1. いろいろなタイプがある!市販のグレイビーソース

グレイビーソースとは、肉汁に小麦粉や調味料、洋風出汁などを加えて作られるソース。肉の種類は牛肉が多いがとくに決まっているわけではない。市販のグレイビーソースもビーフエキスをはじめ、ポークエキスやチキンエキスで作られるものもある。市販のものは、主に「液状タイプ」と「粉末タイプ」に分けられる。
液状タイプのグレイビーソース
ウスターソースなどが入っているようなボトル、もしくは缶に詰められて販売されていることが多い。家庭用の手軽なサイズものもあれば業務用として扱われる大容量のものもある。また、1回分ずつ小分けにされた使いきりサイズの便利なタイプもある。
粉末タイプのグレイビーソース
市販のグレイビーソースには、サラサラのパウダーや顕粒タイプなど、液状ではなく粉末タイプのものも存在する。「グレイビーミックス」という名で販売されることも多い。液状タイプがそのまま使うのに対して、粉末タイプは水を加えて液状にして煮詰めて使用する。
原材料はさまざま
家で作るグレイビーソースは肉汁をはじめシンプルな材料だが、市販のものは原材料が多い。たとえば甘みやとろみをつけるための水あめ、コクを出すためのバターミルクパウダーが加えられている商品もある。さらに、化学調味料が使用されているものも少なくない。気になる人は商品の原材料表示をチェックしながら選ぼう。
2. グレイビーソースはどこで買えるの?

グレイビーソースはさまざまな店舗で入手することができる。ただし、店によって取り扱う商品は異なるため、次の情報を参考にしてほしい。また確実に入手したい場合はネットショップもおすすめだ。
輸入食品店
コストコやカルディ、成城石井などに行けばグレイビーソースを見つけることができるだろう。とくに粉末タイプのものは主に輸入品であるため、輸入食品店で取り扱われていることが多い。
業務スーパー
1L以上の大容量タイプのグレイビーソースも手に入るのが業務スーパー。輸入食品も扱われているため、粉末タイプとも出合えるかもしれない。ただし、基本的にソース類は大きめのものしかないため、試してみたいだけという人にはあまりおすすめできない。
一般的なスーパーでも買えるかも!
グレイビーソースをスーパーなどであまり見かけたことがない人もいるかもしれない。そのような人も、いつも行っているスーパーのソースコーナーをチェックしてみよう。というのも、焼き肉のたれなどで有名なエバラが製造しているものもあるからだ。中規模以上のスーパーなら、置いてある可能性が高い。
3. 市販のグレイビーソースの活用法

ハンバーグやステーキにかけて食べるのが一般的なグレイビーソースの使い方だが、それだけではソースを使いきれないかもしれない。そこで、市販のグレイビーソースの使い方をいくつか紹介する。
じゃがいもにかける
アメリカやイギリスではマッシュポテトにグレイビーソースをかけるのが定番。ぜひ試してみよう。
Toad in the hole
小麦粉や卵でできた生地とソーセージで作るイギリス料理。グレイビーソースをたっぷりかけていただこう。
オーブン焼きや煮込み料理に
Toad in the holeはオーブンで焼く料理だが、野菜やチキンのオーブン焼きなどほかの料理にもグレイビーソースは合う。また、カレーやシチュー、スープなどの煮込み料理に加えると深みが出る。
結論
市販のグレイビーソースを買うどころか、注目したことすらないという人もいるだろう。液状タイプと粉末タイプがあり量も商品によってさまざまだ。ハンバーグやステーキのほかにも活用法はあるため、試してみてはいかがだろう。
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