1. 市販のタコスの材料を活用して美味しく作る!

近年、ブームとなりつつあるタコス。オリジナルのメキシカンレシピに忠実に作るとなると、かなりの労力を要する。幸いにして、ブームゆえにスーパーでもタコスを簡単に楽しめる市販の商品が多い。これらを活用して、自宅で楽しんでみよう。
トルティーヤは市販のもので
タコスを作るうえでベースとなるのが、具を包むのに使うトルティーヤである。トルティーヤの本来のレシピでは、トウモロコシの粉を使って作る。本場メキシコのトルティーヤは手で2つに折りたためるほど柔らかい一方、「テクスメクス」と呼ばれるアメリカンタイプはカリッとしているのが特徴である。粉をこねたり伸ばしたり焼いたりしていては手間がかかるため、気軽にタコスを楽しみたいときはスーパーで手に入るトルティーヤを活用してしまおう。規模が大きなスーパーであれば、ソフトタイプもハードタイプもいずれも入手可能である。
とうもろこしの粉にこだわる必要なし
本来はトウモロコシの粉が原料となるトルティーヤであるが、現在は小麦粉を主体としたトルティーヤも数多く販売されている。要は、中に具材を包めればタコスとしての用は足せるのである。よほどオリジナルにこだわるというのでなければ、トルティーヤから自宅で作ることは可能である。
2. タコスのサルサも市販品を活用して要領よく!

スパイシーで異国情緒あふれるのが、タコスの具材である。スパイスや香辛料をそのために揃えていてはキリがないため、市販品を活用するのが便利でおすすめである。
国産も輸入品も!ソースの種類はさまざま
タコスの具材は、これまた制約がない。それぞれの好みで好きな具材を挟めるのは楽しいが、やはり典型的な具は肉類だろう。タコスの具材の味つけとして、「サルサ」という名でさまざまなソースが売られている。サルサを駆使して、さらに自分の好みでアレンジをして、好みの味で肉や野菜を味つけすればかなり本格的なタコスを味わえる。
コストコには「タコス用キット」も!
ちなみに、アメリカの小売りチェーン「コストコ」には、タコス用のキットが販売されている。コストコの商品は、テクスメクスのカリッとしたトルティーヤである。キットの中には、ひき肉用の味つけサルサやシーズニングが入っているため、レシピに従って材料を用意し味つけすればできあがりである。
また、輸入食材店に行けば辛さが選べるサルサからディップ、チリビーンズ、そしてもちろんトルティーヤも揃い、そのまま使用できる商品が非常に多い。市販品を上手に組み合わせれば、自分好みのタコスを気軽に作れる。
また、輸入食材店に行けば辛さが選べるサルサからディップ、チリビーンズ、そしてもちろんトルティーヤも揃い、そのまま使用できる商品が非常に多い。市販品を上手に組み合わせれば、自分好みのタコスを気軽に作れる。
3. これだけは必要、タコスを作るのに基本の食材は?

キットや出来合いのサルサなど便利な商品が多いものの、典型的なタコスを食べるために準備すべき食材がある。ひき肉、トマト、レタス、そしてアボカドの4つは用意するのが望ましい。もちろん、食べ方は好みで中身は魚介類でも野菜でもなんでもよいのだが、もっともメジャーなタコスをメキシコらしく食べるには必須の食材だろう。なお、アボカドでソースを作れば、「ワカモレ」という人気のサルサができあがる。
そのほか、さまざまな具材を用意すれば、手巻き寿司パーティーならぬタコスパーティーを楽しめる。
結論
ブームになったとはいえ、自宅で作るのには手間がかかりそうなタコス。実は、自宅で気軽に楽しめる商品がスーパーなどで手に入る。もちろん、本格的にイチから作るのも結構だが、まずは便利な商品を利用してタコスの何たるかを味わうのも楽しいだろう。家族や友人が集う休日、トルティーヤに具材をはさんでワイワイと楽しみながら食べてみてはどうだろう。
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