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【イエローストロベリーグアバ】とは?南国果樹なのに日本でも育つ?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年11月12日

グアバは多種多様な植物で、名もなき種類をあわせると160種類以上もあるといわれている。国や地方ごとに特徴によって命名され、同じ品種のものでも、場所が変わると呼び名が変わっていることもある。今回紹介するイエローストロベリーグアバにも、呼び名が数種類あり、イエローストロベリーグアバやキミノバンジロウと呼ばれる、甘いグアバの種類について紹介する。

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1. イエローストロベリーグアバとは

イエローストロベリーグアバは、赤い実をつけるストロベリーグアバの変種であるといわれている。その名の通り、熟すと黄色になる品種である。外皮だけでなく、果肉も黄色いのが特徴だ。ストロベリーグアバよりも少し大きめな、たまご型の果実をつける。
果実が完熟すると、いちごのような甘い香りを放ち、果肉はとろりと柔らかい。少し未熟でも食べることができ、洋ナシのようなしゃっきりとした歯触りになる。好みは別れるが、それはそれでほどよい食感と、ストロベリーグアバより酸味があり食べやすい。

名前の由来

グアバは漢字で「蕃石榴」、バンザクロ、バンジロウなどいろいろな読み方がある。「蕃」は海外からという意味をもち、「海外からきたザクロ」という意味なのである。実際にグアバは、もともと漢方薬として海外から来た果物であった。ちなみに、学名で「Psidium」という単語が付くが、これもギリシャ語でザクロを意味する。
バンジロウ、という名前は、グアバが漢方薬として用いられていたころの蕃石榴の読み方「バンシルー」が、沖縄で、沖縄語とまざり、まるで人の名前のような呼び方になったといわれている。
イエローストロベリーグアバは、日本では、別名キミノバンジロウ(黄実の蕃石榴)とも呼ばれている。また、ハワイでは、ハワイ語の名前がつけられている。黄色い実のワイアヴィ(Waiawi)、赤い実のものはワイアヴィ・ウラウラ(Waiawi ulaula)と呼ぶ。ウラは赤、繰り返すことで強調表示しているのだ。同じ果実だというのに、各地で名前が違っておもしろいのがグアバ系の果物である。

2. イエローストロベリーグアバのおすすめの食べ方

イエローストロベリーグアバは、新鮮なものは生で食べることができる。皮ごとかじることもできるが、少々皮にえぐみがあることがある。その場合は、果実を半分にカットし、真ん中の果肉部分をスプーンなどでくりぬくか、縦に4等分して種をとり、果肉部分をすくって食べると、さほど手が汚れない。
グアバの中には、小さくて硬い種がある。もし酸味や種が気になる場合には、ブレンダーやミキサーなどで細かくし、裏ごししてピューレ状にしよう。ピューレにしてしまえば、使用の幅も広がるのでおすすめだ。ピューレをジュースにしてもお菓子に使っても、またグアバドレッシングにしたりと、利用の幅が広がる。ゼリーなどのスイーツになるほか、グアバソースとして、ヨーグルトにかけたり、お菓子の飾りに使うと、アクセントになりさらに美味くなる。また、ピューレをシャーベットにして食べるのも、グアバのトロピカルフルーツらしい味わいにぴったりだ。
果実をまるごと冷凍しておいて、毎朝スムージーにして飲むことで、目覚めがすっきりすることもあるだろう。不足しがちなビタミンなども摂取することができる。
果実に含まれる種は食べても害はない。ただし食べ過ぎるとお腹が痛くなる可能性があるので、要注意だ。また、果実酒にグアバを使うのもおもしろい。氷砂糖と焼酎に漬け、じっくり味がしみるのを待とう。1~2ヶ月ほど漬け込むと美味しい。漬けてある果実は酒と一緒に食べてもいいが、アイスクリームに合わせたり、チョコレートと合わせたり、別に楽しむこともできる。

3. イエローストロベリーグアバの栽培のコツ

イエローストロベリーグアバの花は、フトモモ科の植物らしく無数のおしべが放射状に延びる可憐な白い花である。葉もつやつやと光沢を帯びた大きめの常緑樹なので、場所によっては生垣にも人気の植物である。またイエローストロベリーグアバは、グアバより花付がよく耐寒性があり日本でも育てやすい。耐寒性はあるが、やはり南国の植物なので、寒さに弱い。温度管理が大切だ。しかし、マイナス2℃程度までは外に置いても枯れることはないが、5℃以下にはしないように注意しよう。
イエローストロベリーグアバの果実の香りはよいが、葉も甘い香りがする。葉を少々乾燥させ、お茶にして飲むと健康効果が期待できるとされていた。自宅で育てると実は食べられ葉はお茶になり、葉も幹も美しい観葉植物となる。
また甘い実をつける果樹は、虫や小さな鳥がやってくる。害虫には最も注意してほしい。

結論

グアバは本当にたくさんの種類があり、たくさんの国でつくられている。だがあまり情報はなく手探りで栽培していくことになる。果実にしても、調理法が限られており、結局フレッシュなまま食べるのが一番いいようだ。輸送技術が進み、もっと一般に広く日本でもグアバが食べられるようになることを祈りたい。
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