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【ヨーグルト】冷凍保存と解凍方法!おすすめの食べ方やデメリットも

【ヨーグルト】冷凍保存と解凍方法!おすすめの食べ方やデメリットも

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2021年1月20日

まとめ買いしたヨーグルトなどの保存方法にお困りではないだろうか?基本は冷蔵保存だが、長持ちさせたいときには冷凍する手もある。ただし注意点もあるのできちんと理解しておくことが大切だ。本稿では冷凍および解凍方法やメリット・デメリット、冷凍したヨーグルトのおすすめの食べ方なども紹介する。

  
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1. ヨーグルトを冷凍保存するメリット・デメリット

そもそもヨーグルトは冷凍保存してもよいものなのか、疑問に思う方もいるだろう。そこで一般的に考えられているメリット・デメリットから見ていくことにしよう。

メリット

  • 冷蔵よりも長期間保存できる
  • 凍らせたままスイーツが手軽に作れる など
ヨーグルトを正しい方法で冷凍保存することで、こうしたメリットが得られる。とくに、消費期限の短いヨーグルトを長く保存できるというのは助かる方も多いのではないだろうか?一方でデメリットもあるので覚えておこう。

デメリット

  • 解凍すると分離するおそれがある
  • 本来の風味や食感が損なわれる
  • 液状になる場合がある など
ヨーグルトを冷凍すると、解凍した際に分離が起こりホエー(水分)が大量に出ることがある。本来の味わいは失われると考えてよいだろう。

推奨していないメーカーも

森永乳業や明治などは、ヨーグルトの冷凍を推奨していない(※1、※2)。理由は、やはり分離が起こり本来の風味や食感が損なわれる、あるいは液状になってしまうといったことだ。また森永乳業によれば、冷凍し解凍することにより、ビフィズス菌や乳酸菌の数が減少する場合もあるという(※1)。基本は冷蔵で保存し、どうしてもというときはデメリットも正しく理解したうえで冷凍保存する、といったところだろう。

2. ヨーグルトを冷凍保存する方法

それでは、ヨーグルトを冷凍保存する方法を紹介しよう。上述したデメリットやメーカーの考え方を理解していただいたうえで判断してほしい。

無糖のプレーンヨーグルトは加糖してから

解凍すると分離してしまうとお伝えしたが、それを軽減する方法が砂糖やはちみつなどを使った加糖である。量はヨーグルトに対し10%ほどが目安となる。砂糖などを加えてしっかり混ぜたら、冷凍用保存容器または保存袋にヨーグルトを移し、しっかり封をして金属製のバットにのせて冷凍庫へ入れよう。なお、風味などが著しく劣化するため再冷凍はしないほうがよい。大量にある場合は、1回分ずつなど小分けにするなどしよう。

甘みがあるヨーグルトはそのままでOK

砂糖が入っていたりフルーツが入っていたりするヨーグルトであれば、そのまま冷凍庫へ入れて保存してよい。もちろん、冷凍用の保存容器や保存袋に移し替えるのもOKだ。

保存期間の目安

冷凍前の状態にもよるが、一般的には3〜4週間ほど、約1カ月が保存期間の目安になる。もちろん、それに関わらずできるだけ早く食べきることをおすすめする。

料理に使う無糖ヨーグルトを冷凍する場合は?

この場合は冷凍前の味付けは不要だ。使いやすい分量ごとにジッパー付きの冷凍用保存袋などに小分けして冷凍すればよい。解凍後はカレーの隠し味のほか、インド料理のタンドリーチキンの漬け込み液にも使える。これは、ヨーグルトの乳酸菌が肉や魚の筋繊維をほぐして柔らかくする効果を利用したものだ。

またヨーグルトと味噌(塩麹)をミックスしたものは、生鮭や白身魚、鶏肉や豚肉、牛肉などの食材と一緒に保存袋に入れ、味をなじませて冷凍する「下味冷凍」の素材になる。解凍後に調味するよりもまろやかな味わいで、やわらかく仕上がるので試してみてほしい。

3. 冷凍保存したヨーグルトの解凍方法

凍らせたヨーグルトはそのままでも使えるが、解凍が必要なケースもあるだろう。ついでに覚えておこう。

冷蔵庫で自然解凍

やや時間はかかってしまうが、冷凍保存したヨーグルトは冷蔵庫に移して自然解凍させよう。半日ほど入れておけばなめらかな状態になっているはずだ。

電子レンジで解凍してもよい?

すぐに食べたいときなどは、電子レンジの「解凍モード」を使おう。ただし「加熱(あたため)」は控えたほうがよいかもしれない。雪印メグミルクによれば、加熱によって分離することがあるほか、乳酸菌は60℃を超えると死滅するという(※3)。ヨーグルトの栄養をしっかりいただくためにも覚えておこう。

4. 冷凍ヨーグルトのおすすめの食べ方

最後に、冷凍ヨーグルトを美味しくいただくおすすめの食べ方をいくつか紹介しよう。

フローズンヨーグルト

ヨーグルトを冷凍すると中の水分が凍って体積が増える。タンパク質の構造が変質し、解凍後はボロボロとしたダマ状になったりホエイが分離して水っぽくなったりする。ヨーグルト本来の滑らかな食感は損なわれるので、完全に解凍せずフローズンヨーグルトの状態で食べるのがおすすめだ。

シャーベット

ヨーグルトは冷凍する時間によって柔らかさを調節できる。ややなめらかなシャーベット風で食べたいときは1~2時間、シャリシャリした食感を味わいたいときは3時間ほど凍らせてみよう。ひと晩冷凍するとほぼカチカチに凍るので、少し室温に置いてから食すか、カップごと湯煎にかけて好みの柔らかさにしてから食べるとよい。

スムージー

冷凍したヨーグルトはそのままスムージー作りにも使える。バナナやマンゴー、パイナップルやブルーベリー、ラズベリーなどの果物と一緒にミキサーにかければ、栄養豊富なスムージーの完成だ。果物をカットして冷凍しておけば、夏の朝の目覚めにピッタリな、ひんやりとした1杯に仕上がるはずだ。

結論

冷凍ヨーグルトはフローズンやシャーベット、スムージーなどいろいろなスイーツを手軽に作るのに便利だ。ただし、お伝えしてきたようにメリット・デメリット双方がある。基本は冷蔵保存で消費期限内に食べきることだが、冷凍する際はとくにデメリットの部分をよく理解したうえで実践してほしい。

(参考文献)

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  • 公開日:

    2018年12月 9日

  • 更新日:

    2021年1月20日

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