1. ブラックサンダーのカロリー
ブラックサンダーは、ココアクッキーとプレーンビスケットがチョコレートでコーティングされて作られている。チョコレートもクッキーもカロリーは高めため、ブラックサンダーも低カロリーな商品とはいえないことが予想される。
定番のブラックサンダーのカロリー
ブラックサンダーにはさまざまな商品ラインナップがあるが、まずは定番のタイプのカロリーをチェックしよう。
・1本(標準21g)あたり...112kcal
これは、バターロール1個と同じくらいのカロリーになる。ちょっと小腹を満たしたいといったときに手軽にエネルギーを補給できるのではないだろうか。また、同じようなサイズで高カロリー菓子といわれる「ミルキーウェイ」や「スニッカーズ」と100gあたりのカロリーで比較してみよう。ミルキーウェイが444kcal、スニッカーズが480kcalであるのに対し、ブラックサンダーは533kcalにもなるのだ。体重を気にしている人には要注意商品だが、カロリーを手っ取り早く摂取したい人にはぴったりという見方もできる。
ブラックサンダーシリーズのカロリーを比較
では次に、ブラックサンダーのほかの商品のカロリーも見ていこう。
・ブラックサンダーしっとりプレミアム(25g)...139kcal(100gあたり556kcal)
・ゴリゴリゴリラサンダー(26g)...136kcal(100gあたり523kcal)
・ブラックサンダーほうじ茶ラテ(25g)...137kcal(100gあたり548kcal)
・朝専用ブラックサンダー(26g)...147kcal(100gあたり565kcal)
・ゴリゴリゴリラサンダー(26g)...136kcal(100gあたり523kcal)
・ブラックサンダーほうじ茶ラテ(25g)...137kcal(100gあたり548kcal)
・朝専用ブラックサンダー(26g)...147kcal(100gあたり565kcal)
ゴリゴリゴリラサンダーが最も低カロリーで、朝専用ブラックサンダーが最も高カロリーではあるが、大きな差はないことがわかる。ブラックサンダーを選ぶ際には、カロリーではなく好みで決めればよさそうだ。大きいものほど当然カロリーも高くなるため、ビッグサイズや容量の多いものは食べ過ぎに気を付けよう。
2. ブラックサンダーの栄養
ブラックサンダーは比較的高カロリーなお菓子であることがわかったが、栄養に関してはどのようになっているのだろうか。
ブラックサンダーの原材料
純チョコレート(砂糖・植物油脂《大豆を含む》・全粉乳・脱脂粉乳・ココアパウダー・カカオマス・乳糖・食塩)・ココアクッキー・油脂加工食品(砂糖・植物油脂・脱脂粉乳・乳糖)・小麦粉・砂糖・植物油脂・ショートニング・ホエイパウダー・脱脂粉乳・全粉乳/甘味料(ソルビトール)・膨張剤・乳化剤・香料
見ても分かるように、砂糖や油、乳といった表記が目立つ。ブラックサンダーは、炭水化物や脂質が多く、乳によるたんぱく質も含まれていることが想像できる。
ブラックサンダーの栄養構成(1本21gあたり)
たんぱく質...1.3g
脂質...6.0g
炭水化物...13.1g
食塩相当量...0.2g
脂質...6.0g
炭水化物...13.1g
食塩相当量...0.2g
実際の栄養成分表記によると、ブラックサンダーの栄養は炭水化物が最も多く、次に脂質、そしてたんぱく質がわずかに含まれていることがわかった。
3. ブラックサンダーの糖質
ブラックサンダーは21gしかないのにその中に13.1gもの糖質が含まれている。つまり、ブラックサンダーは糖質の塊のようなものといえるのだ。また脂質も多く含まれているため、体重を気にしている人におすすめできる商品ではない。ただし、ほかのお菓子に比べて著しく糖質が高いというわけでもないため、カロリーや糖質が気になる場合は分量や食べる時間を工夫すればよいだろう。1日1個のみ、間食の時間を決めて食べれば手軽に糖分を摂ることができる。
結論
1本21gのブラックサンダーならたったの30円という安さも魅力だが、カロリーや糖質はやはり高いことがわかった。食べ過ぎないよう注意しながら、気軽なエネルギー補給や気分転換に活用したい。豊富な味のバリエーションも併せて楽しもう。
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