1. 夕飯の定番おかず1「鶏の唐揚げ」

家庭料理の定番である鶏の唐揚げは子どもにも大人にも人気のメニューで、ボリュームが求められる夕飯のおかずにはぴったりだ。鶏の唐揚げは、下味をつけた鶏肉に片栗粉や小麦粉をまぶして油で揚げる料理である。家庭によって味付けの方法や量は異なり、下味に塩や砂糖を加える場合もある。好みの味付けを試してみよう。
鶏の唐揚げは冷凍保存可能
唐揚げを作るときは、多めに用意して冷凍しておくと便利だ。下味をつけた状態でも冷凍は可能だが、美味しさを重視するなら揚げた唐揚げを冷凍したい。1食分をラップで小分けしてから保存袋に入れ、冷凍庫で保存しておこう。電子レンジで解凍したあとにオーブントースターでカリッと仕上げれば、いつでも美味しい唐揚げを作れる。
2. 夕飯の定番おかず2「焼き魚」

焼くだけで調理の手間がかからない焼き魚。魚を食べる家庭は昔よりも減っており、とくに若年層では肉類を好む傾向がある。魚は塩をふって焼けば、そのまま食べても十分に美味しく立派なおかずになる。大根おろしやもみじおろしなどを添えたり、レモンやスダチなどを絞って食べたりする方法などさまざまだ。魚の種類を変えれば週に2〜3回ほど焼き魚をおかずにできるので、活用度はバツグンだ。
魚の切り身を保存する方法
魚の切り身は、水分を拭きとってから1切ずつラップに包んで冷凍保存をしよう。なるべく新鮮な状態で冷凍するのが好ましい。魚は傷みやすいので、まとめ買いをした場合はなるべく早いうちに冷凍保存するのが理想的である。冷蔵庫での解凍や電子レンジの解凍モードを使うとすぐに調理できる。常温での解凍は、解凍していることを忘れてしまうことがあるので、衛生面からもなるべく控えたほうがよい。2週間を目安に食べきろう。
3. 夕飯の定番おかず3「ハンバーグ」

牛と豚の合挽き肉と炒めた玉ねぎを混ぜて成形したハンバーグは、和風や洋風にアレンジでき、飽きのこない定番のおかずである。ハンバーグというと小判型に成形しているが、小さめの団子状に丸めるとミートボールになり、型に入れてオーブンで焼くとミートローフになる。玉ねぎだけではなくブロッコリーや人参など、ほかの野菜を混ぜ込むこともできるので、野菜不足解消にもなるだろう。
ハンバーグを冷凍保存する方法
ハンバーグもほかのおかず同様、冷凍保存が可能である。生のままで冷凍するよりも、焼いてから冷凍したほうが美味しく仕上がるとされている。解凍する場合は電子レンジの使用がおすすめ。煮込みハンバーグなどにするときは、凍ったままでも使える。小さめサイズのハンバーグは弁当のおかずにも大活躍である。味付けを変えて楽しめるよう、焼いた状態で冷凍庫にストックしておこう。
4. 夕飯の定番おかず4「肉じゃが」

和おかずの定番といえば肉じゃがではないだろうか。おふくろの味とたとえられることも多い肉じゃがは、食べるとホッとする昔ながらの家庭料理だ。肉じゃがには人参やじゃが芋、玉ねぎといろいろな野菜が入っている。肉しか使わない料理よりもあっさりと食べられる。美味しい肉じゃがのポイントは、生姜を入れることだ。さわやかな香りが感じられ、ほどよい風味が味覚を刺激し、何度でも食べたくなる。
肉じゃがを保存する方法
じゃがいもは冷凍すると食感が変わるので、保存するときは冷蔵の状態がおすすめだ。煮物は日持ちしやすいので作り置きし、3日を目安に食べきろう。
結論
夕飯のおかずを考えるのは面倒だが、同じものばかりだとマンネリ化してしまう。料理のマンネリ化は楽しみが薄れてしまうだけではなく、栄養バランスの偏りにも繋がりやすい。まずは定番の夕飯のおかずを再度確認し、少しずつアレンジするなどしてレパートリーを増やしていこう。
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