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【シェフとコックの違い】とは?名称の具体的な違いを解説!

【シェフとコックの違い】とは?名称の具体的な違いを解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年1月26日

料理人を表現する際に用いられる、シェフ(Chef)とコック(Cook)。双方料理を作る人であることは間違いないが、その違いをご存知だろうか。この記事では、シェフとコックの違いを解説していく。

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1. シェフとは

シェフはフランス語。chef de cuisineが正式名称である。日本語で表すと料理長という意味。英語ではチーフを表す言葉である。

シェフの役割

一般的にシェフはお店に1人。厨房のリーダーであり、素材選び、メニュー構成、スタッフの配置など、さまざまな任務を担っている非常に重要なポストである。レストランの核、そして顔と言ってもよいだろう。もちろんその分、重圧も大きい。厨房で起こったすべてのことはシェフに責任があると言われるほどだ。大きなレストランやホテルにおいて、シェフは実際に調理をしないことも珍しくない。メニュー作りはもちろん大きな仕事だが、それは事前に行われることが多い。お客様に提供する一皿を直接調理するのではなく、現場では作られた料理を確認するいわば監督のような役割を担っている。

スーシェフとは

シェフの考えた料理を実際に調理するのが、スーシェフを中心とした人たち。スーシェフはシェフの右腕とも言える存在で、調理はもちろん、全体の進行の確認とフォロー、発注、原価管理など、実務に関わるところをすべて任されている重要なポストである。大きなレストランやホテルになるとこのスーシェフの下に、肉料理、魚料理、前菜、デザートなど各部門が配置される。

2. コックとは

Cook=コックは英語。ただ英語読みはクックである。日本語のコックは、オランダ語で料理をする人を意味するkok=クックが由来だとも言われている。英語でコックと発音するとまるで異なるスラングと受け取られる可能性があるので注意したい。

コックの役割

コックは、料理を生業としている人を指す言葉である。日本では西洋料理や中華料理の料理人に対して、使われることが多い。日本料理の場合は板前と呼ぶこともある。

3. シェフとコックの違い

シェフとコック、双方職業としての料理人である点は共通している。異なるのは仕事の区分と責任。シェフは厨房を束ねる料理長、コックはいち料理人であり、立ち位置に違いがあるのだ。そのため、仕事の幅や責任にも違いが出てくる。またフランス語と英語という言葉の違いも大きい。

フランス語でコックは?

フランス料理においてコックやクックという言葉が使われることはあまりない。フランス語で料理人を意味するのは、cuisinier=キュイジニエやcuisinière=キュイジニエールだから。ただし、このワードが使われないケースも多い。というのもフランス料理ではシェフ、スーシェフに続いてchef de partie=シェフ・ド・パルティと呼ばれる部門シェフが存在する。その下で働く人はコミ、さらに見習いのことはapprentie=アプランティと呼ばれているからだ。

例外もあり

シェフという言葉が、必ずしも料理長であるとは言えない。Sushi chef、Chinese chefなど、料理をする人という意味でシェフを使う場合もあるので、その辺りは臨機応変に対応したい。

結論

料理人を表すシェフとコックという言葉。基本の意味合いとしては、シェフが料理長、コックが料理人である。シェフは基礎をきちんと学び、下積みを経験した人がなるのが一般的ではあるが、もちろん例外もあるので、時と場合によって使い分けたい。
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