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ナツメグの正しい保存方法とは?間違いやすいので注意が必要

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年10月11日

ナツメグのようなスパイスの類は、大量に使用するものでもないので、ついつい余らせてしまうことも多いだろう。基本的に腐ることはないので、正しく保存できれば、風味を損なうことなく、最後まで使いきることが可能だ。ただし、ナツメグは、正しく保存できないと人体に害が及ぶ心配も出てくるので注意が必要だ。そこで今回は、ぜひ知っておいていただきたい、安心して使いきるためのナツメグの正しい保存方法を紹介しよう。

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1. ナツメグの正しい保存方法とは?

ナツメグを保存するうえで、最も重要なポイントは、ほかのスパイスを保存するのと同様に、特有の風味や香りをいかに損なわずに保存できるかということになるだろう。

ナツメグ特有の風味や香りを損なわずに保存するためには、空気に触れさせない、光に当てない、温度・湿度の高い場所を避ける3つのポイントを押さえておく必要がある。

空気も光も、ナツメグの香りや風味を劣化させる最大の要因になる。また、温度や湿度の高い場所にナツメグを保存すると、香りや風味を劣化させるだけでなく、ダニやカビの発生を招くおそれがある。ダニを間違って体内に入れてしまうと、人によっては、アナフィラキシーショックを起こす危険があるので、くれぐれも注意が必要だ。調理の際に便利だからという理由で、コンロの近くに置きっぱなしにするのは、避けるべきだろう。

ならば、冷蔵庫に保存するのが最適かといえば、実は必ずしもとそうとはいえない。その理由についてこれから見ていこう。

2. ナツメグを冷蔵保存するのはNG?

ナツメグを冷蔵保存するのは、完全にNGとまではいえないが、最適な保存方法ともいえないのが、本当のところだ。

確かに、低温で光の当たらない冷蔵庫でナツメグを保存すれば、カビやダニの発生を大幅に抑えられることは確かだ。

しかし、ナツメグを冷蔵庫で保存すると、調理に使用する際に冷蔵庫から出した時の温度差によって、結露を起こし、ナツメグの香りや風味の劣化が加速してしまうという点が問題になる。

劣化が進み香りや風味が完全に飛んでしまうと、肉の臭み消しや、お菓子の香り付けなど、ナツメグ本来の役目を全く果たせなくなり、もはや無用の長物と化してしまう。

そのためナツメグは、冷蔵保存は避け、冷暗所で保存するのが最も正しい保存方法になる。ちなみに、冷暗所とは、直射日光の当たらない、風通しのよい涼しい場所のことだ。例えば、コンロの下や食器棚の隅などが冷暗所に該当しやすい。

冷暗所に保存する際も、可能な限り空気に触れさせないように、密封袋に入れてから保存することも必ずポイントとして押さえておこう。

3. ナツメグを最後まで使いきるためには冷凍保存が最適

いくら冷暗所に保存するのがナツメグの正しい保存方法とはいえ、夏場は、冷暗所といえど、気温が高くなり熱がこもるおそれがどうしても出てきてしまう。

そんな時は、冷蔵保存よりは冷凍保存をおすすめしたい。ナツメグを冷凍保存する場合も、冷蔵保存同様に温度差で生じる結露によって、ナツメグの香りや風味の劣化を加速させることになるが、冷凍保存の捨てがたい点は、長期保存が可能であることだ。そのため、可能な限り結露を生じにくくさせることができれば、最後まで風味や香りを残したまま使いきることも十分に可能になる。

ナツメグを冷凍保存する際には、パウダー状ではなく、ホール状になっているナツメグを選ぶことが望ましい。ホール状のナツメグなら、2年程度は十分に保存ができる。
なるべく小分けにして、空気を十分に抜いてから密閉できる保存袋に保存しよう。

結論

ナツメグの正しい保存方法については、理解いただけただろうか?なお今回紹介した保存方法は、ナツメグ以外のスパイスにも適用可能である。スパイス類は、一度に大量に使うことがないだけに、こちらで紹介した方法を参考に、ぜひ最後まで無駄なく使いきっていただきたい。
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