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有名な緑茶【龍井茶】の特徴や魅力とは?中国茶に詳しくなろう!

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年11月16日

中国茶と聞くと烏龍茶やプーアル茶をイメージする人が多いかもしれないが、龍井茶(ろんじんちゃ)は中国緑茶の中で最も有名だ。日本ではあまり知られていないが極上の緑茶ともいわれる龍井茶とはどのようなものなのか、紹介していこう。

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1. 龍井茶ってどんなお茶?

中国では意外にも緑茶が最もよく飲まれており、龍井茶は緑茶の代表格として知られている。有名になった背景には、産地が大都市に近かったということがある。日本の緑茶とはちょっと違う龍井茶の特徴を見ていこう。

個性的な形と香り

龍井茶の茶葉は扁平な形をしている。これは、茶葉を炒る際に釜に手で押し付けるようにするため、独特な形になるのだ。黒変させることなく効率よく水分を取り除き、龍井茶らしい形の整った茶葉に仕上げるには圧力をかけるタイミングや強弱が難しく、熟練の職人による技術が求められる。また、炒ることにより風味も日本の緑茶とは異なる独特な香ばしさとほどよい苦みが楽しめる。

茶葉が食べられる!?

中国緑茶は、グラスに淹れた茶葉にお湯を注ぎそのまま飲むのが特徴的だ。もちろん急須で淹れてもいいが、茶葉が開くさまを眺めるのを楽しむのも中国茶の醍醐味。龍井茶は、新芽のみを春に摘んで作られるため、茶葉が非常に柔らかい。そのため、お茶を飲みながら茶葉も食べるという楽しみ方もできるのだ。

2. 龍井茶の産地

龍井茶の産地は、中国浙江省の杭州市にある龍井村。近くには上海や南京などの大都市があったことから有名になったが、有名になった反面、龍井村以外で作られたものも龍井茶として出回るようになってしまった。
そこで、本場の龍井茶を区別するために産地の名称を付けて呼ぶことになったのである。現在販売される主な龍井茶は、「西湖龍井茶」と呼ばれるものだ。杭州市にある西湖の周りに龍井茶の産地が点在しているからである。そのなかでも、獅峰山で作られたものが美味しいといわれる。標高が高く寒暖差が激しいため茶葉の成分が凝縮されることと、歴史の古い実生のお茶から作られていることが美味しさの主な要因である。
有名なお茶ほど類似品なども出回りやすいため注意が必要だ。本場の美味しい龍井茶を飲みたいなら、西湖龍井茶・獅峰龍井茶を狙うといいだろう。

3. 龍井茶の美味しい飲み方

龍井茶は、中国では「国茶」としての地位を築きあげ、緑茶の女王ともいわれる高級品だが、日本でも購入することは可能だ。中国茶の専門店だけでなくお茶の専門店であれば国内でもよく取り扱われている。ネットショップを利用すれば商品情報もチェックしやすいため、本場の龍井茶を手軽に入手できるだろう。

ロンググラスで飲もう

いつもの緑茶と一味違う味わいや雰囲気を楽しむためにも、龍井茶にぴったりの器を用意しよう。中国茶を飲む際によく用いられるロンググラスがおすすめだ。クリスタル製が推奨されるが、耐熱性であればどんなものでも十分。茶葉の美しさを楽しむために、柄や模様の入っていないシンプルなグラスを選ぶとよい。

美味しい淹れ方

ロンググラスにティースプーン1杯の茶葉を入れ、沸騰させたあと85~90℃に冷ました湯をゆっくり注ぐ。茶葉にかぶる程度まで注いだら、グラスを軽く揺すり茶葉に水分をいきわたらせ、1分ほど待とう。茶葉を撹拌させるように残りの湯を上下させながら注ぎ、2分ほど蒸らす。飲みながらお湯を足すことでしばらく楽しむことができる。徐々にマイルドな風味に変化していく龍井茶を存分に楽しもう。

結論

龍井茶は中国緑茶の中でも高級品かつ有名なお茶で、日本の緑茶とは風味も飲み方も異なる。お湯をつぎ足しながら何度も飲めるのはお得感もあるし、仕事や作業をしながら楽しむのにもぴったりだ。食事やお菓子にも合うすっきりとした味わいが特徴の龍井茶を、ぜひ試してみたいものである。
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