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副菜の定番「小松菜の煮浸し」の作り方!美味しく作るコツとは?

副菜の定番「小松菜の煮浸し」の作り方!美味しく作るコツとは?

投稿者:ライター 安土慶彦(あづちよしひこ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2021年2月 1日

家庭料理の基本である小松菜の煮浸し。名前の通り、煮て浸すだけというシンプルな調理工程なので、ポイントさえおさえれば誰でも簡単に作ることができる。今回は、小松菜の煮浸しの基本的な作り方とともに、合わせて美味しく作るコツとアレンジレシピを紹介する。

  

1. 小松菜煮浸しの基本的な作り方

小松菜の煮浸しは、下準備を含めても、わずか3工程で作ることができる。使用する調味料もシンプルで覚えやすい。まずは基本の作り方をおさえよう。

具材の下準備

小松菜についている土を水でしっかりと洗い流し、根元を切り落とす。4〜5cm幅に切り、茎と葉を分けておく。油揚げは、縦半分に切ってから1〜2cm幅の細切りにする。

煮汁を作る

酒・みりん・醤油・出汁を好みの濃さで合わせて煮汁を作る。かつお節や昆布からとって作る出汁も美味しいが、時間がない時や煮浸し初心者は、市販の出汁の素やめんつゆで味付けをすると失敗する心配が少なくおすすめだ。

具材を煮る

鍋に合わせ調味料を入れ、煮汁が煮立ったら油揚げと小松菜の茎を入れる。1〜2分ほど煮てから、小松菜の葉を加える。葉は軽く浮いて来やすいので、菜箸などで煮汁に沈めながら加熱する。葉がしんなりとしてきたら完成だ。

2. 1ランク上を目指す!小松菜煮浸しを美味しく作るコツ

小松菜の煮浸しはちょっとした工夫でさらに美味しく作ることができる。今回は初心者でも簡単にできるコツを3つ紹介する。

定番具材、油揚げの下準備

煮浸しと相性バツグンの油揚げは、切ってそのまま一緒に煮ても美味しいが、油抜きをするとあっさりとした味になる。油揚げの両面に熱湯をかけたあと、キッチンペーパーなどでおさえて軽く水気を拭き取れば油抜きができる。

具材を煮汁に入れるタイミング

小松菜の煮浸しは、具材を入れるタイミングに注意することで具材のさまざまな食感が楽しめる。まず初めに鍋の一番下に油揚げを入れてしっかりと煮汁を吸わせる。次に火が通りにくい小松菜の茎部分、すぐに火が通る葉という順に入れる。具材を時間差で入れることで、それぞれの食感を活かすことができる。

浸す時間を作る

小松菜の煮浸しは、できあがってすぐに熱々を食べるのもよいが、10分ほどおいて冷ますと味が馴じんでより美味しくなる。食材に含まれている水分は、加熱によって食材の外に逃げ、冷やすことによって戻ってくる。このときに水分だけでなく、調味料なども食材の中に入ってくるからだ。

3. 小松菜煮浸しのアレンジレシピ

シンプルな具材で作られることが多い小松菜の煮浸しだが、実はさまざまな食材や味付けと相性がよい。今回は具材と味に変化を加えたアレンジレシピを2つ紹介する。

ボリューム満点!小松菜と豚肉の煮浸し

豚薄切り肉・小松菜・しめじを一口大に切る。豚肉は具材を煮込む前に一度炒めておく。合わせ調味料で煮汁を作り、火が通りにくいものから順に具材を入れて煮込んだら完成。存在感のある豚肉を入れることで、副菜から主菜に大変身する一品だ。豚肉のかわりに鶏胸肉を入れても美味しい。

食欲進む!ピリ辛小松菜の煮浸し

小松菜と油揚げを一口大に切る。醤油・みりん・出汁の合わせ調味料に豆板醤を加える。火が通りにくい具材から煮汁に入れ、煮込んで完成。豆板醤のピリ辛は、油揚げ以外にも豚肉や鶏肉、牛肉とも合うので、追加で入れてもよい。食欲がないときでもごはんが進む一品になる。

結論

小松菜の煮浸しは、具材の下準備や加熱のタイミングさえ気をつければ、初心者でも短時間で美味しく作ることができる。また、豚肉や鶏肉などの具材を加えることで、アレンジレシピも広がる一品だ。ぜひ今回の記事を参考に、小松菜の煮浸しを作ってみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2019年11月17日

  • 更新日:

    2021年2月 1日

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