1. ポッキーとは

ポッキーは、他に類を見ない棒状のチョコレート菓子のパイオニア。さくっとしたプレッツェルの食感と甘すぎないチョコレートの共演が美味しさの真骨頂だ。今では日本に止まらず、アジアを中心に世界中で愛されるお菓子のひとつになった。定番のポッキーはもちろん、極細タイプ、いちごやアーモンドクラッシュ、季節限定商品も人気が高い。
ポッキーの歴史
ポッキーが誕生したのは、1966年。「世界で初めての棒状チョコレート菓子」として発売された。ポッキーの名前の由来は、食べるときに聞こえるポキンポキンという擬音からきているらしい。その後、50年以上変化を続けながら、現在に至るまで多くの人に愛されるロングセラー商品として存在している。
革命的なフォルム
ポッキーがほかのお菓子と違うところは、チョコレートを塗らない部分=持ち手がついているところ。このおかげで手にチョコレートがつくことなく、スマートに食べることができる。いまではスタンダードになったが、発売当時、これは画期的なアイデアであった。
2. ポッキーの栄養とカロリー

ポッキーの美味しさは、何といってもプレッツェルとチョコレートの相性にあるといえよう。カリッとした食感とちょうどよい甘みとのハーモニーがもう1本、もう1本とあとを引く。甘すぎないところも大人に嬉しい。さらにスリムな棒状なので、非常に食べやすく、手や口周りが汚れる心配も少ない。
カロリーは?
スタンダードなポッキーは、1箱2袋入り。1袋に換算すると175kcalとなる。意外と少ないと感じる人もいるかもしれない。ベースがプレッツェルなので、クッキーなどよりカロリーは控えめになる。2袋になっているところも嬉しい。
栄養は?
現在販売されている商品の箱に記載されている栄養成分をチェックしていこう。
- たんぱく質:3.1g
- 脂質:7.6g
- 炭水化物:23.5g
- ナトリウム:64mg
こちらは1袋あたりの栄養。プレッツェルもチョコレートもベースは糖質なので、炭水化物にカウントされる。
3. ポッキーのアレンジ商品

地元ポッキー
地域や地方、県に伝わる食べ物や名産品を使って作る地元ポッキーも密かな人気。普通のポッキーの1.5倍のビックサイズで、個包装になっているので、お土産にもぴったりだ。京都の宇治抹茶や長野の信州巨峰、九州地区限定のあまおう苺など、見た目にも美しいものが多い。
大人のポッキー
こちらはお酒と愉しむことをコンセプトにしたポッキー。普通よりも太めのプレッツェルを使用しており、チョコレートにも並々ならぬこだわりがある。パッケージも高級感があるので、持ち寄りなどにも活躍してくれそうだ。
チーズやスパイスを練りこんだプレッツェルにベリー風のチョコレートを合わせた女神のルビーと、モルトエキスを使ったプレッツェルとウィスキーが香るチョコレートを合わせた大人の琥珀の2種類がラインナップ。
チーズやスパイスを練りこんだプレッツェルにベリー風のチョコレートを合わせた女神のルビーと、モルトエキスを使ったプレッツェルとウィスキーが香るチョコレートを合わせた大人の琥珀の2種類がラインナップ。
Pocky THE GIFT
ギフトをコンセプトにしたポッキーは、グラフィカルなパッケージが新鮮。カラフルなバリエーションで中身も普通のポッキーとは一風違う仕上がりに。例えば、2種類のカカオ×シナモンプレッツェル、五郎島金時というさつまいもを使ったチョコレート×ジャスミン香るプレッツェル、夕張メロンを使用したものなど、全部で6種類。限定ショップのみの販売なので、プレミアム感も満載である。プチプラギフトにも最適だ。
結論
CMでもおなじみの#ポッキー何本分は、今やSNSでハッシュタグになるほど。調べてみると多くの人がまつわる話をアップしていてなかなか面白い。食べ方のアレンジに通ずるなんてことも。カロリーや栄養は商品によって異なるので、随時チェックしながら美味しくいただきたい。
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