1. くら寿司とは
くら寿司は大阪生まれの回転寿司チェーン店。そもそもは普通の寿司屋が始まりだといわれている。直線型の回転寿司をいち早く導入し、その後もさまざまなシステムを開発、導入。今では日本のみならず、海外進出もしている。近年はテーブルに皿ポケットなるものが登場。ここに皿を入れると水で洗い場まで運ばれる。さらに皿の枚数もデジタル表示される仕組みである。また独自開発の寿司カバーの活用も注目を集めている。
くら寿司の強み
多くの回転寿司チェーン店があるなかで、くら寿司が突出している部分といえば、何といっても安全に対する意識であろう。食材そのものの味わいを大切にした戦前のバランスのよい食生活を取り戻そうと「食の戦前回帰」を企業理念に据えている。その言葉通り、創業当時から、すべての食材において化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料の四大添加物を一切排除。古きよき、日本の暮らし、食を体現している。
嬉しいシャリハーフ
くら寿司では一部商品を除いて、シャリや丼のごはんを半分にすることができる。これが通称シャリハーフだ。糖質オフを実践している人や体型の気になる人には、非常に嬉しいサービスである。また少食の人にとっても、多くの種類が食べられるのでありがたいはず。そのほかシャリの代わりに野菜を使ったシャリ野菜や糖質オフ麺を使用したラーメンなどもある。またマイ箸の持参で割引がされるなど、環境問題への配慮もなされている。
2. くら寿司でカロリーが高いネタ、低いネタ
カロリーの高いネタ
くら寿司の公式ホームページを参考に寿司のカロリーについて調査していこう。まずは定番ネタのなかでもっともカロリーが高いものをリサーチ。にぎりの堂々1位は151kcalの肉厚とろ〆さば。そのほか、軍艦のえびマヨが182kcal、コーンが169kcalなど、マヨネーズで和えた商品はカロリーが高い傾向にある。
カロリーの低いネタ
次はカロリーの低いネタを調査。定番商品でカロリーが最も低いのは、赤貝の68kcal。そのほか、つぶ貝やほっき貝などの貝もののカロリーが低い。他には、イカやタコのカロリーも低い。季節やエリアによって取り扱いメニューには違いがあることを留意しよう。
3. くら寿司のサイドメニューのカロリー調査
丼物や揚げ物、デザートに至るまで、くら寿司はサイドメニューが非常に豊富。それでいて安心の無添加なので、子ども連れにも嬉しい。
カロリーの高いサイドメニュー
もっともカロリーが高いサイドメニューは、すしやの特上うな丼で846kcalとダントツ。天丼などの丼物、ハンバーガーは総じてカロリーが高めである。豊富にラインナップしている麺類や揚げ物類は、意外にもさほどカロリーは高くない。これはポーションが小さいためと考えられる。
カロリーの低いサイドメニュー
サイドメニューのなかでもっともカロリーが低いのは、くら出汁と呼ばれる自家製の天然だし。カロリーは20kcalしかないので、あと少し食べたいときにもぴったり。温かいので満足感も高い。〆に飲みたい一品だ。そのほか味噌汁類やシャーベットは、比較的カロリーが低めである。
上手な組み合わせ方
寿司はどうしても野菜不足になりがち。そんな場合は、前述のシャリ野菜を上手に組み合わせて、野菜を摂取するように心がけたい。また、サイドメニューにもサラダがあるので、上手に活用するとよいだろう。
結論
くら寿司は、無添加にこだわった安心安全の回転寿司チェーン店である。四大添加物を使用していないので、安心して食べることができる。メニューが非常に豊富なので、好みの味わいが見つかるはずだ。カロリーの高いもの、低いものをあらかじめリサーチして、バランスよく食したい。
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