1. Aプライスのコーヒーのこだわり

Aプライスを運営する「株式会社トーホーキャッシュアンドキャリー」は、「株式会社トーホー」のグループ会社である。トーホーグループのコーヒー事業の歴史は長く、なんと1951年から焙煎をスタートしている。そのため、Aプライスでは味や香りにこだわったtoho coffee製コーヒーの数々が顔を並べる。
豆へのこだわり
コーヒーの木になる赤い木の実、通称「コーヒーチェリー」の種子がコーヒー豆となる。暑い国で育ち、豆の種類や産地、収穫時期などによって味わいが異なる。コーヒーの品質を評価するプロ「Qグレーダー」によって、Aプライスで提供されるコーヒー豆が厳しく選別される。
焙煎へのこだわり
厳選されたコーヒーの生豆を大きな釜で焙煎するのは、「焙煎士」と呼ばれる焙煎のプロである。コーヒー豆を最高の状態に煎りあげるのにも、熟練の匠の技術が必要なのだ。さらに、コーヒー豆を煎るための焙煎機にもこだわっており、日本製・ドイツ製・イタリア製・アメリカ製の焙煎機を駆使して、至高の一杯へと焙煎士たちが情熱を注ぐ。
味へのこだわり
コーヒーのスペシャリストであるQグレーダーの確かな舌によって、コーヒーの味がチェックされる。Aプライスのコーヒーは、ホテルやレストランでも提供されるハイレベルな味わいだ。
香りへのこだわり
コーヒー豆は、焙煎し終えると同時に酸化が始まる。美味しさや品質を保つには、外気に触れさせないよう鮮度をキープすることが重要だ。そこで、Aプライスのコーヒーは「バルブパック」という特殊な技術を用い、コーヒー豆から発される炭酸ガスを排出しつつ、酸化の原因となる外気には触れない工夫がされている。鮮度が一定に保たれるおかげで、焙煎したてのコーヒー豆の香りそのままに、我々の手元に届くのだ。
2. Aプライスのコーヒーのラインナップ【ブレンド】

Aプライスで販売されているコーヒーは、toho coffeeから提供されるコーヒーの一部である。その中から、ブレンドコーヒーのラインナップを紹介しよう。
- 浅煎りブレンド:さわやかですっきりした味わい
- 中煎りブレンド:まろやかでコクがある
- 深煎りブレンド:香ばしくキレがあり深いコクを感じられる
- モカブレンド:フルーティーで甘みのある味わいとやさしい酸味
- キリマンジャロブレンド:さわやかな酸味と上品な香りがありコクが深い
- グアテマラブレンド:芳醇なアロマとリッチなコクを感じられる
いずれも400g入り(698~848円)で、豆タイプと粉タイプがある。日常的にコーヒーをよく飲む家庭なら、まとめ買いしておくのもよいだろう。
3. Aプライスのコーヒーのラインナップ【その他】

ブレンドコーヒー以外にも次のようなラインナップがある。
- フェアトレード有機珈琲:上品なアロマとフルーティーなコクを感じられる
- プレミアムコーヒー:スペシャルティコーヒーの産地として名高いコスタリカ産のコーヒー豆。ハニーシロップのような甘い香り
- アイスコーヒー:奥行きのある香りと爽快な苦みがある
- 華やかに香るアイスコーヒー:フルーティーなアロマとやわらかな甘みが特徴
フェアトレード有機珈琲は豆タイプ、粉タイプともに300g 880円、プレミアムコーヒーは豆タイプのみの取り扱いで200g入りだ。アイスコーヒーは粉タイプで500g 798円、華やかに香るアイスコーヒーは粉タイプで400g 748円で販売されている。
それぞれのコーヒーの香りや味わいを日替わりで楽しむのも乙だろう。
それぞれのコーヒーの香りや味わいを日替わりで楽しむのも乙だろう。
結論
Aプライスのコーヒーは、種類豊富なうえにさまざまなこだわりを持って作られていることがわかった。プロたちが情熱を込めて作りあげたコーヒーだからこそ、味も香りも喫茶店に引けを取らないクオリティーを持っている。休日にはぜひ、奥様とともにAプライスの美味しいコーヒーで一服してみてはいかがだろうか。*価格は2019年10月のもの