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【中国烏龍茶】の特徴と選び方や飲み方を解説!台湾烏龍茶との違いは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年10月23日

烏龍茶は、中国茶の中でも日本人に非常に馴染みがある。脂っこい料理を食べる時には必ず飲むという人も多いのではないだろうか。そんな烏龍茶に、中国烏龍茶と台湾烏龍茶の2タイプがあるという事実は意外と知られていない。今回は中国烏龍茶にスポットを当て、台湾烏龍茶との違いを解説するとともに選び方や飲み方のコツを紹介する。

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1. 中国烏龍茶とは

烏龍茶は半発酵茶である青茶の一種だ。発酵度合いは種類によって15~70%とかなり差がある。発酵度が低いほど緑茶に近く、高いほど紅茶に近い風味となる。茶葉の産地によって製法や品種が異なるため、個性が出るのが中国烏龍茶の魅力だ。それぞれの特徴をおさえて好みのものを選ぼう。

代表的な中国烏龍茶の産地と銘柄

中国烏龍茶は、主に広東省潮州・福建省武夷山・福建省安渓の3箇所で栽培されている。安渓で栽培されているお茶は、ほかの2産地に比べるとリーズナブルなものが多い。

広東省潮州

・鳳凰単欉(ほうおうたんそう)
フルーティーな香りが特徴の中国烏龍茶。単叢(同一の品質特徴を持つチャノキのみから作られる)のため、チャノキによって違った個性が出る。

福建省武夷山

・武夷岩茶(ぶいがんちゃ)
鳳凰単欉(ほうおうたんそう)と産地は異なるが、製茶法も品種の特性も似ている。武夷岩とは、風化した山肌の岩にチャノキが生育していることが由来。芳醇な香り・甘み・渋みが特徴で複数回煎じても香りや味が持続する。

福建省安渓県

・鉄観音(てつかんのん)
烏龍茶全体の5%ほどの生産量しかないため、高級茶として扱われる。香ばしく甘い香り、甘みのある後味が特徴的な日本でもよく知られる中国烏龍茶。
・水仙(すいせん)
中国烏龍茶の中では生産量が多く、最もポピュラーである。甘い香りと味が特徴的。閩江(みんこう)という川を境に閩北水仙・閩南水仙に分かれ、製茶法も見た目も異なる。
・黄金桂(おうごんけい)
生産量が少なく希少価値が高い中国烏龍茶。原料である黄旦の「黄」と、金木犀のような香りがすることから金木犀を意味する「桂」から名前がつけられた。発酵度が低く水色(すいしょく)も黄金色。
・色種(しきしゅ)
本山・梅占・福雲のブレンド茶。生産量が多く、水仙と同じくポピュラーな中国烏龍茶である。さっぱりとした香りが特徴的。

2. 中国烏龍茶と台湾烏龍茶の違い

中国烏龍茶の中でも産地によって違う特徴があることがわかったが、台湾烏龍茶とはさらに大きな違いがある。中国烏龍茶と台湾烏龍茶のそれぞれの特徴を知っておくと、烏龍茶を選ぶ際に役立つはずだ。

収穫時期と発酵の違い

台湾烏龍茶が比較的若い茶葉を収穫するのに対し、中国烏龍茶は成長成熟が進んだ茶葉を収穫する。また、発酵も中国烏龍茶のほうがしっかりと行う傾向がある。そのため、台湾烏龍茶は緑茶に近いさっぱりとした風味で、中国烏龍茶はより芳醇で濃厚な味わいが特徴となる。

飲み方の違い

台湾烏龍茶は飲みやすい風味のためゴクゴクと量を飲みたいときにおすすめ。それに対し中国烏龍茶は風味がしっかりとしているため、時間をかけながら少しずつ楽しみたい人に向いている。

3. 中国烏龍茶を美味しく飲むコツ

中国烏龍茶の飲み方にはさまざまあり、工夫茶と呼ばれる茶芸的なものもある。日本で日常的に飲むには作法も複雑で難易度が高いため、美味しく飲むコツだけおさえ気軽に飲むことをおすすめする。

温度が重要

中国烏龍茶を淹れる際には、なるべく高温を保てるよう心がけよう。急須や湯呑を温めてから淹れるのが基本だ。日本茶とは異なり、沸騰したてのお湯で淹れる。

アイスティーは銘柄との相性をチェック

熱いお湯で飲むのが最も美味しい飲み方といわれるが、さっぱりとアイスティーを飲みたい時もあるだろう。水出しは台湾烏龍茶のほうがおすすめだが、鉄観音など銘柄によっては向いているものもある。水出しができない茶葉を使う場合は、熱湯で抽出したものを冷ましてから氷を入れたグラスに注げば、アイスティーとして飲むことができる。

結論

中国烏龍茶と一言でいってもさまざまな種類があることがわかった。中には、これまで飲んできた烏龍茶とはまったく異なる風味を持つものも含まれているはずだ。さまざまな中国烏龍茶を飲み比べて、お気に入りのものを見つけてみてはいかがだろう。
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