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【ラムチョップ】の焼き方とは?美味しく焼くためのコツを紹介

【ラムチョップ】の焼き方とは?美味しく焼くためのコツを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年1月29日

ラムチョップは、牛肉や豚肉、鶏肉と比べると自宅で調理したことが無い人も多いかもしれないが、ポイントを知れば美味しく焼くことができる。この記事では、ラムチョップを美味しく焼くための焼き方について紹介する。

  

1. ラムチョップについて

ラムチョップのラムとは、生後1年未満の子羊の肉のことだ。

ラムはマトンよりも肉質が柔らかくくさみが少ない

ラムは、生後2年以上経過している羊の肉であるマトンよりも、肉質が柔らかく、羊肉特有のくさみが少ないという特徴がある。ちなみに、ラムやマトンなどの羊の肉は、身体を温める働きがあるといわれている。身体が冷えて寒い季節に積極的にとり入れたい食材になる。そしてラムチョップは、ラムラックと呼ばれる骨付きのラムのロースのブロック肉を食べやすいようにワンピースごとに切り分けたものになる。

骨付き肉は加熱により柔らかくなる

ラムチョップのような骨付きの肉は、加熱によって骨の中にある髄液の働きにより、骨なしの肉に比べて、より柔らかくジューシーで旨みのある肉になる。ただし、焼き方に問題があると、骨付きといえど、固くておせじにも美味しいとはいえない味わいになってしまうので注意が必要だ。その点を踏まえたうえで、これからラムチョップを美味しく焼くために外せないポイントについてお伝えしよう。

2. ラムチョップは焼く前に常温に戻す

ラムチョップを美味しく焼くために外せないポイントは、焼く前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくことだ。冷蔵庫から出すのは、ラムチョップを焼く30分~1時間前がおよその目安となる。

焼く前に常温に戻しておくべき理由

ラムチョップを冷蔵庫から出してすぐに焼くと、表面が冷たいため、中まで火が入るのに時間がかかる。その結果、中まで火が入る頃には、肉の表面に火が通りすぎて固くなってしまう。このポイントは、ラムチョップだけでなく、牛や豚、鶏肉などを焼く場合にもあてはまるので押さえておこう。

常温に戻すときには塩をふる

また、冷蔵庫から出したそのタイミングで、塩をふっておくとよいだろう。そうすることで、肉を焼く際の焦げ付きのリスクや味が付きにくいというリスクを大幅に減らすことができる。

3. ラムチョップは余熱で火を通す

ほかの肉と同様に、ラムチョップも、フライパンで焼く場合、あまり火を通しすぎると固くなってしまう。

上手に焼くには火を止めるタイミングが重要

柔らかくジューシーに焼き上げるためには、表面を強火で焼くことに加え、火を止めるタイミングを押さえておくことが重要なポイントになる。

ラムチョップの焼き方

ラムチョップの肉の部分を指で軽く押して、ほどよい弾力を感じたら、火を止めるのにちょうどよいタイミングになる。その後、ラムチョップ全体をアルミホイルで包むこと。このことこそが、ラムチョップを美味しく焼くための最大のポイントになる。アルミホイルで包んでいる間に、余熱で肉にほどよく火が通り、肉の色も濃い赤い色から、見るからに美味しそうなピンク味を帯びたローズの焼き色になる。

ラムチョップはオーブンで焼くのがおすすめ

ラムチョップは、肉に厚みがあるため、どちらかというとフライパンよりもオーブンを使用したほうが、失敗なく上手に焼くことができる。設定温度や焼き時間は、料理の内容によって異なるものの、通常200度で25〜30分程度が一応の目安となる。

結論

ラムチョップを美味しく焼くためのポイントについてお伝えしたが、おわかりいただけただろうか。マトンよりは少ないとはいえ特有のくさみがあることから、ラムチョップを自宅で調理するのを敬遠している人も多いかもしれない。これを機にぜひ焼き方のポイントを押さえて、ラムチョップならではの美味しさを堪能していただきたい。
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  • 更新日:

    2020年1月29日

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