1. 飲むヨーグルトの材料はどうやって選ぶ?

飲むヨーグルトを作るのは実は簡単。しかも自宅で作ると、甘さやカロリーなどを調整しやすいのが嬉しい。作る際の食材は、どうやって選んだらよいだろうか。こちらでまとめていこう。
牛乳の選び方
飲むヨーグルトは牛乳を入れて作るため、牛乳から決めたい。同じように見えて、牛乳はメーカーによりコクや甘さが変わってくるのだ。こだわりがない人は、有名メーカーを用いると間違いないだろう。また、毎日飲むものだから、価格で選ぶのもよい。牛乳は安いと1Lあたり160円台で購入できる。一方、高級品だと300円前後のものも。続けられる価格を試したり、毎日違う牛乳で選ぶのもよいかもしれない。
ヨーグルトの選び方
飲むヨーグルトを作るのに必要な固形ヨーグルトは、味がさまざま。好みに合わせて購入したい。アレンジが面倒だという人は、最初からフルーツ入りの物などを購入するのもよいだろう。ヨーグルトはひとつで販売しているものから4個入り、大容量など内容量がいろいろある。家族の人数や食べる頻度などにあわせて購入する量を検討したい。
2. 飲むヨーグルトを作るまでに準備したいこと

飲むヨーグルトを作る前にしたいのが、一緒に入れたいフルーツの下処理だ。もちろんそのまま入れても美味しいが、固体が残っていると飲みにくい。そこで入れたい果物を潰したり皮をむいたりしておこう。
ブルーベリーは簡単に潰す
飲むヨーグルトにぴったりなのが、ブルーベリーだ。実が小さいため粒が残りやすいので、あらかじめすり鉢など少し潰しておくと便利だろう。
イチゴのヘタとり
イチゴを一緒に味わいたいという人は、洗ったイチゴのヘタをとり、白い部分の芯を包丁で切っておこう。芯が残ると、飲んでいるときに口当たりが悪い。
柑橘類の皮むき
柑橘類を飲むヨーグルトに入れたいなら、ひとつずつ皮をむく必要がある。とくに小さなみかんは難しいので、いよかんやグレープフルーツがおすすめだ。
3. 飲むヨーグルトの簡単な作り方とは

飲むヨーグルトを作るのに必要なものは、市販の固形ヨーグルトと牛乳、必要に応じて甘味料だ。加糖タイプを作りたいときには、砂糖だとなかなか混ざらず、ざらざらした食感になることも。そこでハチミツやオリゴ糖など、液体の糖分を入れるのがよい。
ジューサーやミキサーで作る
泡立て器で混ぜても美味しいが、固形のドロッとした感じも残る。おすすめはジューサーやミキサーで混ぜる作り方だ。よりなめらかな舌触りを作れるので、朝でも飲みやすい。朝の出勤前に急いで飲みたいという人は、ミキサーに入れて手早く作ってしまおう。また、好みの飲みやすさを追求できる。フルーツを入れる場合にもミキサーを利用し、下処理をしてまとめて入れよう。
ハンドミキサーで作る
ハンドミキサーを使って飲むヨーグルを作ると、クリーミーな味わいが楽しめる。また、フルーツが少し形を残しているくらいがよいと考えている場合は、目で見て調整がしやすいのも魅力。
4. ホエーを使って簡単にヘルシーアレンジ!

固形ヨーグルトを食べる時、透明の水のようなものが溜まっているのを目にしたことがあるだろう。あれはホエーといって栄養が豊富なのだ。水溶性のビタミンやタンパク質、ミネラルなどを含んでおり、ときにはプロテインとして活躍するほど。飲むヨーグルトをよりヘルシーに飲みたい人は、ホエーを牛乳の代わりに使うのがおすすめだ。牛乳よりもヘルシーなので、体重を気にしている人にも最適なのだ。また、豆乳を代わりに使ってもヘルシーな飲むヨーグルトが作れる。糖質などを気にしている人はぜひ検討してみよう。
ホエーを準備する方法
ホエーの準備は簡単。小さなボウルに、キッチンペーパーを敷いた大きめのザルをセットする。市販のプレーンヨーグルトをのせてラップをしたら、一晩冷蔵庫に入れておこう。翌朝ボウルには、ホエーが作られているはずだ。ザルの上に残ったヨーグルトももちろん中に入れ、ミキサーで混ぜよう。ただし、ホエーはひとつのヨーグルトから大量にとれるわけではない。また、作るのに一晩かかるのに注意だ。作り方を覚えてヘルシーな飲むヨーグルトを作ろう。
結論
こちらでは飲むヨーグルトを自宅で作る方法や、体重制限中にもぴったりなヘルシーヨーグルトの作り方などをまとめてきた。気を付けたいのが、飲むヨーグルトのカロリーである。ホエーや豆乳を上手に使って、健康的な生活を送ろう。
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