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【味付け卵】の作り方を紹介!二種類あるって知ってた?

【味付け卵】の作り方を紹介!二種類あるって知ってた?

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2021年2月17日

ラーメンのトッピングとしても人気の「味付け卵」、通称「味玉」が好きな人は多いだろう。酒のつまみや弁当のおかず、ごはんのおともなどにも大活躍だ。この記事では、自宅で簡単にできる味付け卵の作り方を紹介する。

  

1. 味付け卵とは

味付け卵とは、その名の通り卵に味を付けたもの。具体的にどのような食べ物なのか解説する。

茹で卵に味付け

味付け卵のベースとなるのは、茹で卵だ。茹で卵をしょうゆなどで作った調味液に漬け込んで作るため、卵の表面が茶色っぽく染まっているのが特徴である。ほどよく味がしみ込んでいるため、何もつけずにそのまま食べるだけで絶品だ。

味の種類はしょうゆベースが基本

茹で卵に味付けする調味液のベースは、しょうゆである。そこへみりん、砂糖、酒、酢などを加えた甘辛い味が卵によく合う。また、めんつゆのみで味付けするという裏ワザ的な方法もある。ほかにも味付けのバリエーションはいろいろとあり、白出汁の優しい味やカレー風味、烏龍茶で煮る台湾風煮卵なども味付け卵の仲間といえるだろう。

2. 2種類の味付け卵

味付け卵には、大きく分けて2種類あるといわれている。茹で卵を使用するのは同じだが、味付けを「調味液に漬け込む」か「調味液で煮る」という違いだ。後者は「煮卵」と呼ばれることが多いが、漬け込んだだけのものも煮卵と呼ばれることもあるため明確な区別はない。それぞれの特徴について見ていこう。

漬け込む味付け卵

茹で卵を調味液に漬け込み、冷蔵庫で一晩置いて味をしみ込ませるだけ。黄身が半熟の状態の茹で卵の場合、その後熱を加えずに味付けすることで仕上がりも半熟のままというのが大きな特徴だ。ラーメン店で提供される味付け卵はほとんどがこちらのタイプである。

煮る味付け卵

一方、茹で卵を調味液の入った鍋で煮ることで味付けするタイプのものもある。こちらは、茹で卵をさらに煮ることにより固茹でに仕上がる。黄身までしっかりと加熱されるため、衛生面の気になる弁当やテイクアウト料理などによく使われる。

3. 味付け卵の作り方

茹で卵に味を付けるだけということで、自宅でも味付け卵を気軽に作れる。半熟が好みの人もいれば固茹でがいいという人もいるだろう。茹で卵を作るまでは同じなので、味付けの方法は好みに合わせて選ぶとよい。

茹で卵を作る

まずは、茹で卵を作ろう。水の入った鍋に卵を入れて火にかけ、沸騰してから7~8分ほどで取り出す。もっとトロトロにしたい場合は沸騰したお湯に卵を入れて6~7分茹でるという方法もある。茹であがったら冷水で冷ましてすぐに皮をむくのがポイントだ。

調味液を作る

卵を茹でている間に調味液を作っておこう。しょうゆや砂糖、みりん、酒などを混ぜ合わせておくだけなので簡単だ。みりんや酒などアルコールを含むものを使用する際には、電子レンジで加熱しアルコールを飛ばしておくと子どもや妊婦でも安心して食べられる。

漬け込む味付け卵の作り方

調味液をジッパー付き保存袋の中で作っておくのがおすすめ。冷やして殻をむいた茹で卵を調味料入りの保存袋に入れ全体が漬かるようにしたら冷蔵庫で寝かせる。半日から1日ほどで味がしみ込んで食べられるようになる。

煮る味付け卵の作り方

固茹での味付け卵を作る場合は、鍋に調味液を入れ煮汁を作ったところに殻をむいた茹で卵を入れて煮ればOKだ。

保存方法

2種類の味付け卵は、いずれも密閉できる保存袋や保存容器に入れて冷蔵保存しよう。冷蔵庫に入れて2~3日で食べきるようにしたい。

結論

味付け卵は茹で卵を調味液に漬け込むか煮汁で煮るだけでできるため、ぜひ自宅でも作ってみてほしい。卵の固さや調味液を自分好みにアレンジするのも楽しそうだ。あと一品ほしいというときにも役立つため、常備菜として作り置きするのもおすすめである。
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  • 公開日:

    2020年3月28日

  • 更新日:

    2021年2月17日

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