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【塊肉】で作るしゅうまい・餃子は格別!肉のうまみを堪能しよう

【塊肉】で作るしゅうまい・餃子は格別!肉のうまみを堪能しよう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年1月14日

しゅうまいや餃子をはじめとする点心は中国生まれの料理だが、今や日本の家庭料理のひとつといっても過言ではないほど親しまれる存在である。普段ならひき肉で作るところだが、腕によりをかけたいというときには、ぜひ塊肉で作ってみてほしい。塊肉だからこそのボリューム感や出で立ちは男の料理にふさわしく、しかも格段に美味しくなる。今回は塊肉で作るべき、しゅうまいと餃子のレシピを公開していこう。

  

1. 塊肉と点心のいい関係

塊肉とは

塊肉とは、その名の通り塊で販売されている肉のことである。とくに牛肉や豚肉を指す場合が多い。というのも、鶏肉はカットされずそのままの状態で販売されていることも多いからだ。牛肉や豚肉はスライスされて販売されているものも多く、これと対比させる意味合いから塊肉と呼んでいるのだ。

点心との関係

ここからは点心に使われる豚肉の塊肉について考えていこう。しゅうまい、餃子などの点心には豚肉のひき肉が欠かせない。豚肉のひき肉はコストパフォーマンスもよいので、家庭には欠かすことのできない存在である。塊肉はひき肉より値がはるものの、スライス肉よりは安価に手に入ることが多い。たまの贅沢と考えれば、塊肉を購入してくるのもあり。塊肉で作る点心はとにかくボリューム感が満点。肉の旨みをたっぷりと味わうことができる。ジューシーさも抜群で、男の料理にぴったりなのである。

2. 塊肉で作るしゅうまい

もっともおすすめしたいのは、しゅうまい。塊肉で作るしゅうまいは、見た目はもちろん食べ応えも十分で、一度作るとハマる人も多いはず。使用部位は、豚の肩ロースがおすすめ。もし塊肉がなければ、ソテーやとんかつ用に厚めにカットされたものでもいいだろう。

肉の刻み方

まずは肉を細かく刻んでいく。塊肉をいきなり刻むのは難しいので、まずはスライスをして、そこから短冊状に切る。短冊状に切れたらサイコロ状にカットしていくが、ここが腕の見せどころ。あまり細かくカットしてしまうと食べ応えが出にくくなり、せっかく塊肉を買った意味がなくなる。カットできたら適度な大きさになるまで包丁で叩く。均一にする必要は一切なし。ざっくりとした具合がちょうどいい。

レシピ

荒いみじん切りにした玉ねぎに片栗粉をまぶし、刻んだ肉にオイスターソース、醤油、ごま油、酒を揉み込む。ほんの少し砂糖を入れると味に奥行きがでる。あとはたまねぎと混ぜ合わせたら餡が完成。皮からはみ出るくらいたっぷりと餡を包みこんだら、蒸し上げていく。

3. 塊肉で作る餃子

餃子の場合は、豚のバラ肉を使うとよい。ジューシーで甘みがあるので、ニラや白菜などの野菜と合わせても味が負けず、程よいバランスを保ってくれる。角煮用として販売されているものを購入してもいいだろう。肉の刻み方はしゅうまいと同様だ。しゅうまいよりはやや細かく刻んでもいいだろう。

レシピ

肉の旨みを引き立たせるには、シンプルな味付けにするのがコツ。刻んだ肉に酒と岩塩をよく揉み込み、風味づけの醤油とごま油を混ぜ合わせ、水気をしっかりと切った白菜やニラなどを合わせていく。セロリやしそ、トマトなど変わり種の野菜を合わせるのもおすすめだ。あとはいつも通り皮に包んで焼くだけ。

結論

塊肉で作った点心は、ひき肉で作るそれとはまるで異なるボリューム感とガツンとくる旨みを楽しむことができる。まずはしゅうまいと餃子で試してみるといい。塊肉を刻むときは、均一になりすぎないように心がけるのが美味しさをアップさせるコツ。ぜひ、試してみてほしい。
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  • 更新日:

    2020年1月14日

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