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【ジュース】の定義とは?ドリンクの表示規制を解説!

【ジュース】の定義とは?ドリンクの表示規制を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2020年2月15日

果物由来の飲み物のパッケージには、ジュースと記載があるものや果汁入り清涼飲料水と書かれているものなどがあり、表記がまちまちだ。なぜ同じ果物の飲み物でありながら、表記が分けられているのだろうか。この記事では、ジュースをはじめとしたドリンクの表示規制について紹介する。

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1. ジュースの表記には明確な基準がある

ドリンクの分類および表示は、実は法律で規制されている。規制は景品表示法第5条第3号で定められた内容に基づく。おおまかにいえば、たとえばある飲み物をジュースと表示するためには、条件を満たすことが必要だ。

ジュースの条件

具体的には、果汁100%の飲み物、およびそれに濃縮果汁あるいは還元果汁が加えられたもの、および砂糖や蜂蜜が添加されたもの(割合の制限あり)がジュースと呼ばれる。つまり、100%果物に由来するドリンクだけがジュースと認められる。逆に、もし果汁100%でないドリンクをジュースと表記すると、不当表示となり、罰則が付いてしまうのだ。

果汁100%でない飲み物は果汁入り飲料

先述の規制の分類に基づけば、果汁100%でない飲み物は果汁入り飲料と呼ばれる。このように分類されているのは、消費者がドリンクの内容を把握しやすくする、つまり消費者を守るためだ。たとえば、余計な砂糖などが入ったドリンクを極力飲みたくない、という人もいるだろう。その場合は、ジュースと表記されたドリンクを選べばよい。このように、ドリンクの分類を自分で見て確認できるのは便利だ。

2. ジュースか否かはパッケージを見ればわかる?

ジュースとそうでない果汁入り飲料とでは、ほかにも表示上の大きな違いがある。

果物の絵や写真があるのはジュースだけ

ジュースであれば、パッケージに果物の断面の絵や写真を載せられるが、ジュースでない飲み物は規制により載せられない。一方で果汁5%以上を含む飲料であれば、断面ではなく果実の絵や写真を載せることができる。ジュースも同様に載せられる。

飲料の分類を判別するためのルール

このルールは、「果実飲料等の表示に関する公正競争規約」という規約の中で定められている。飲料の分類を一目で見分けられるように定められたものだ。したがって、もし果汁100%であるジュースを探しているのなら、パッケージに果物の断面が載っているものを探せばよい。ただし、果物の断面の表示は義務づけられているわけではないため、ジュースであっても断面が載っていない場合もある。

3. 果汁の含有率が低いドリンクに対する分類もある

ジュースとそれ以外の飲料を分類する基準のほかに、果汁の割合の分類もある。おおまかにいえば、果汁の割合が10%未満の飲料は、果汁入り飲料とみなされない。果汁の割合が5%未満の飲料のパッケージには果物の絵や写真を載せられないことになっている。これらのような規制があるために、飲料の表記には分類があり、またパッケージから果汁の割合をある程度推測もできるのだ。

結論

飲料の表示規制では、ジュースとそれ以外の飲料の分類に加え、果汁割合の分類もされている。それらの分類を消費者がパッケージである程度判別できるように、パッケージのデザインについても規定されている。今回は概要を解説したが、興味のある人はぜひ詳しく調べてみてほしい。
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