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あると便利な燻製鍋とは?家庭でも簡単に燻製づくりが楽しめる!

あると便利な燻製鍋とは?家庭でも簡単に燻製づくりが楽しめる!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2019年11月11日

食材を燻製にするというと、なんとなく手間暇がかかるというイメージがあり、自宅で作るにはハードルが高いように思われるかもしれない。しかし、専用の燻製鍋を使えば、家庭でも簡単に燻製づくりを楽しむことができるようだ。そこで今回は、家庭でこれから燻製づくりを始めたい人のために、あると便利な燻製鍋に関するお役立ち情報をお伝えしよう。

  

1. そもそも燻製鍋とは?

燻製鍋とは、その名が示す通り、燻製専用に作られた鍋のことだ。スモーカーや燻製器などとも呼ばれているが、燻製鍋と呼ばれる場合は、一般的に家庭のキッチンにあるコンロなどで使用できる小型のタイプのものを示すことが多い。

今は、燻製がちょっとしたブームになっていることもあり、家庭でも手軽に燻製料理を楽しめるように、取扱いが簡単で煙の出にくい構造になっているタイプの燻製鍋が数多く販売されているようだ。

製品によって多少の違いはあるものの、通常の燻製鍋の使い方は、鍋の底にスモークチップをのせたアルミホイルを敷き、付属の網を取り付けた後、その上に食材をのせてふたをし、15分程度火にかけるだけと、いたって簡単だ。

2. 燻製鍋の主な種類と選び方

燻製鍋は、素材によって、陶器やステンレス、鉄など、数多くの種類が存在する。それぞれの特徴を把握し、それぞれの家庭のニーズと照らし合わせて、最もマッチしていると思われるものを選ぶようにしよう。

数ある種類の中では、家庭で燻製づくりに初めてチャレンジする場合は、扱いやすいステンレス製の燻製鍋がおすすめできる。

陶器素材の燻製鍋は、保温性が高く冷めにくい点が魅力で、食材をジューシーに仕上げたい場合におすすめできる。

鉄素材の燻製鍋は、熱伝導性が高く、強い火力で、食材をしっかりと燻したい場合におすすめできる。ただ、サビやすく手入れに手間がかかるので、どちらかといえば、上級者向けといえそうだ。耐久性に優れているため、長く使いたい場合は検討してみる価値があるだろう。

3. 燻製鍋はなくても燻製は可能?

専用の燻製鍋がなくても、燻煙材であるスモークチップがあれば、家にあるフライパンや鍋を使っても食材を燻製にすることは十分に可能だ。ただ、やはり専用の燻製鍋を使ったほうが、何かと便利であることだけは確かだ。専用の燻製鍋を使った場合に比べると、失敗しやすく、でき栄えがいまいちなものになりやすい点は否めない。

家で頻繁に燻製料理を楽しみたい場合や、燻製のでき栄えにこだわる場合は、やはり専用の燻製鍋の使用をおすすめしたい。燻製鍋の代わりにフライパンや鍋を使用する場合は、底の深いものが適している。また一度燻製にかけると、燻煙で真っ黒になるため、使用した後は、燻製専用として使用するとよさそうだ。

家で気軽に燻製の雰囲気を味わいたいのであれば、専用の燻製鍋を使用しなくても、でき栄えにそれほど大きな差が出にくい食材を使うとよいだろう。たとえば、チーズや市販のベーコン、ちくわなどの練り製品など、下ごしらえが不要で味がしっかりとついているものがおすすめできる。それらの食材は、短時間燻製にするだけで、旨みや風味が劇的にアップするので、初チャレンジでも、でき栄えに大満足することが大いに期待できそうだ。

結論

家庭で手軽に燻製づくりを楽しむためには、やはり燻製鍋があると何かと重宝することだけは間違いなさそうだ。慣れてくれば、休日を利用して、塩漬けや塩抜きなどの一連の下ごしらえが必要な食材を使っての燻製づくりにチャレンジするのも、また楽しいかもしれない。
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  • 更新日:

    2019年11月11日

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