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すっきりとした味わいが魅力の紅茶!【ジャワ】の特徴や歴史を紹介

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年9月25日

ジャワティーは一時期日本でもブームになったこともあり、一度は飲んだことのある人も多いのではないだろうか。ペットボトル飲料としてもよく見かける馴染みのある紅茶だ。ジャワとはどのような紅茶なのか、その特徴や歴史を学んでいこう。

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1. ジャワってどんな紅茶?

ジャワには苦みや渋みがほとんどなく、香りも味もすっきりとしているという特徴がある。この特徴が、ジャワが日本人に親しまれている大きな理由である。紅茶というと嗜好品として甘いものと一緒に楽しむイメージが強いが、ジャワはクセがなくマイルドなため、食事中のドリンクにも最適だ。赤みの強い美しい水色(すいしょく)も魅力である。

セイロンティーに似た味わい

ジャワはセイロンにも風味が似ているとよくいわれる。ジャワはインドネシア、セイロンはスリランカの紅茶だが、栽培されているエリアの地形が似ているのだ。紅茶は、産地の標高や気候などの環境により味が変化するため、国が違っても環境が似ていれば味も近いものになり得る。

産地・ジャワ島とは

ジャワの産地は、インドネシア・ジャワ島西部である。気候は一年中温暖で、昼夜の寒暖差により濃霧が発生する。さらに火山島であるジャワ島の土壌で水はけがよく、この土壌が茶葉の育ちを促してくれるのだ。茶園は標高1,500m以上の高原や山間にあり、年間通して収穫が行われる。乾季の5~11月に収穫されたジャワはとくに品質がよいといわれている。

2. ジャワの生産地・インドネシアの紅茶の歴史

インドネシアで初めて紅茶が栽培されたのは1690年の植民地時代にさかのぼる。オランダ人により紅茶栽培の試みが始まり、1870年代にはプランテーションが本格化した。地形や気候など優れた環境も役立ち、第二次世界大戦前の1941年には世界第3位の生産国にまで登りつめている。

しかし戦時中は、インドネシアにあった茶園の3分の1が食料作物用に変わり、紅茶の生産は一気に廃れていった。オランダとの独立戦争もあり、戦後の混乱などにより復興も遅れしばらく紅茶産業の荒廃した状態が続く。

茶園経営が復活してきたのは1950年代のことだ。政府による支援もあり生産量は少しずつ増え、再び茶産業が活性化されていった。現在は、ジャワを含めインドネシアの紅茶の生産量・輸出量はともに世界第4位にまで戻ってきている。

3. ジャワの美味しい飲み方

ジャワは紅茶の中でも非常にさっぱりとしているため、ブレイクタイムやスイーツのおともとしてだけでなく食事中のテーブルドリンクとしても相性がよい。食事の種類も、和食・洋食・中華などどのような料理とも合う。脂っこい料理と一緒にジャワを飲めば、胃もたれせずに美味しく食べられそうだ。

牛乳やフルーツと合わせても美味しい

ストレートで飲むイメージの強いジャワだが、クセがないためアレンジするのもおすすめ。ミルクティーにしたり、フルーツと合わせたりしても美味しい。ペットボトル飲料としても有名なように、アイスティーもジャワにぴったりの飲み方だ。ほかの茶葉やハーブとの相性もよいため、ブレンドティーとしてもよく使われている。

コクを出すなら蒸らしを長めに

ジャワはすっきりとしたマイルドな味わいが魅力のため、その分コクはやや控えめ。コクを出したい場合は、ホットで蒸らし時間を長くするとよい。スイーツなどと一緒に楽しむ場合に試してみよう。

結論

よく見かけるペットボトルの無糖ジャワティーだけでなく、ジャワはさまざまな飲み方を楽しめる紅茶である。嗜好品としてだけではなくテーブルドリンクとしてもおすすめだ。すっきりとしていて美味しいジャワは価格もリーズナブル。誰からも好まれやすい紅茶のため、これからも多くの人に飲まれ続けるだろう。
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