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【しいたけ】の原木栽培とは?美味しさの秘密を解説

【しいたけ】の原木栽培とは?美味しさの秘密を解説

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年1月18日

しいたけの栽培方法には「原木栽培」と「菌床栽培」の2種類がある。近年は栽培効率のよい菌床栽培が主流になっているが、この記事では原木栽培した「しいたけ」の魅力や美味しい食べ方を紹介する。

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1. 原木の養分を糧に育つしいたけは美味しい

しいたけは日本食がユネスコの無形文化遺産に認定されたことからも拍車がかかり、世界的に名を知られるようになってきた。需要の伸びにしたがって、効率的に栽培が可能な菌床栽培が主流を占めるようになっている。
しかし、しいたけの本当の美味しさは原木栽培にあるとするファンも少なくない。原木栽培とは、具体的にどのような栽培法なのであろうか。

ナラやクヌギの木から発生させるしいたけ

シイタケの原木栽培とは、その名の通り樹木に植菌してしいたけを栽培する方法だ。近年は原木の不足から、しいたけの多くはおがくずなどに植菌して栽培させる菌床栽培が主流となりつつある。原木栽培で栽培されたしいたけの最大の特徴は、なんといっても樹木の養分を吸収して育つゆえの味わいの深さにある。たいていは自生しているクヌギやナラの木を約1mの長さに切り、その木に菌を植え付けて栽培する。

自然の環境で育つ原木栽培のしいたけ

しいたけの原木栽培は、森林の中で行うことが多いため、自然に近い環境の中で栽培されている。原木栽培のしいたけは、春と秋に収穫される。

2. 原木栽培のしいたけの生産の難しさ

収穫までに300日程度を要する原木栽培のしいたけは、自然の恩恵を受けとても美味しい。しかし、自然の中で栽培されるため、栽培は困難も伴う。

原木栽培は自然の恩恵と影響を受ける

原木栽培のしいたけは、自然の恩恵をうけるとともに天候の影響も大いに受ける。降雨量や害虫などの影響から、収穫量や品質が安定しにくいのだ。また、昨今は後継者不足からその栽培量も減っている。また、輸入もののしいたけが増えた結果、原木栽培のしいたけは価格の面でも苦戦を強いられ、ますます生産量が得る状況にある。

家庭菜園でも可能なしいたけの原木栽培

栽培量が減りつつある原木栽培のしいたけだが、家でもしいたけの原木栽培をすることはできる。原木栽培に必要な栽培用の原木やしいたけ菌は、ホームセンターやインターネットで手軽に入手することができ、自宅でプランターなどを活用することで小規模の原木栽培ができるのだ。しいたけ菌の育成の条件は、木陰で風通しがよいこと、適度な湿度である。干ししいたけ用や生しいたけ用などさまざまな種類があるため、個人の嗜好で選択しよう。

3. 原木栽培しいたけの美味しい食べ方

原木栽培したしいたけは、香り高く肉厚だ。春と秋の収穫時期があることも旬の喜びを与えてくれる。そんな原木栽培しいたけのおすすめの食べ方は、しいたけを主役にした食べ方だ。シンプルにグリルにしたり肉詰めにしたりと、香りや歯ごたえを充分に楽しめるレシピが向いている。

結論

原木栽培されたしいたけの魅力は、香り高く肉厚なジューシーさが味わえることだ。自然の中で栽培されるため、気候や害虫などの影響を受けやすく、生産量が安定しにくいことや後継者不足を背景に、菌床栽培のしいたけに比べて流通量は少ないが、春と秋の旬の時期にスーパーなどの店頭で見つけた際には、ぜひその味わいを堪能してみてほしい。
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