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缶詰の正しい保存方法!開封後の日持ちやわかりにくい表示の見方も

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月26日

缶詰は、忙しくて買い物に行けなかったときなど、ストックしておくと便利なアイテムだ。最近は開封してそのまま食べられる「おつまみ缶詰」なども流行っていて、常備している家庭も多いのではないだろうか。長期保存できるイメージの缶詰だが、保存の仕方を間違うと、味や風味が落ちてしまい、美味しく食べられないこともある。そこで今回は、缶詰の正しい保存方法について解説する。

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1. 未開封の缶詰は常温で3年保存可能

まずは、未開封の状態での缶詰の保存期間や保存方法について解説する。

未開封の缶詰の賞味期限

缶詰の賞味期限は製造日から約2~3年に設定されている。缶詰の種類によっても異なるが、目安は次のとおりだ。

イワシやサバなどの水産缶詰 製造日から3年
コンビーフやスパムなどの畜産缶詰 製造日から3年
パインやミカンなどの果実缶詰 製造日から2~3年
コーンやトマトなどの野菜缶詰 製造日から2~3年

賞味期限とは「美味しく食べられる期間」を表しているため、上記の賞味期限が過ぎたからといって、すぐに食べられなくなるというわけではない。ただし味や風味、食感などは、時間が経つにつれて悪くなっていく。

保存状態によっては、賞味期限内でも品質が低下する可能性があるため、保存場所には注意する必要がある。缶が膨らんでいる場合や、缶がひどく錆びている場合などは、食べるのを控えたほうがよいだろう。

未開封の缶詰の保存方法

缶詰は高温多湿をさけて、常温で保存しよう。直射日光の当たる場所やコンロ周りなどは、缶の中が高温になりやすいので避けたほうがよい。また、缶が錆びてしまうことがないように、湿度の高いシンク下なども避けよう。

缶詰が長期保存できる理由

缶詰は空気を抜いて密閉し、真空状態にして加熱殺菌している。食品が腐敗する原因となる菌や微生物を完全に取り除いた状態なので、何年でも保存することが可能なのだ。

2. 缶詰を開封後は冷蔵庫で保存し早めに食べる

大きなサイズの缶詰などは1回で食べきれず、残りは次の日以降に保存したいと思うときもある。開封したあとの缶詰の食材は、どのくらいの期間保存できるのだろうか。

開封後の缶詰は生鮮食品と同じ

勘違いしている人も多いのだが、缶詰の中身の食材には、防腐剤などの保存料は使われていない。すでにご紹介したとおり、缶詰が長持保存できるのは、密閉して加熱殺菌することで菌や微生物を取り除いているためだ。開封したあとの食材は、生鮮食品と同じであまり日持ちしないため、早めに食べきるようにしよう。

別の容器に移して冷蔵庫で保存する

缶詰には内面が塗装されているものと、そうでないものがある。一部の内面塗装されていない缶詰は、空気に触れると微量のスズが溶けだすことがあるため、開封後の食材を保存するときには、缶のまま保存するのは避けたほうがよいだろう。

お皿に出してラップをするか、プラスチックやガラス製のふた付き保存容器に入れて冷蔵庫で保存し、2~3日くらいで食べきるのがおすすめだ。

3. 缶詰の賞味期限表示の見方とは?

最後に、缶詰に記載されている賞味期限の見方について確認しておこう。賞味期限は缶詰の底やふたの部分に印字されていることが多い。

現在流通している缶詰は年・月・日が表示されている

缶詰の賞味期限は「年」と「月」を表示するように義務付けられているのだが、現在国内で販売されている缶詰は「日」まで印字されているものが多い。たとえば「2020.03.01」と数字8桁で表示されているものは、2020年3月1日までは美味しく食べられることを意味している。

この場合はわかりやすいのだが、中には「200301」のように、西暦の下2桁に続けて月日が印字されている缶詰もあり、2003年1月が賞味期限と勘違いしてしまうケースも多いようだ。

ちなみに、大手水産会社のニッスイでは、世界的にも大きな課題となっている食品のロスを削減するために、賞味期限表示を「年月日」から「年月」に変更することを発表した。2019年7月1日生産分からは「2020.3」というように、西暦と月で表示するようになっているので、混乱しないように気を付けよう。

輸入品の缶詰の場合は表示が違うことも

ここまでは日本で製造された缶詰について解説してきたが、輸入食品の場合は、年月の順番が異なる場合もある。2020年3月1日の賞味期限が、「010320」と右から順に年月日が記載されている場合もあるので、覚えておこう。

結論

今回は、缶詰の正しい保存方法や賞味期限の見方について解説した。高温多湿を避けて、正しい方法で缶詰を保存した場合、3年ほどおいしく食べることができる。ただし、缶詰を開封したあとは生鮮食品と同じと考え、保存容器に入れて冷蔵庫で保存し、早めに食べたほうがよさそうだ。
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