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青唐辛子はどう食べる?美味しい料理の作り方やコツを紹介

青唐辛子はどう食べる?美味しい料理の作り方やコツを紹介

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2019年9月30日

唐辛子にはいろいろな色や種類があるが、今回は青唐辛子を使った簡単かつ美味しいレシピや作り方を紹介する。下処理をする際に注意すべきポイントや、美味しい青唐辛子の見分け方も紹介するので、ぜひチェックしてみてほしい。

  

1. 美味しい青唐辛子を見極めよう

日本でよく見かける唐辛子は赤いが、じつは緑色の青唐辛子もたくさん存在する。青唐辛子は赤い唐辛子を未熟な状態で収穫したもので、辛みがまろやかなものや強いものなどさまざまな種類があるのが特徴だ。また、中には辛くない青唐辛子もある。新鮮な青唐辛子は全体が鮮やかな緑色で表面にハリと光沢があり、先端がとがっている。さらに、根元の切り口の部分が変色していないかもチェックするとよいだろう。

辛い青唐辛子と辛くない青唐辛子の見分け

青唐辛子にはとても辛い品種と、全く辛みのない品種があるのを知っているだろうか。伏見とうがらしなどという名前で販売されているものは辛くない品種が多い。辛い品種と辛くない品種を見た目だけで見分けるのは、かなり難しいといえるだろう。見た目はどちらもほぼ同じで、この特徴があるから辛い・辛くないといった明確な違いはないのだ。購入する際にしっかり品種名や商品名を確認し、辛いものかどうかチェックしておくのがおすすめ。ちなみに、よく聞くメキシコのハラペーニョは辛い青唐辛子の代表格。タバスコの原料としても知られている。

2. 青唐辛子の下ごしらえはどうする?

青唐辛子の中でも、とくに辛いのがワタの部分。あまり辛くしたくないときは、中の種とワタを取り出して外側の部分だけ使うのがおすすめだ。辛いのが好きな人や、あまり辛くない青唐辛子の場合はそのまま使えばOK。

調味料に加工しよう

青唐辛子がたくさんある場合は、ひと手間加えて調味料にしておくのもおすすめ。ぶつ切りにしてからニンニク醤油で漬けておけば、野菜炒めなどに使える万能調味料になる。また、細かく切って炒めてから味噌などと合わせた青唐辛子味噌もおすすめだ。ごはんにのせても美味しいし、ラーメンなどの薬味にもピッタリ。下ごしらえの段階で味をしっかりしておけば、料理に使ったときに味を調整するだけで済むので、手軽に美味しい料理が作れるだろう。

3. 青唐辛子を使った簡単料理の作り方

青唐辛子はいろいろな料理に活用できる。辛みを加えるための調味料として使うことも多いが、じつはメインの食材としても使えるのだ。今回は、メイン食材として青唐辛子を使うピリ辛料理の作り方を紹介する。

・揚げと青唐辛子の和風炒め

青唐辛子はざく切りにして種とワタを取り除き、厚揚げは1口サイズに手でちぎる。厚揚げは包丁でカットするよりも、手でちぎったほうが味が染みやすいのだ。フライパンにごま油をひいて青唐辛子と厚揚げを加えて炒め、めんつゆなどで味を付けたらできあがり。仕上げに鰹節やゴマをふりかけても美味しい。簡単に作れるので、あと1品足りないときやつまみにもおすすめだ。

青唐辛子のフライ

青唐辛子のヘタ部分をカットし、種とワタを取り除いてから小麦粉と卵、パン粉を付けて揚げるだけのシンプルな料理。塩をふって食べたり、好みのソースを付けたりして食べる。油で揚げる際、種を除いたり身に切り込みを入れたりしないと、激しく跳ねる可能性があるので注意しよう。

青唐辛子の牛肉巻き

ヘタ部分をカットして数ヶ所切り込みを入れた青唐辛子に牛肉を巻き、フライパンでじっくりと焼く。焼肉のタレなどで味付けすれば、一気に本格的な味わいになる。和風や中華、洋風などいろいろな味付けで楽しもう。

結論

今回は青唐辛子を使った手軽で美味しい料理の作り方や、事前にしておきたい下ごしらえなどを紹介した。唐辛子といえば赤いものと思っている人も多いと思うが、じつは緑色の青唐辛子にもいろいろな種類があるのだ。種類によって作る料理を変えたりすると、さらに青唐辛子の美味しさを楽しめるだろう。ぜひ、さまざまな料理にチャレンジしてみてほしい。
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  • 更新日:

    2019年9月30日

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