このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

【せり鍋】の味のカギはねっこの洗い方にあり!出汁のとり方も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささき ともみ)

2020年2月12日

せり鍋は、地域によっては馴染みがないかもしれない。せりを鶏肉などと一緒に煮込めばよいのだが、ポイントはせりのねっこを付けたまま煮込むことだ。したがって、せりのねっこをよく洗い、土などの汚れを落としてから調理する必要がある。しかし、どうやって洗うのがよいのか、慣れていなければわからないかもしれない。そこで本記事では、美味しいせり鍋に欠かせないねっこについて、洗い方を中心に紹介していく。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. せり鍋の味を最大限に引き出すには、せりのねっこが不可欠!

そもそも、なぜせり鍋にねっこを使うのか。食べたことがなければわかりにくいだろう。実は、せり鍋の味のポイントは、せりのねっこから出る出汁なのだ。ほろ苦さや、よい意味での青臭さが魅力で、鍋全体がさっぱりとした風味になる。ねっこがなければ風味がなかなか出ないため、せりがねっこ付きで手に入ったら、ぜひせり鍋を作っていただきたい。とはいえ、もし洗い方が不十分で土や汚れが残っていると、せっかくの香りが台無しになってしまう。だからこそ、適切な洗い方で土や汚れを確実に落としておきたい。

2. 力加減さえ気を付ければ簡単!せりのねっこの洗い方

せりのねっこを、茎から切り離さず、かつなるべく傷付けずに洗いたい。せりの根っこは細長く弱そうに見えるため難しそうだと感じるかもしれない。しかし、実際は決して大変ではない。一般的な葉物野菜を洗う場合と、大差はないといえる。

大ざっぱに土を落とす

ねっこに付いている土が多ければ、まずはねっこを両手で挟み、手を擦り合わせる。これで、土を大ざっぱに落とす。力を入れ過ぎるのはよくないが、あまり神経質になる必要はないだろう。細かい土や汚れは次の工程で除くため、この時点でこだわり過ぎる必要はない。ねっこを潰してしまわないように、力加減にだけは要注意だ。

細かい土や汚れを落とす

大ざっぱに洗ったら、ねっこの絡まりをほぐしておこう。こうすれば洗いやすくなる。あとは、土や汚れを水で洗い流していく。手でこすりながら洗っていけばよいが、細かい汚れが残りやすい場合がある。その際は、使い古した歯ブラシなどを使えば簡単だ。力を入れ過ぎないようにしつつ、土や汚れをこすり落としていけばよい。

ねっこを茎に付けたままの状態でカットする

ねっこを洗い終わったら、せりを切り分けていく。このとき、ねっこと茎を切り離さないように注意する。茎の根元に最も近い部位に、ねっこが付いたままの状態になるようにすればよい。ねっこだけを切り離すと、鍋の中で散らばってしまうため取りにくくなる。まとめやすく、また食べやすくするためにも、せりのねっこを茎とつなげたままにしておきたい。

ここまで済めば、せりの水洗いは終わり。決して難しくはないはずだ。歯ブラシがない場合でも、根気よく手でこすりながら洗えばきれいにすることもできる。ただし歯ブラシを使うほうが大幅に楽なため、できれば準備しておきたい。いずれにせよ、ねっこをちぎってしまわないように注意することをおすすめする。

3. せりのねっこを鍋でじっくりと加熱し、出汁をしっかりと出す!

ねっこを洗い終われば、あとはほかの具材と同様に鍋に入れて煮込めばよい。せりとねっこは少し早めに入れてじっくり加熱し、出汁がしっかり出るようにする。そうすれば、鶏肉などほかの具材から出汁が出ても、せりからの香りが打ち消される心配は減る。また、ねっこからしっかりと出汁が出れば、味付けが薄くても十分な風味を楽しめる。減塩などの健康のためにも、せりのねっこから出汁を十分に取っておきたい。

結論

せりのねっこを丁寧に洗っておけば、せり鍋の味を何段階もよくすることができる。洗い方といっても難しくはなく、多少時間をかけつつ汚れをこすり落とせば済む。ねっこまで鍋に入れるという発想はなかなかないかもしれないが、香り豊かなせり鍋にするためには欠かせない方法だといえる。せり鍋作りに挑戦する人は、ぜひせりのねっこにも注目しながら調理していただきたい。
この記事もcheck!

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ