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プレミアム焼酎【魔王】はなぜ人気?名前の由来や味わいの特徴を解説

投稿者:ライター 田口忠臣(たぐちただおみ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年11月16日

焼酎のなかには、こだわって造られているため需要に供給が追い付かず、なかなか手に入らないことからプレミア価格で取引されているものがある。その代表が3Mと呼ばれる芋焼酎だ。3Mとは「村尾」「森伊蔵」と、今回紹介する「魔王」のことで焼酎ファンからの高い人気を受けて、インターネットでは定価の数倍もの価格で取引されている。では魔王は、なぜそんなに人気なのか理由を探ってみよう。

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1. 焼酎 魔王の由来と蔵の歴史

魔王を造る蔵元は、九州の最南端、大隅半島に位置する鹿児島県肝属郡錦江町にある「白玉醸造」だ。創業は1912年で、100年以上もの歴史をもつ老舗の酒蔵である。白玉醸造では、魔王のほかにも「元老院」「白玉の露」「天誅」などの銘柄の焼酎を造っている。
魔王の名前の由来は、瓶に貼られたラベルによって知ることができる。その内容は、ウイスキーやブランデーなど長期間に渡って樽で貯蔵する洋酒は、熟成に伴って、少しずつ原酒の量が減っていく。その酒は、昔から「天使のわけまえ」と呼ばれ貴重で縁起のよい酒として扱われてきた。魔王は、その天使を誘惑して、魔界に最高の酒を調達する悪魔たちによってもらたされた、最高の酒という意味で命名されたといわれている。

2. 焼酎 魔王の特徴や味わい

魔王の最大の特徴は、驚くほどまろやかな味わいとフルーティーな香りにある。芋焼酎独特のくさみがなく、グラスに注ぐとフルーティーで華やかな香りが広がるため、芋焼酎が苦手な人もスイスイと飲める。
その特徴的な香りの秘密は、焼酎造りではあまり使われることがない「黄麹」にある。焼酎には、一般的に「黒麹」か「白麹」が使われるが、魔王は日本酒の醸造に使われる黄麹が使われている。黄麹は、黒麹や白麹に比べると、雑菌への耐性に弱いため、温暖な気候の九州で造られる焼酎には向かないとされていた。そんな常識を破って造られたのが魔王で、芋焼酎では味わえなかった、日本酒では吟醸香と呼ぶような、フルーティーな香りのお酒となったのである。
魔王のおすすめの飲み方はロックである。お気に入りのグラスに大きめの氷を放り込んで、そこに魔王を注いでフルーティーな香りを楽しみながら飲んでほしい。個性的な芋焼酎が好きで、魔王はまろやか過ぎてちょっと物足りないという人は、日本酒の冷酒のように瓶ごと冷やしてストレートでゆっくりと味わうとよいだろう。

3. 焼酎 魔王の商品情報

魔王の商品情報は、以下の通りである。
  • アルコール度数 25度
  • 原材料 さつまいも 米こうじ
内容量は、1800mlと750mlとがある。
魔王の定価は、1800mlで3千円ほどであるが、3Mのひとつとして、全国の焼酎ファンから圧倒的な人気を誇るため、入手はかなり困難であり、インターネット通販では定価の3倍近いプレミア価格にて販売されている。魔王を定価で購入する場合は、鹿児島県鹿屋市野里町4607番地1にある「株式会社 白乃さと」で電話予約によって注文することができる。予約の手順を紹介するので、魔王を入手したい人は参考にするとよいだろう。

予約手順

まず、電話をかけて「魔王の申し込み用紙がほしい」との旨を伝えると、申込み用紙の郵送先と電話番号、名前を聞かれる。数日後には、魔王の申込用紙が郵送されてくる。なお、 電話での予約は、平日の午前9時~午前10時頃までの間で土日は休みである。次に、郵送されてきた「魔王申込み用紙」に必要事項を記入して、同封の封筒にて返送する。これで白乃さとに申し込み用紙が届いた時点で予約が完了となる。その後、予約の順番で魔王が代引きにて発送される。
焼酎ブームのときには、予約から商品の受け取りまで1~2年ほどかかったようだが、現在は、そこまで待たずに入手できるようである。

結論

今回は、手に入れるのが非常に困難なことから、幻の焼酎とも呼ばれる魔王を紹介した。日本酒に使われる黄麹を使い醸造しているため、日本酒の吟醸香のようなフルーティーな香りがあり、まろやかな口当たりから女性でも飲みやすい芋焼酎である。芋焼酎ファンはもちろん、芋焼酎がちょっと苦手という人も、ぜひ一度味わってみてはいかがだろうか。
*価格は執筆当時のもの
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