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【炒り豆腐の作り方】食材選びから基本の作り方・コツまで!

【炒り豆腐の作り方】食材選びから基本の作り方・コツまで!

投稿者:ライター 松崎茉莉奈(まつざきまりな)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年2月28日

さまざまな食材を一度に摂ることのできる「炒り豆腐」。ヘルシー料理としても人気が高く、酒のおともにもおすすめだ。今回は炒り豆腐の食材選びや作り方・コツについてご紹介する。

  

1. 炒り豆腐の食材の選び方

豆腐

炒り豆腐の要はもちろん豆腐。一般的に冷奴などには絹ごし豆腐を使用することが多いが、炒り豆腐におすすめなのは木綿豆腐だ。絹ごし豆腐がなめらかで水分を多く含むのに対し、木綿豆腐はしっかりとした食感と濃厚な大豆の味わいが感じられる。炒り豆腐は水分が多いとべちゃべちゃになってしまうので、木綿豆腐を選ぶようにするといいだろう。
また、高野豆腐で炒り豆腐を作ることもある。

肉類

炒り豆腐をメイン料理に据えたい場合は、肉類を多めに入れてもいいだろう。肉の種類もとくに決まっておらず、豚肉や鶏肉などさまざまだ。ぽろぽろとした豆腐の形状に合わせて合いびき肉や鶏ひき肉を使用する場合が多い。カロリーを抑えたい場合には、鶏むね肉のひき肉やささみを使うといいだろう。

野菜類・キノコ類

炒り豆腐には野菜も必須。もっともポピュラーなのは人参だ。ほかに、玉ねぎやごぼう、ほうれん草などを入れても美味しい。水分が多いのがやや気になるがトマトを使った炒り豆腐などもおすすめである。冷蔵庫に残っている野菜を自由に入れてみよう。また、炒り豆腐には干ししいたけをぜひ入れてほしい。旨みたっぷりで味に深みが出る。ほかにしめじやえのきを入れてもよい。

そのほかの食材

ボリュームを出したいときには、加熱しても量が減りにくい、こんにゃくやちくわ、カニカマなどを加えるのもおすすめである。野菜などにはない食感も楽しめるので、より美味しく感じられるだろう。

2. 炒り豆腐の作り方

炒り豆腐の下準備

<豆腐の水切り>
炒り豆腐は水分が多いとべちゃっとしてしまうため、あらかじめ豆腐の水分をきっておく必要がある。水きりをするのとしないのでは味にかなりの違いが出るため、面倒でも水きりすることをおすすめする。豆腐の水きり方法はさまざまだが、電子レンジを使用する方法が手軽でおすすめである。

電子レンジを使って水きりをする方法

キッチンペーパーで豆腐を包み、ラップをせずに500Wの電子レンジで3分ほど加熱する。

炒り豆腐の基本の作り方

  • 豆腐は水きりしておく。野菜類、水で戻しておいた干ししいたけはみじん切りにする。
  • フライパンに油を熱し、肉、野菜、干ししいたけなどを炒める。肉に火が通ったら、手でくずした豆腐を加え、醤油、酒、みりん、干ししいたけの戻し汁を加えて煮る。
  • 汁気が少なくなったら、溶き卵を流し入れ、卵に火が通ってきたら全体をよく混ぜあわせる。

3. 炒り豆腐を上手に作るコツ

豆腐の水きりは必須

炒めながら水分を飛ばすということもできるが、やはりそれでは不十分である。よく水をきった豆腐には味もしみやすいので、必ず水きりしよう。電子レンジを使えばすぐにできるので試してみてほしい。

サラダ油よりもごま油

一般的な炒めものにはサラダ油を使用することが多いが、炒り豆腐にはごま油がおすすめだ。ごまの風味とコクが炒り豆腐の美味しさをよりアップしてくれる。

干ししいたけの戻し汁を使う

干ししいたけの戻し汁には旨みがたっぷり詰まっている。そのまま捨てるのはもったいないので、調味料と一緒に加えよう。全部入れてしまうと味が濃くなるおそれがあるので、味見をしながら少しずつ加えるとよい。

結論

炒り豆腐の作り方について紹介した。どんな食材でも合わせることのできる炒り豆腐は工夫しがいがある料理だ。ただし、水分の多い食材ばかりを組み合わせないように気を付けよう。上手に作るためのポイントをおさえて、より美味しい炒り豆腐づくりにチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2020年2月28日

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