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羊乳で作られるチーズ【ブルー・デ・バスク】とは?おすすめの食べ方を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年12月 2日

青カビチーズや白カビチーズは独特なクセがあり、初めて挑戦する際は勇気が必要な食品だ。とくに青カビチーズは見た目のインパクトも強いため手を出しづらいと感じる人も多いかもしれないが、濃厚な味わいは一度食べたらやみつきになるだろう。ここでは青カビチーズの一種である「ブルー・デ・バスク」を紹介する。

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1. ブルー・デ・バスクの産地

国境付近で作られるチーズ

ブルー・デ・バスクは名前からも分かる通り、フランスのバスク地方で作られているチーズだ。ヨーロッパ全土でさまざまなチーズが作られているが、フランスで作られるチーズの種類はとくに多く、地域の風土に合わせて個性豊かなチーズが作られている。ブルー・デ・バスクが作られているバスク地方はフランスとスペインの国境にあり、山岳地帯であるため羊の放牧が盛んである。そのため、この地域では羊乳製のチーズが多く作られている。

フランスは青カビチーズの国

独特な見た目と風味をもつ青カビチーズはヨーロッパで人気のチーズで、地域によって個性豊かな青カビチーズが作られている。とくにフランスは青カビチーズの種類が多く、世界三大ブルーチーズに数えられる「ロックフォール」以外にも、ブルー・デ・バスクのように青カビを意味する「ブルー」の名がついたチーズが数多くある。同じくカビ付けが行われるチーズである白カビチーズはチーズの表面でカビが繁殖するのだが、青カビはチーズの内部に入り込んで繁殖する。そのため青カビチーズの断面は大理石のように美しい。チーズの種類によって青カビの入り方が異なるため、その違いを楽しむのも醍醐味だ。

2. ブルー・デ・バスクの特徴

味わいの特徴

青カビチーズの多くは牛乳製のチーズに青カビを付着させて作るのだが、ブルー・デ・バスクは羊乳製のチーズに青カビを付着させて作っている。羊乳製の青カビチーズの数はあまり多くないのだが、意外にも羊乳の優しい甘みと青カビチーズ特有の塩味がマッチする。世界三大チーズの一つであるロックフォールも羊乳製の青カビチーズで、ほかのチーズにはない風味が人気の理由だ。

白カビチーズと青カビチーズは製法も異なる

表面に白カビがつく白カビチーズと内部に青カビがつく青カビチーズでは、カビをつけるタイミングが異なる。白カビチーズは成型後のチーズの表面に白カビを付着させて熟成させる。そのため白カビが内部に入り込むことはなく、表面が白カビで覆われるだけだ。
一方、ブルー・デ・バスクのような青カビチーズは、原材料(牛乳や羊乳)に青カビを入れてから凝固、成型することが多い。熟成中に青カビがチーズ内部で繁殖するのだが、青カビの生育には酸素が必要不可欠であるため、チーズに穴を開けたり、隙間を作ったりしてチーズ内部に酸素が届くようにしている。ちなみに、青カビチーズ作りで使われる青カビの種類に決まりはなく、チーズによって使われる青カビも異なる。

3. ブルー・デ・バスクの食べ方

そのままでも食べやすい

青カビチーズ特有の塩味の強さが気になる場合は、溶かして料理にかけたり、細かくカットしてサラダのトッピングにしたりするのが一般的だ。しかしブルー・デ・バスクは、青カビの量が少ないため塩味はマイルドだ。また羊乳の甘みも加わるため、そのままでも十分に美味しく食べることができる。いままで青カビチーズをそのまま食べたことがない人でも食べやすい味であるため、チーズプラトー(チーズの盛り合わせ)で使う青カビチーズとしても最適だ。
チーズプラトーを作る際は、味わいの変化は当然ながら見た目もバラエティーに富んでいるほうがよい。ブルー・デ・バスクの美しい外観はチーズプラトーを一層華やかにしてくれるだろう。

ワインとの組み合わせ

チーズを食べるときに飲みたいのがワインだ。フランスはチーズの一大生産国であるとともにワインの一大生産国でもある。チーズを作っている地域ではワインも作られていることが多いため、せっかくならばブルー・デ・バスクが作られるバスク地方のワインを探してみてほしい。同じ風土で育まれたチーズとワインの相性はバツグンだ。
バスク地方のワインが見つからなかった場合は、甘口のワインを組み合わせることをおすすめする。ブルー・デ・バスクの塩気が引き立ち、より美味しく食べることができる。

結論

フランスとスペインにまたがるバスク地方で作られるブルー・デ・バスクは、ほどよい塩味と羊乳の甘みが特徴的な青カビチーズだが、青カビチーズ特有のクセが強くないため食べ慣れていない人にもおすすめできる。青カビチーズの美味しさを知るとチーズの世界が大きく広がるため、ぜひとも挑戦してほしい。
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