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【管理栄養士監修】アイスプラントの栄養素と調理法|栄養図鑑

【管理栄養士監修】アイスプラントの栄養素と調理法|栄養図鑑

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2020年2月 1日

アイスプラントは珍しい野菜のひとつだが、近年はスーパーなどでもよく見かけるようになった。食感や味が特徴的で、一風変わった美味しさを楽しめる。この記事では、アイスプラントの栄養や調理法について紹介する。

  

1. アイスプラントの塩味は風味だけではない?主な栄養素を確認する

アイスプラントの大きな特徴は、塩気のある味だ。アイスプラントには実際に塩分が含まれており、100gあたり約0.9gの塩分が含まれるといわれる。その他、100gあたりカリウム(239mg)やリン(45mg)などのミネラル、およびビタミンK(81μg)、ビタミンAも多少(77μg)が含まれる。食物繊維も含まれるが、100gあたり1.1gと、他の野菜と比較すると多くはない。

2. アイスプラントの栄養素は、加熱すると失われるのか?

アイスプラントに多く含まれる栄養成分のうち、カリウムは水溶性のため、時間にもよるが茹でることで失われやすい。そのため、アイスプラントを茹でる場合には、さっと湯通しするくらいがちょうどよい。

3. 塩味を活かして楽しみたい!アイスプラントの美味しい調理法

アイスプラントは、特徴である食感や塩味を活かした調理がおすすめだ。アイスプラントを美味しく食べるためのおすすめの調理事例を紹介しよう。

生で食べる

アイスプラントは、生で食べても美味しい。そのため手軽に食べるなら、生のままサラダに使うのがおすすめだ。塩気があるため、ドレッシングなどの味付けは少なくても美味しく食べることができる。合わせる具材はどんなものでも合うため、好みの野菜などと合わせて、シャキシャキ食感を楽しもう。

加熱する

アイスプラントの食感は、加熱してもある程度残るため、生食以外でも美味しく食べることができる。食感を活かしたいのなら、茹でるのがおすすめだ。前述したとおり、茹で時間が長いと栄養や塩分失われてしまうため、茹でる際には短時間にするか、湯通しレベルにとどめておこう。
アイスプラントの塩味は、幅広い料理に組み合わせられる。ほかにも気になる食材や料理があれば、アクセントとして、アイスプラントを加えてみよう。

結論

アイスプラントは食感や味が特徴的な野菜だ。野菜には珍しく塩分が含まれており、さらにミネラルやビタミンKなどの栄養素が含まれている。生でも加熱しても食べることができるが、特徴を活かすなら、生のままサラダとして食べるのがおすすめ。スーパーなどで見かけた時には、ぜひ手にとってみてほしい。
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  • 更新日:

    2020年2月 1日

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