1. ニラ餃子を作る時の食材の選び方は?

ニラ餃子の餡でメインとなる具材はニラと豚肉である。また、餡の具材としてキャベツもしくは白菜を入れる人も多いが「キャベツと白菜はどっちを入れたほうがいいの?」と思っている人もいるのではないだろうか。まずは、ニラ餃子を作るうえで重要となる具材選びのポイントについて解説する。
ニラの選び方のポイントは?
新鮮で美味しいニラを選びたい場合は「濃すぎる緑色をしていないか」「葉が肉厚になっているか」「縦に持った際に葉がシャキッと立っているか」という3つのポイントをチェックしよう。
葉が濃すぎる緑色をしていると苦味が強い傾向にあるため、あまりおすすめできない。肉厚でシャキッとしたニラは、傷みが少なく新鮮な証でもあるので、ニラを選ぶ際はぜひ意識してみてほしい。
豚肉の選び方のポイントは?
できるだけジューシーで肉らしさをしっかりと感じたい場合は脂身がたくさん入っている豚バラ肉の購入がおすすめだ。もし「脂身が多い肉はカロリーが気になる」「あっさりとした肉を使いたい」という場合は、豚ロース肉に豚バラ肉を少しだけミックスするのもおすすめである。
キャベツと白菜どっちを使うべき?
できるだけ甘みの多い餃子を作りたいのであれば白菜、甘みの強さよりもシャキシャキ感を優先したいのであればキャベツを選ぶとよい。人によっては「冬は旬である白菜を使い、春~秋は旬であるキャベツを使う」というケースもあるので、野菜の旬に合わせて具材を変えるのもひとつの選び方である。
2. ニラ餃子を作る前にやっておきたい下ごしらえを解説!

ニラ餃子を作る際は、まず具材を切って肉ダネを作ることから始める。
ニラ餃子の肉ダネの作り方
ニラと豚肉はみじん切りにしておき、キャベツ(もしくは白菜)はみじん切りにしたあとで塩を軽くふり、塩揉みしてから10分ほどおこう。塩気がほんのりとしみ込んだらキッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取る。水分が残っていると水っぽい仕上がりになってしまうため、水分はしっかりと絞りきるとよいだろう。
粘り気が出るまで混ぜるのがジューシーさを出すコツ
具材が一通り準備できたら、ニラと豚肉を混ぜ合わせる。しばらく混ぜるとやや粘り気のある餡ができるので、その段階でキャベツ(もしくは白菜)を加えて、さらに軽く混ぜよう。粘りが出るまでしっかりと混ぜることでジューシーさが増す。
ちなみに、ネギを入れる場合はキャベツ(もしくは白菜)と同じタイミングで加えればよい。
ちなみに、ネギを入れる場合はキャベツ(もしくは白菜)と同じタイミングで加えればよい。
餡完成後は1時間ほど冷蔵庫で寝かす
餡が完成したらすぐに餃子の皮に包むのではなく、1時間ほど餡を冷蔵庫で寝かせることをおすすめする。餡を冷やすことによって固まりやすくなり、包みやすくなるからである。
3. ニラ餃子を作る簡単な方法を紹介

それでは、ニラ餃子の餡を皮に包み、焼いていく工程について解説していこう。ちょっとしたポイントをおさえるだけで誰でも簡単にニラ餃子を作ることができるので、ニラ餃子を作ったことがない人もぜひ参考にしてみてほしい。
餡を餃子の皮で包んでいく
餃子の皮の真ん中に餡をのせていく。皮の淵部分を水で軽く濡らしたら、皮を半分に折って、ヒダを作りながら餡を包んでいこう。
餃子をあまり作ったことがない人は「ヒダをつけながら包むのが難しい」と感じる場合もあるだろう。そのような時はできるだけ餡の量を減らしてから包んでみるとよい。餡の量が多いとヒダが上手く作れず、皮の淵部分が開いてしまうこともあるため注意しよう。
ニラ餃子を焼いていく
餡を皮で包んだら、フライパンにサラダ油をひいて熱し、ニラ餃子を並べて焼いていく。サラダ油の代わりにごま油をひいておくのもおすすめだ。
餃子の皮にほんのりと焦げめがついてきたら、最後にフライパンに水を注いでからフタをして、しばらくの間蒸し焼き状態にする。水気がなくなった段階で火を止めたら完成だ。
結論
ニラ餃子は餡を作って皮で包み、フライパンで焼くだけなので、比較的簡単な料理である。食べごたえも十分にあり、おかずの一品として加えれば一気に満足度の高い献立へと早変わりするので、ぜひこれを機にニラ餃子を作ってみてはいかがだろうか。
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