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ハーブティーとは違う?【茉莉花茶(ジャスミン茶)】の楽しみ方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年10月23日

日本でも好んで飲まれる茉莉花茶(ジャスミン茶)は中国茶では花茶に分類される。日本では茉莉花茶と一括りにされているが、本場中国では茉莉花の花と茶葉のブレンドを変えることでさまざまな茉莉花茶を楽しむことができる。ここでは中国での茉莉花茶の魅力をお伝えする。

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1. 【茉莉花茶(ジャスミン茶)】とは?

花茶とはその名の通り花を使ったお茶を指すが、花の使い方で2種類に分けることができる。1つは花の香りを茶葉につけた花茶で、茶葉の中に花は入っていない。もう1つは茶葉と一緒に乾燥させた花が入っている花茶で、お湯を入れたときに花びらが揺らめくため見るのも楽しい。茉莉花茶は茶葉に香りをつけたものが多い。

ブレンドの仕方でいろいろ楽しめる

茉莉花茶はベースとなるお茶を変えることでさまざまな味わいを楽しめる。中国茶は茶葉の加工方法と色によって緑茶、紅茶、白茶、青茶、黄茶、黒茶に分類されるのだが、どのお茶をベースにしても茉莉花茶は美味しく飲める。有名な茉莉花茶に、「茉莉龍珠」と「茉莉銀針」の2種類がある。どちらも福建省福州市で栽培されている茉莉花茶だ。茉莉龍珠は緑茶の茎を1本1本丸めており、見た目が玉のようになるため龍珠という名がつけられている。また、茉莉龍珠は真珠のようにも見えるため「茉莉真珠」という名で売られていることもある。一方、茉莉銀針は白茶の「白毫銀針」をベースにした茉莉花茶で、白茶自体が淡白な味わいであるためジャスミンの香りを堪能できるのが特徴だ。ただし、ベースとなる白毫銀針自体が高値であるため茉莉銀針も茉莉花茶のなかでは高級茶に分類される。

2. 茉莉花茶(ジャスミン茶)はハーブティーに含まれない?

花茶と同じように花を使ったお茶としてハーブティーがある。ハーブティーにはさまざまな植物が使われており、花以外にも葉や実の部分が使われることもある。そのため花茶とハーブティーの違いは、花以外の部分を使うかどうかであるといえる。しかし違いはこれだけではない。茶葉から抽出したお茶を使用しているかどうかも、花茶とハーブティーの違いを説明するうえでは欠かせない。例外もあるが多くのハーブティーは茶葉以外の植物から抽出した液体を主に飲む。そのため香りは当然ながら、味わいも茶葉から作られるお茶と全く異なる。一方で花茶は花の香りを茶葉に移したお茶であるため、香りは異なるものの味わいはベースとなった茶葉の影響を大きく受ける。

茉莉花茶ができるまで

茉莉花茶はいろいろな茶葉をベースにすることができるため、組み合わせ次第でさまざまなバリエーションができる。しかしどの茶葉をベースにしても基本的な作り方は変わらず、茉莉花茶のベースとなる茶葉ができあがったら、そこに茉莉花を加えて香りづけを行っていく。しかし当然ながら1回混ぜ合わせただけでは香りはほとんどつかない。そのため茶葉と茉莉花を混ぜ合わせる作業を複数回行う必要がある。混ぜ合わせる回数が多ければ多いほど、花の香りは定着し長く楽しむことができる。

3. 茉莉花茶(ジャスミン茶)を味わう

茉莉花茶を飲むとき、必ずしも中国茶の茶器を用意する必要はない。ハーブティーと同じようにティーポットで淹れても美味しく飲むことができるからだ。しかし中国茶に興味を持っていて、茉莉花茶以外の中国茶も挑戦してみたいと思っているならば、中国茶の茶器を持っておくのはおすすめだ。中国茶の作法に則って飲むことで、中国茶がもつ香りや味わいを充分に堪能することができるようになる。茉莉花茶も中国茶の茶器で飲むことで新しい風味を発見することができるだろう。

蓋碗に挑戦

蓋碗は急須と湯呑みのどちらの使い方もできる茶器で、ふたがついているのが大きな特徴だ。蓋碗が1つあれば充分に中国茶を楽しむことができる。茶器でもう1つ有名なものに茶壺(急須と同じ役割を果たす茶器)があるが、こちらを使う場合はほかにも杯などいろいろ準備しなくてはいけない。
最初に蓋碗にお湯を入れて蓋碗自体を温めておく。お湯を捨て適量の茉莉花茶の茶葉を蓋碗に入れる。どのくらいの茶葉を入れるかはベースとなるお茶や配合で異なるため、必ずパッケージ等を確認しておこう。蓋碗に適量のお湯を入れたあとは抽出時間を計って待つ。抽出が終わったら、蓋碗を湯呑みとしてそのまま飲んでも構わない。もし茶葉が気になるようであれば、茶こしを使いながらほかのカップに注いで飲むとよいだろう。

結論

さっぱりとした味わいとさわやかな花の香りが日本でも人気の茉莉花茶だが、本場中国ではベースとなる茶葉を変えることで違う味わいを楽しむことができる。ベースとなる茶葉に何を使うか、またどのくらい香りづけするかで高級品にもなり得る。意外と奥深い茉莉花茶を探求し始めるといろいろな発見を楽しめるだろう。
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