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なすの揚げ浸しの作り方は簡単!手順を分かりやすく解説

なすの揚げ浸しの作り方は簡単!手順を分かりやすく解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 市川咲(いちかわさき)

鉛筆アイコン 2019年11月26日

やわらかいなすの果肉から、油がジュワっと溢れ出すのが特徴的ななすの揚げ浸し。本記事ではそんな魅力満載のなすの揚げ浸しの作り方について解説していく。美味しいなすの選び方についても紹介するので、なす料理をよく作る人はぜひ参考にしてほしい。

  

1. なすの揚げ浸しを作る時の食材の選び方

なすの揚げ浸しを作るのであれば、メインの食材であるなすの選び方は非常に重要である。美味しいなすを選べば、その分クオリティーの高いなすの揚げ浸しを作ることができる。

美味しいなすを見極めたいのであれば「ヘタの状態」「表面の状態」の2つを必ずチェックしよう。

まず、ヘタについてだが、トゲがしなびたり、茶色く変色したりしているものは鮮度が落ちている可能性があるので避けたほうがよい。できるだけするどく尖っていて、綺麗な紫色(種類によっては緑色)のヘタをしているなすを選ぶのが好ましい。そして、ヘタの切り口にも注目してみてほしい。切り口がみずみずしいものは新鮮な証だ。

ヘタのチェックが終わったら、表面の状態も欠かさず確認しよう。皮の色が鮮やかな紫色で、艶があるものは鮮度が高く、美味しい可能性が高い。持った時に重量感を感じる場合は、水分が詰まっておりみずみずしいというサインなので、そのようななすも状態がよいといえるだろう。

2. なすの揚げ浸しを作る時の下ごしらえは?

なすの揚げ浸しを作る場合、なすを縦半分に切るだけでは、火が通りにくい。そのため、なすを縦半分に切った後は、皮に格子状の切り込みを入れておくことをおすすめする。格子状に切り分けるのではなく、あくまでも軽く切り込みを入れる程度で問題ない。ちなみに、見栄えを気にしないのであれば、さいの目状の切り込みでもよいが、格子状に切ったほうが見た目にもおしゃれなので、覚えておくと便利だ。

なすを縦半分に切ったサイズでは大きすぎるという場合は、乱切りにするのもおすすめだ。乱切りにした場合は、格子状やさいの目状の切り込みを入れる必要はない。

また、なすを揚げる前に調味料を混ぜて「漬けダレ」を作っておこう。めんつゆ、水、砂糖、酢を鍋に入れて混ぜながら加熱し、完成した漬けダレを小鉢に入れておけば、揚げたなすを小鉢に入れてすぐに味つけすることができる。

3. なすの揚げ浸しの簡単な作り方を解説!

それでは、なすの揚げ浸しの作り方について順番に解説していこう。作り方はとても簡単なので、料理が苦手という人もぜひ参考にして作ってみてほしい。

フライパンに油を入れて加熱する

なすの下ごしらえと漬けダレの準備が完了したら、フライパンに油をそそぐ。なすを油で揚げる必要があるので、約3cm程度の深さになるまで油を入れよう。そして火をつけて約170℃の温度になるまで加熱をする。

なすを揚げる

油が温まったら、なすをフライパンに入れて揚げていく。なすに油をよく絡ませながら、5~10分程度揚げていこう。なすがやわらかくなり、しんなりとした状態になったら油から引きあげよう。

漬けダレをかける

フライパンから取り出したばかりのなすは油まみれになっているので、キッチンペーパーに一旦なすを置いて、粗熱をとりながらなすの油を軽く拭き取っていこう。カロリーが気になる人はしっかりと油を落とすことをおすすめするが、できるだけジューシーな状態のなすを味わいたいのであれば、油を落としすぎないように注意しよう。

最後に漬けダレの入った小鉢のなかになすを入れて、タレをよく絡ませたらすりおろしたショウガを添えて完成だ。「野菜をもっと摂取したい」と思う場合は、好みでネギや大根おろしを添えるのもよい。

揚げたての温かい状態ですぐに食べてもよいし、暑い時期などは10分程度冷蔵庫に入れて、冷やしてから食べるのもおすすめだ。

結論

なすの揚げ浸しは下ごしらえがあるものの、手間のかかる作業は一切ないので簡単に作ることができる料理といえるだろう。なすの選び方にも注意すれば、満足度の高い一品を作れるので、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2019年11月26日

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