1. トルティーヤの定番タコスは具でアレンジ

トルティーヤを使った料理で覚えておきたいのが、タコスだ。日本でよく知られているタコスは、パリパリの皮にサルサソースやタコスミートを使ったものだろう。
本場メキシコでは、トルティーヤの皮が柔らかいものも多く、具のバリエーションも豊富にあるそう。ここでは、トルティーヤを使ったタコスの具の変わり種を紹介しよう。
本場メキシコでは、トルティーヤの皮が柔らかいものも多く、具のバリエーションも豊富にあるそう。ここでは、トルティーヤを使ったタコスの具の変わり種を紹介しよう。
海鮮を使ったタコス
タコスの具材で有名なのは、肉を使っているものだろう。だが、思いきってエビを使った海鮮タコスはいかがだろうか。フライパンにバターを溶かし、みじん切りにしたピーマンと玉ねぎを炒める。火が通ったらエビを入れ、最後に弱火にしてからチーズを入れよう。柔らかいトルティーヤやパリパリのトルティーヤ、どんなトルティーヤとも合わせやすいだろう。
焼肉タコス
焼肉のタレにつけた牛こま肉と薄切り玉ねぎを、フライパンで焼く。トルティーヤにレタスを敷き、焼肉をのせる。コーンを散らしても美味しいのでおすすめだ。トルティーヤを事前にトースターで温めておいてもよいだろう。
子ども向け辛くないタコス
子どもにとって通常のタコスは辛いことが多い。辛くない子ども向けのタコスがあるとホームパーティーなどでも喜ばれるだろう。合い挽き肉と小さく切ったパプリカ、玉ねぎ、ミニトマトをフライパンで炒める。砂糖、みりん、ケチャップ、醤油で味を調えると完成だ。子どもが食べるには、パリパリのトルティーヤだと硬く感じてしまうこともあるだろう。柔らかめのトルティーヤを使うと食べやすい。
2. トルティーヤをタコス以外の料理でアレンジ

トルティーヤはタコス以外の料理にアレンジすることもできる。ここでは、トルティーヤを使ったほかの料理を紹介しよう。
トルティーヤを使ったラザニア
トルティーヤをレンジで温める。耐熱皿の大きさに合わせてトルティーヤをカットする。トルティーヤを敷いて、市販のパスタ用ミートソースをのせる。これを3回ほど繰り返す。最後にソースの上にとろけるチーズをのせて、チーズが溶けるくらいオーブンで加熱すると完成だ。
トルティーヤでピザ
トルティーヤにピザソースをのせて伸ばす。オリーブ、ベーコン、ソーセージなど好みの具材をのせ、最後にチーズをのせてオーブンで焼く。柔らかく、分厚めのトルティーヤだとピザにアレンジするのに適している。
3. トルティーヤを使ったおやつの作り方

トルティーヤはおやつ作りでも活躍する。
トルティーヤのホットサンド風
トルティーヤ2枚をフライパンで焼き、焼き色をつける。1枚の上にとろけるチーズとハムをのせる。その上にもう1枚のトルティーヤをのせ、具材を挟み込む。チーズが溶けてきたら完成だ。
トルティーヤで作るブニュエロ
トルティーヤ2枚を8等分に切り油で揚げる。皿に盛り付け、はちみつとシナモンをひとまわしで完成だ。薄くパリッとしたトルティーヤを使うと、より食感が楽しめるだろう。
チーズケーキ風トルティーヤ
フライパンでトルティーヤを温める。温めたトルティーヤ全体に粉チーズをかけ、好みの味のジャムを塗る。最後にシナモンをふったら完成だ。イチゴジャムやマーマレードなど、味を変えて手軽にチーズケーキのような風味が楽しめる。
結論
実はトルティーヤは、タコスだけでも多数のアレンジができる。ほかにもお菓子や別料理にも変身させることができ、とても重宝する食材なのだ。メインからデザートまで、さまざまなバリエーションを並べて、ホームパーティーをしても楽しいだろう。
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