバーブを小口切りにして、重量の4〜5割程度の砂糖をまぶして、しばらく置いておくと水分が出てくる。あとはレモンをぎゅっと絞って、さっと煮る。ルバーブの形を残したい人は、火にかける前にルバーブを取り出し、シロップだけを先に煮立てて、ルバーブを後入れする方法がおすすめだ。清潔な瓶に入れて保存しよう。シロップはソーダ割り、水割りにすれば、自家製ドリンクが完成する。

結論

ルバーブはスイーツに使われることが多いが、本来は野菜の一種。タデ科の植物の葉柄で見た目はフキに似ている。味わいの特徴は酸っぱいこと。その酸味が生きる食べ方こそ、砂糖を加えて煮ることなのだ。食物繊維が多く、アントシアニンというポリフェノールも含まれるという。生のルバーブはあまり販売されていないので、まずはジャムを購入して食べてみるとよいだろう。
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