1. カシスオレンジの材料の選び方
最初に紹介するのは、カシスオレンジを作るための材料の選び方だ。
カシスリキュールの選び方
カシスオレンジを作るのに欠かせない材料のひとつがカシスリキュールである。カシスリキュールといってもいろいろな種類があるが、クレーム・ド・カシスを使用してカシスオレンジを作っている人が多いようだ。クレーム・ド・カシスの特徴は、カシス果実由来のさわやかな酸味と豊かな甘みのバランスがとれているところ。とくに酸味のあるドリンクと相性がよいのでカシスオレンジ作りにおすすめだ。スタンダードな味わい方はカシスオレンジやカシスソーダだが、ラズベリーやストロベリーのような果実のピューレを使用したドリンクと混ぜても美味しいという。
オレンジジュースの選び方
カシスオレンジ作りに必要な食材のひとつがオレンジジュースである。基本的に果汁100パーセントを使用すべきという定義はないようなので、好みに応じて選べばOK。もちろん果物のオレンジを絞り果汁を使用しても構わない。いろいろなオレンジジュースやオレンジ果汁を試してカシスオレンジを作るのも醍醐味のひとつといえるだろう。
2. カシスオレンジ作りの準備や用意するもの
次に紹介するのは、カシスオレンジ作りに必要な下ごしらえや用意するものだ。
オレンジ果汁は絞っておく
オレンジ果汁を絞って使うときは、オレンジをカットしレモン絞り器などを使用して絞るとよい。レモン絞り器がなければオレンジの皮をむいて果肉のみをガーゼで包み、手でもみながら絞り出せばOKだ。
氷は市販のものが溶けにくい
クレーム・ド・カシスとオレンジ以外に用意しておくべき材料は氷だ。冷蔵庫で作れる氷でもOKだが、スーパーやコンビニで販売されているロックアイスのほうが溶けにくく、カシスオレンジの味が薄くなりにくいのでおすすめだ。
必要な道具
ほかに用意すべき道具は、タンブラーと混ぜるマドラーだ。あとは分量を量る計量カップがあれば用意しておくこと。とくに分量にこだわらず味見をしながら好みの味を作りたいという人は、わざわざ購入してまで用意する必要はないだろう。
3. カシスオレンジの簡単な作り方
最後に紹介するのは、カシスオレンジの簡単な作り方だ。
カシスオレンジの簡単な作り方
下ごしらえや使用する道具を用意できたら、氷が入ったタンブラーにクレーム・ド・カシスを注ぎオレンジジュースを加える。クレーム・ド・カシスとオレンジジュースの比率は1:4が理想だが、好みで調整してもらいたい。あとはマドラーで軽くかき混ぜグラスに注げばカシスオレンジの完成だ。
ノンアルコールなカシスオレンジの作り方
次にタンブラーやマドラーを使用せず、シャンパングラスを使って作るノンアルコールタイプのカシスオレンジの作り方を紹介しよう。まず冷やしておいたシャンパングラスにオレンジジュースとグレープフルーツジュースを入れ、ガムシロップを加えてかき混ぜ味をみて氷を注ぐ。そこへあわせておいたノンアルコールシャンパンとグレープジュースを加えれば完成だ。
炭酸入りのノンアルコールカシスオレンジの作り方
さらに炭酸水を使用したノンアルコールのカシスオレンジの作り方も紹介しておこう。カシスシロップとオレンジジュースの順番でグラスに注ぎ入れ二層になるようにする。そこに氷を加え炭酸水を注ぎ、軽く混ぜれば完成だ。オレンジジュースに溶け出すカシスが華やかに香り、炭酸のシュワッとした刺激が心地よい清涼感をもたらしてくれるだろう。
結論
ほどよい酸味とサッパリとした甘さを堪能できるカシスオレンジの作り方について紹介した。今回は基本的な作り方や少しアレンジした作り方を紹介したが、誰かにもてなすときはカットしたオレンジを添えると見栄えがグッと華やかになり、喜んでもらえるだろう。
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