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【鶏大根】によく合う鶏肉とは?手羽元と手羽先どっち?

【鶏大根】によく合う鶏肉とは?手羽元と手羽先どっち?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2020年1月 7日

鶏肉の手羽というと、大きく手羽先と手羽元の2通りがある。鶏大根を作る際には、どちらを使うのがよいだろうか。部位毎の特徴を知ることにより、ヒントを得られるだろう。本記事では、手羽先と手羽元の特徴について確認し、それぞれの鶏大根との相性について考えていく。

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1. 鶏大根を考える前に、まず手羽先と手羽元の特徴を整理する

手羽元と手羽先の違い

同じ鶏肉の手羽の部位ではあるが、手羽元と手羽先とでは特徴が大きく異なる。まず手羽元は、比較的あっさり、淡泊な味わいが特徴だ。肉自体の味の主張が強くない分、料理の味付けをしっかりと味わうことができる。また、骨は大きいものが1本あるだけなので、比較的食べやすいといえる。
一方、手羽先は旨みが強いといわれる。とくに骨周りの肉には濃い味を感じられることも多い。そのため、手羽先自体の味を活かした料理、たとえば焼き物に向いているといえる。しかし、手羽先には複数本の骨が含まれるため、やや食べづらいともいえる。手づかみならまだよいが、たとえば箸を使ってきれいに食べるのは決して簡単ではない。

手羽先と手羽元は隣り合った部位ではあるものの、以上のように大きく違う特徴を持つ。したがって、その特徴が料理の相性にも影響してくるのだ。

2. 鶏大根には手羽元のほうがよく合う?

鶏大根のレシピは、手羽元を使うものが多い。それはなぜだろうか。先述のように、手羽元は味が淡泊なため、鶏大根の煮汁の味と干渉しない。そのため、手羽元も煮汁の味でさっぱりと食べることができる。また、手羽元なら煮物にしても食べやすい。かつ骨もあるため、煮汁に鶏出汁をしっかりと出すこともできる。以上の点から、手羽元は鶏大根と相性がよい食材であるといえる。

一方、なぜ鶏大根にはあまり手羽先が用いられないのだろうか。味の面では手羽先の主張は強いものの、煮汁と干渉するほどではない。むしろ味が組み合わさり、より美味しくなると考えてよいだろう。ただ、煮汁が多い鶏大根について、手羽先はとにかく食べにくい。ほぼ手づかみが前提となるにも関わらず煮汁が多いため、熱いほか、手がより汚れやすくなる。したがって、通常の鶏大根と手羽先との相性はあまりよくないといえる。少なくとも普通に鶏大根を作る場合は、肉は手羽元を選んでおけば間違いないだろう。

3. 鶏大根を照り煮として仕上げれば、むしろ手羽先と相性がよい!

前項では、手羽元のほうが鶏大根と相性がよいと書いた。しかし、手羽先と鶏大根の相性が悪いといいきるのはまだ早い。先ほどの相性は、あくまで通常の鶏大根とのものだ。もし手羽先をうまく食べたいなら、ひとことでいえば煮汁が少なければよい。この状態を鶏大根で実現するなら、鶏大根の水分をしっかり飛ばし、照り煮あるいは照り焼きのような状態にすればよい。そうすれば、手羽先を食べる際に煮汁に邪魔されることが少なくなるだろう。
また、照り煮の状態であれば手羽先にしっかりと味がしみ込んでいるはずで、手羽先自体の強い旨みとの組み合わせは相性がよい。手羽先を噛むたびに出てくる肉汁や煮汁を味わうのもよい。また、大根にもしっかりと味がしみ込み、かつ柔らかく仕上がっているはずだ。手羽先のしっかりとした味と、大根の柔らかさを同時に楽しむのがおすすめだ。このように、鶏大根を照り煮に仕上げれば、肉が手羽先でもバツグンの相性で食べることができる。手羽元でも照り煮を楽しむことができるものの、手羽先のほうがより美味しいと考えられる。

結論

手羽元と手羽先では、一般論でいえば手羽元のほうが煮込み料理に向いている。そのため、鶏大根にも手羽元のほうが相性よしと考えがちだ。しかし、鶏大根の煮汁を煮詰めて照り煮にすれば、むしろ手羽先との相性がよくなる。それぞれの鶏肉に合った鶏大根の仕上げ方があるため、どちらを買った場合でも、調理方法を合わせ美味しく食べるようにしよう。
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