1. びっくりドンキーとは

びっくりドンキーは、1968年に岩手県盛岡市で誕生したハンバーガーとサラダのお店『べる』が原点。試行錯誤を繰り返す中で、ハンバーグを主戦力にしたびっくりドンキーへと変貌を遂げていった。ちなみにドンキーとはロバのこと。どんなときにも一生懸命がんばるイメージのあるロバを店名に入れることで、「のろまでもいい、たくましく育って欲しい」という思いを込めた。
素材へのこだわり
びっくりドンキーでは「体によくないかもしれないものは使わない」をモットーに、食材には並々ならぬこだわりを持っている。例えば使われる牛肉の牛は、穀物飼料を与えずに、牧草と干草、サイレージと呼ばれる牧草を発酵させた家畜用飼料で育てられている。
野菜に関しては、農薬や化学肥料の使用について独自の栽培基準を設定し、安心、安全な食材にとことんこだわっている。ビールは本場ドイツの製法を用い、小樽の自社醸造所で作るといった徹底ぶりだ。保存料、安定剤を加えていない点も安心できる。
野菜に関しては、農薬や化学肥料の使用について独自の栽培基準を設定し、安心、安全な食材にとことんこだわっている。ビールは本場ドイツの製法を用い、小樽の自社醸造所で作るといった徹底ぶりだ。保存料、安定剤を加えていない点も安心できる。
環境に対する配慮
1996年に生ごみリサイクルの研究に着手したのを始まりに、びっくりドンキーでは持続可能な循環型社会を目指す取り組みが広く行われている。廃食用油を回収し、燃料などにリサイクル。特徴的な木の器には、タイのゴム農園で役目を終えた老廃木や白樺の間伐材を使用するなどがその例だ。
2. びっくりドンキーでカロリーの高いメニュー
びっくりドンキーといえば、ディッシュと呼ばれる木の器にハンバーグとライス、サラダが一緒に盛られたシリーズが代名詞的な存在だ。今回は公式ホームページのグランドメニューを参考に、カロリーをチェック。カロリーが高いメニューにランクインしたのはすべてそのディッシュの仲間だ。
NO.1は...
びっくりドンキーのディッシュメニューの多くは、ハンバーグを150gか300gか選ぶことができる。1位にランクインしたおやこバーグディッシュ(チーズ)は、1皿に150gと300gのハンバーグを2段重ねにしたボリューム満点のメニュー。ソースはオリジナルの和風タイプ。カロリーはなんと1412kcal!
NO.2は...
2位は300gタイプのチーズカリーバーグディッシュで1356kcal。ハンバーグには約30 種類の香辛料と牛挽肉を使用したオリジナルのカレーソースがたっぷりとかかり、さらにチーズがトッピングされている。スパイシーなカレーとまろやかなチーズとのコントラストが真骨頂。
NO.3は...
3位は1位同様、おやこバーグディッシュ(エッグ)で1354kcal。こちらはとろーり半熟の目玉焼きがトッピングされている。こちらもソースは和風。
3. びっくりドンキーでカロリーの低いメニュー
カロリーの低いメニューは、ドリンクと子どもメニューを除いた中から厳選した。
NO.1は...
シンプルなわかめと油揚げのみそ汁で46kcal。白味噌をベースに数種をブレンドした合わせ味噌がホッとする味わいだ。
NO.2は...
北海道十勝産とニュージーランド産のトウモロコシを使用したコーンスープが2位にランクイン。つぶつぶの食感と甘くまろやかな味わいが楽しめる。とうもろこしは甘さがピークに達した短い期間に収穫するこだわりよう。83kcalだ。
NO.3は...
牧場のミニソフト。白玉だんご入りで122kcalである。濃厚ですっきりとした甘さのソフトクリームは、大人や甘いものが苦手な人でも食べやすい。ちなみに使われているのは北海道伊達市にある酪農場のミルク。受け入れから48時間以内に、ソフトクリーム原料に加工されるのでフレッシュな味わいが楽しめる。
結論
びっくりドンキーでカロリーが高いメニューはすべてディッシュシリーズで、1000kcalを超えるハイカロリーなものばかりだ。メニューによっては、ハンバーグが150gの小さめサイズもある。一方、カロリーが低いものには汁物が多くラインナップ。カロリーをしっかりチェックして、楽しく食事しよう。
この記事もCheck!