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日本でも大人気の点心!飲茶との違いは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 市川咲(いちかわさき)

2019年11月12日

中華料理には様々な種類の料理がある。その中の代表的なものの一つが、餃子や焼売などの点心だ。その一方で、飲茶という言葉を聞いたことがあるだろうか。点心と飲茶の違いがよくわからないという人もなかにはいるだろう。ここでは、中華料理の点心と飲茶にはどのような違いがあるのかを詳しく見ていこう。

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1. 点心とはどんな料理のことをいう?

点心は主菜と中華スープ以外の料理のことを指す。日本では肉まんや焼売、餃子などの皮に包まれた料理のことを点心と呼ぶことが多い。しかし、本場の中国ではこれだけではなく、非常に多くの料理が点心というカテゴリーに分けられるのだ。

点心の語源は「空腹(空心)に少食を与える(点ずる)」と言う禅語に由来しているという説がある。点心は食事の間に小腹を満たすためのものであるという考えのため、間食や軽食など全てを含めて点心という扱いなのだ。

また、点心は味によって2種類に区別されている。
  • 甜点心(ティエンティエンシン)...甘味のある点心。まんじゅう、パイ、汁粉、ごま団子、杏仁豆腐、月餅など
  • 鹹点心(シェンティエンシン)...塩味の点心。餃子、焼売、小籠包、春巻き、パオズなど
また、チャーハンのようなご飯系の食事も点心として扱われることがある。麺類やご飯ものを点心として食べることをシャオチーと呼ぶ場合があり、中華のレストランでは小皿に盛られて出てくるのが一般的だ。

食後やお茶を飲むときに共に食べるフルーツやナッツはグオズと呼ばれる。先ほど挙げた2種類の点心にシャオチーとグオズを合わせると、点心は大きく分けて4種類あるといえるだろう。

2. 飲茶はどんなもの?

なかには餃子や焼売のことを飲茶だと思っている人もいるだろう。実はそれは全くの誤りというわけではない。

点心は餃子や焼売などの料理を指すことがほとんどであるが、飲茶は文字通りお茶を飲むという行為がポイントだ。飲茶はお茶を飲みながら点心を食べる習慣自体を指しており、ここが最大の違いだ。

中国ではウーロン茶、プーアール茶、ジャスミン茶がよく飲まれている。このような中国茶は点心と味の相性がよいだけではなく、点心に含まれている油を体に吸収しにくくする作用があるともいわれている。

点心を食べるときに中国茶を飲めば飲茶になるので、飲茶は料理のことを指すわけではないということを覚えておこう。

3. 点心にはどんな種類があるの?

点心は餃子や焼売のように、皮に包まれた料理のことを指すと思っている人が多いだろう。しかし、主菜とスープ以外の料理というとその数は果てしない。

ここでは、代表的な点心の種類をいくつか見ていこう。
  • 饅頭(マントウ)...中国風の蒸しパンになる。中に何も入っていない肉まんやあんまんと考えるとイメージがしやすい。地域によっては気候的な問題で小麦粉しか栽培できないことがわかった。その際に主食として食べられていたのが饅頭である。
  • 包子(パオズ)...中国のパン屋であればどこにでも並ぶ定番料理だ。饅頭のなかに肉やあんを包んだものを包子と呼んでいる。
  • 餅(ビン)...地域や家庭によって様々な形がある。小麦粉を平らにして焼いたり、クレープのように薄く焼いたり、揚げ物にしたりとさまざまだ。同じ餅でも、調理法によって形も名前も異なるのが特徴である。

結論

点心とひとまとめにいってもたくさんの種類がある。主菜でもなくスープでもない料理はとにかく点心なのだ。また、飲茶は料理のことを指すのではなく、点心と中国茶を一緒に食べる習慣を指している。点心と飲茶の違いを知っておくだけでも、実際に食べたときの楽しさが増すかもしれない。つい誰かに教えたくなる豆知識だ。
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