1. じゃがりことは

じゃがりこはカルビーから発売されているカップ容器入りのポテトスナック菓子だ。登場は1995年と比較的最近。じゃがりこというユニークなネーミングは、できあがった試作品をりかこさんという人が美味しそうに食べていたことに由来するらしい。じゃがいもを美味しそうに食べるりかこ、じゃがいもりかこ、じゃがりこ!?嘘のようで本当の話らしい。
容器の秘密
じゃがりこは、ほかのポテトスナックと違いカップに入っている。この便利さも人気を集めた理由のひとつだ。そもそも開発のコンセプトは、女子高生がカバンに入れて持ち歩けるようなお菓子を作ることだったらしく、より手軽に持ち運べることを突き詰めた結果、カップ入りのパッケージが誕生したのだ。
じゃがりこの作り方
じゃがりこは非常に手間暇かけて作られている。まずカルビーが厳選したジャガイモをスライス。蒸して裏ごしをして、味付け。形を整え、乾燥させてから油で揚げる。この独自の製法が、あの独特の食感、ジャガイモ感を生み出している。じゃがりこにはベーシックサイズに加え、より大きなLサイズ、小さなbitsと大きさにバリエーションがあるほか、味わいも地域限定、期間限定など幅広い。
2. じゃがりこのカロリーと栄養

じゃがりこの中でもスタンダードなフレーバーといえば、やっぱりチーズとサラダ。今回はベーシックサイズの両者でカロリーと栄養を比較してみよう。
まずは昨年11月にリニューアルしたチーズ。1カップの内容量は58gで、カロリーや栄養は以下の通りだ。
◎カロリー:291kcal
◎タンパク質:4.2g
◎脂質:14.5g
◎炭水化物:35.8g
◎食塩相当量:0.9g
次に人参やパセリのつぶつぶが旨いサラダ。こちらは1カップ60gである。
◎カロリー:299kcal
◎タンパク質:4.3g
◎脂質:14.4g
◎炭水化物:38.1g
◎食塩相当量:0.8g
ジャガイモが原料ということで両者、カロリー、栄養のなかでもとくに炭水化物量が高めの傾向だ。
まずは昨年11月にリニューアルしたチーズ。1カップの内容量は58gで、カロリーや栄養は以下の通りだ。
◎カロリー:291kcal
◎タンパク質:4.2g
◎脂質:14.5g
◎炭水化物:35.8g
◎食塩相当量:0.9g
次に人参やパセリのつぶつぶが旨いサラダ。こちらは1カップ60gである。
◎カロリー:299kcal
◎タンパク質:4.3g
◎脂質:14.4g
◎炭水化物:38.1g
◎食塩相当量:0.8g
ジャガイモが原料ということで両者、カロリー、栄養のなかでもとくに炭水化物量が高めの傾向だ。
3. じゃがりこのアレンジメニュー

じゃがアリゴ
SNSで人気を博したじゃがアリゴは、そもそもフランスの郷土料理アリゴがルーツ。チーズを使ったマッシュポテトのようなもので、そのテクスチャー、味わいに似た料理をじゃがりこで簡単に作ることができると話題を集めている。作り方は簡単。じゃがりこを耐熱容器に移し、さけるチーズとお湯を入れて、しばし待機。あとはひたすら混ぜるだけ。チーズがとろーり伸びれば完成だ。ぜひ、じゃがりこのチーズ味でお試しいただきたい。
じゃがりこポテサラ
なんとじゃがりこを使ってポテサラを作るツワモノも。さらに今ではカルビーから、じゃが湯りこなる、お湯を入れてポテトサラダにして食べることができる商品までラインナップされているのだ。ベーコンの風味にコーン、パセリ、人参、オニオンと具材がたっぷり練り込まれたじゃがりこなので、そのまま食べても旨い。作り方は、お湯を入れてじゃがりこをふやかし、好みでマヨネーズなどで味を整えれば完成。同じような要領でコロッケ、グラタンなども作ることができる。
結論
じゃがりこは、巷では今や簡易ジャガイモとして認識されており、さまざまなアレンジ料理に使われている。節約料理の救世主と呼ばれることもあるらしい。カロリーや栄養はやや高めだが、食事の一部にするならありかも!?とにかく先ずはじゃがアリゴでアレンジを楽しんでみよう。
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