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紅茶のシーンを解説!大人な【アフター・ディナー・ティー】の楽しみ方

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年9月23日

イギリスでは一日に複数のティータイムがあるが、それぞれ意味合いや内容が異なる点が興味深い。今回は夜のお茶会「アフター・ディナー・ティー」を紹介する。言葉通り夕食後のティータイムを意味するが、具体的にどのような慣習なのだろうか。

1. アフター・ディナー・ティーとは

夕食を終えて、ホッとくつろぐ時間に紅茶を楽しむのがアフター・ディナー・ティーだ。大人の時間ということで雰囲気が重視されており、わいわい賑やかに楽しむハイ・ティーに対し落ち着いたティータイムという印象である。

19世紀に始まった慣習の一つ

イギリスで紅茶の文化が庶民にも広まり、一日に何度もティータイムを楽しむ慣習が定着するようになったのは19世紀後半になってからのこと。アフター・ディナー・ティーも19世紀には存在していたといわれる。夕食後男性は書斎へ女性は応接間へと別れ、それぞれおしゃべりを楽しみながらティータイムを過ごしていた。お客様を交えたり家族や夫婦だけだったりと形はさまざまだが、夕食後におしゃべりやゲームを紅茶とともに楽しむ慣習は現在も続いている。

雰囲気重視のティータイム

アフター・ディナー・ティーの大きな特徴は、大人の洗練された雰囲気を演出することが重視されていることである。夕食後の大人の時間ということで紅茶だけでなく酒もよく出される。とくにアフター・ディナー・ティーはおしゃれな男性のセンスの見せどころといわれており、高級なブランデーやリキュール、グラスなどにもこだわるそうだ。

2. アフター・ディナー・ティーの楽しみ方

アフター・ディナー・ティーは夕食後に楽しむティータイムであるため、フードはチョコレートなど軽いつまみ程度。そのぶん飲み物の選び方が重要だ。

おすすめはフレーバーティー

アフター・ディナー・ティーでよく飲まれる紅茶はフレーバーティー。食後の口直し、リラックスを目的としているため、香りのよい紅茶が好まれる。代表的なものはアールグレイやラプサンスーチョン。最近ではさまざまな種類のフレーバーティーがあるため、好みのものをいくつか選んで常備しておくのもよい。紅茶のほかにも、ジャスミン茶やハーブティーなどリラックスできるタイプのお茶がよく飲まれている。

酒と紅茶を一緒にいただく

アフター・ディナー・ティーがほかのティータイムと大きく異なる点は、酒を飲むということ。強めの酒を甘いお菓子と一緒にいただきながら、紅茶も同時に楽しむ。紅茶にウィスキーやブランデーを加えて飲むことも。ほどよく酒が入ることで、よりリラックスした時間を過ごせるのだ。

3. アフター・ディナー・ティーでのマナー

伝統的なアフタヌーン・ティーほど格式の高いものではないが、大人の雰囲気を楽しむにはやはりマナーも重要である。アフター・ディナー・ティーでは洗練された空気を壊さないよう、大人の楽しみ方を心がけよう。

話題は厳選しよう

酒が入るからといって飲み会というわけではない。ハイテンションで騒ぐのではなく、ゆったりと大人の会話を楽しむのがマナーだ。話題は趣味など差し障りのないものを選ぶのがコツである。

リラックスし過ぎはNG

アフター・ディナー・ティーあくまでもティータイムであり、酒を飲み過ぎて酔いつぶれるなんてことは問題外だが、あまりに開放的になり過ぎるのもマナー違反。とくに招待されたときは気を付けよう。時間を見て迷惑にならないうちにお暇するのがスマートだ。

結論

日本でも夕食後にお茶を飲むことはよくあるし、レストランでもコース料理の最後には必ずお茶やコーヒーが出てくる。実は気づいていないだけでアフター・ディナー・ティーと同じようなことを日頃から楽しんでいる人は多いのではないだろうか。お茶の種類を変えてみたりチョコレートを添えてみたりするなど、ちょっと意識するだけでも楽しみ方は広がるはずだ。
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