このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

【菊花茶】は単体でもブレンドでも楽しめる!おすすめの飲み方も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年9月21日

漢方のイメージが強く健康志向の人に注目されている中国茶だが、なかにはリラックス効果が期待できるお茶もある。それが花茶だ。花の香りが特徴的な花茶は、使われる花の種類によってさまざまな楽しみ方ができる。ここでは日本ではまだあまり馴染みのない菊の花を使った菊花茶(きっかちゃ)について紹介する。

1. 【菊花茶】とは?

世界でも有数のお茶文化をもつ中国にはさまざまなお茶が存在し、使用されている茶葉や加工方法により実にさまざまな味わいを楽しむことができるが、茶葉以外を使ったお茶も多くあり、生活に欠かせない存在となっている。その1つが花茶だ。その名の通り花を使ったお茶だが、ベースとなる茶葉に乾燥させた花びらで香りづけしたものや茶葉と一緒に花も抽出するものと2種類に分けることができる。菊花茶は花のみを抽出するお茶で、ヨーロッパのハーブティーに似ている。

菊花茶の特徴

菊から抽出したお茶を菊花茶というが、地域によって栽培されている菊の種類や好まれる味わいが異なるため、使われる菊はさまざまである。また菊花は漢方の素材としても人気であり、菊花の一大産地である浙江省杭州市では、さまざまな種類の菊が栽培されている。そのなかで菊花茶に使われることが多いのが「杭州白菊」だ。その名の通り白っぽい花びらが特徴の菊である。乾燥させた花にお湯を注げば花が開き見た目も美しいお茶だ。菊の清々しい香りとほのかな甘みが気持ちをリラックスさせてくれる。

2. 菊花茶のブレンドとは?

菊花茶は菊の花がもつ甘みや香りを楽しめるお茶だが、なかには菊の苦みが気になって飲みにくいと感じる人もいるだろう。そのときにおすすめなのが菊花と茶葉をブレンドする方法だ。さっぱりとした味わいが特徴の緑茶や普洱茶(プーアール茶)とブレンドすることが多い。普洱茶は茶葉を熟成させているため独特のにおいがあるが、菊花とブレンドすると菊の香りが普洱茶のにおいを抑えてくれるため飲みやすくなる。中国でもよく飲まれる組み合わせで「菊普茶」と呼ばれる。

ブレンドの仕方

菊花と茶葉がブレンドされた状態で店頭に並ぶのはあまりない。そのためブレンド茶が飲みたければ自分でブレンドする必要がある。ブレンドする茶葉は、すでに持っているものがあればそれをブレンドして構わない。ブレンドのやり方は、お茶を淹れる前に菊花と茶葉を混ぜ合わせるだけと非常に簡単だ。どのくらいの割合でブレンドするかはお茶の種類や飲む人の好みによって変わるため、いろいろ試してみるとよい。ブレンド茶の最大の特徴は茶葉を変えることでさまざまな味わいを楽しめることなので、いろいろな茶葉とブレンドして菊花の味わいを楽しむのもおすすめだ。

3. 菊花茶の飲み方

菊花茶は、乾燥させた菊がお湯を入れることによって花開く様子が見られるため、抽出中も楽しめるお茶だ。そのため菊花茶を淹れるときは透明の茶器を使うのがおすすめだ。中国茶器を使って中国茶を飲むと、よりお茶の香りや味わいを楽しめるが、それにこだわる必要はない。透明のティーポット等で菊花茶を淹れても香りや味わいは十分に楽しめる。本格的に菊花茶を楽しみたい、またはほかの花茶や工芸茶(茶葉と花を糸で丸くまとめたお茶でお湯を入れると美しく花が開く芸術性が高い)にもチャレンジしてみたいという場合には透明の中国茶器を購入するのがおすすめだ。

蓋碗で菊花茶を飲む

本格的かつ手軽に中国茶器で中国茶を飲みたいならば蓋碗がおすすめだ。蓋碗1つあれば、急須としての役割と湯呑みとしての役割の両方が果たせるからだ。透明の蓋碗なら、抽出中の様子も見ることができる。菊花茶を飲むときもほかのお茶を飲むときも、蓋碗の使い方は同じだ。まず蓋碗にお湯のみを注ぎ蓋碗を温め、一度お湯を捨てたら菊花を入れる。蓋碗に抽出用のお湯を注ぎ、ふたをして待つ。菊の種類やブレンドの有無によってお湯の温度や抽出時間は変わるため、パッケージ等に記載されたものを参考に淹れよう。十分に抽出されたらそのまま蓋碗を湯呑みとして菊花茶を飲む、または蓋碗を急須として利用し菊花茶をカップに移して飲む。

結論

乾燥させた菊を抽出させた菊花茶は見た目が華やかなお茶だ。ポットやカップの中に浮かぶ菊の花はかわいらしく、見ているだけで心が華やぐだろう。また菊花の清々しい香りとほんのりとした甘みは、ハーブティーのように楽しめる。緑茶や普洱茶とブレンドして楽しむこともできるため、いろいろな飲み方にぜひトライしてみてほしい。
この記事もCheck!
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ