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寒い季節にピッタリな【ジンジャーティー】の美味しい飲み方

寒い季節にピッタリな【ジンジャーティー】の美味しい飲み方

投稿者:ライター 亀崎智子(かめざきさとこ)

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2019年11月30日

ジンジャーという言葉よりも生姜という言葉のほうが聞き慣れている人も多いかもしれない。ハーブティー以外にも私たちの周りにはジンジャーを使用したさまざまなものが溢れている。その中でもジンジャーティーはアレンジがしやすく、手軽に生活の中に取り入れやすいもののひとつである。今回はジンジャーティーのおすすめの飲み方を紹介する。

  

1. ジンジャーはいろいろな場所で栽培されている

生姜と聞くほうが親しみやすい人も多いジンジャーはさまざまな形をして私たちの身の回りにある。そのため、生産地もさまざまあり、絞ることができないのも特徴である。

生でも乾燥でも楽しまれるジンジャー

ジンジャーは食用として販売されているものは大きく2種類に分類することができる。生のジンジャーと乾燥したジンジャーである。日本では一般的には青果売り場に生のジンジャーが並んでいるので、生のジンジャーを手にすることが多いだろう。ほかのアジアの国でも生のジンジャーを使用することが多い。一方で、ヨーロッパなどでは、乾燥したジンジャーを使用するほうが一般的である。しかし、日本では、生も乾燥もどちらのジンジャーも手軽に手に入れることができる。そして、ドリンクとしてジンジャーティーを作るときにはどちらを使用しても簡単に作れる。どちらを使用するかで、味わいに違いが出るので、好みに合わせて使い分けるのがよいだろう。

高知県でジンジャー栽培は盛ん

ジンジャーは健康系のテレビ番組などでも取りあげられることが多い食材のひとつであり、さまざまな地域で栽培されている。中でも、生産量1位を誇るのが高知県である。高知県は日本におけるジンジャー生産量の約40%を10年以上占めている。高知県に続いて、生産量が高い都道府県は熊本県と千葉県である。生のジンジャーは大きく葉生姜・新生姜・ひね生姜に分類されるが、ジンジャーティーには新生姜を収穫して、数ヶ月保管させたひね生姜が使用されることが一般的である。

2. 少しピリッとするジンジャーの味の特徴とは

ジンジャーティーと聞くと多くの人がイメージするものは、ジンジャーと紅茶をブレンドさせたものであろう。しかし、実はいろいろな組み合わせがあるので、その組み合わせで味はガラリと異なる。

何をブレンドするかで風味が変わるジンジャーティー

ジンジャーティーの王道は紅茶とブレンドすることである。ほかにも、緑茶や烏龍茶、フルーツ、ハーブと組み合わせるのもおすすめである。紅茶や緑茶などにジンジャーをブレンドするとジンジャーの香りがアクセントとなり、いつもとはまた違った風味を味わうことができる。そして、レモンやドライフルーツなどと組み合わせると、フルーティーな味わいも楽しむことができるので、リフレッシュするのにおすすめである。フルーツとの組み合わせはホットだけでなく、アイスにして飲むのもよいだろう。
加えて、リラックスしたいときには、ノンカフェインであるハーブと組み合わせることで、美味しく飲むことができる。

ジンジャーが生か乾燥かでも味は変わる

ジンジャーティーは何と組み合わせるかで味が変わるのはもちろんであるが、生のジンジャーを使用するか乾燥のジンジャーを使用するかでも、また違った風味を楽しむことができる。生のジンジャーを使用するとジンジャーの香りをしっかりと感じられる。香りが強い生のジンジャーではあるが、味に関しては生姜の辛みがマイルドに抑えられる。そのため、香りを楽しみたい場合には、生のジンジャーを使用することをおすすめする。
一方で、乾燥のジンジャーは生に比べると香りは弱くなる。しかし、味に関しては少し辛みも感じることができるような刺激的な味わいである。多量に入れ過ぎると、辛みが強すぎるので、入れるときには注意が必要だ。

3. ジンジャーティーを楽しむための飲み方

一般的にはジンジャーのみのシングルティーではなく、ブレンドティーやジンジャーの状態別によるさまざまな飲み方があるジンジャーティーを美味しく飲むための方法を紹介する。

自宅にあるお茶にジンジャーをブレンドしてみる

ジンジャーティーとして販売されているものを購入して試してみるのもよい。しかし、ジンジャーは手に入れやすい食材であるので、まずは、自宅にあるものでオリジナルのジンジャーティーを作ってみるのもおすすめである。生のジンジャーを使用するのであれば、薄くスライスしたジンジャーをカップ1杯のお茶の量に対して2枚くらい茶葉と一緒に入れ、熱湯を注ぐだけで大丈夫である。また、乾燥ジンジャーを使用する場合には、粒状もしくはパウダー状のものを使用するのをおすすめする。粒状のものは茶葉と一緒に熱湯を注ぎ、パウダー状のものはお茶をカップに注いだあとに加えると美味しく飲むことができる。

甘みを加えるとさらに美味しさアップ

シングルティーのジンジャーティーに比べると、組み合わせによっては甘みを感じることができるジンジャーのブレンドティーではあるが、甘みは少ない。もし、飲んでみて、甘みが足りないと感じる場合には、はちみつや砂糖などの甘みを加えることで飲みやすくなるのでぜひ試してもらいたい。

結論

ジンジャーティーはさまざまな風味を味わうことができるティーである。とても手軽に生活の中に取り入れられるので、初心者にもおすすめだ。まずは、いろいろなジンジャーティーを試してみて、自分にとってのベストの淹れ方を見つけてみてはどうだろうか。
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  • 更新日:

    2019年11月30日

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