1. どん兵衛のそばの歴史

どん兵衛は、1976年にまずきつねうどんが、業界初のどんぶり型容器を使ってデビューした。それから3ヶ月後に発売されたのが、どん兵衛の天ぷらそばだ。発売当時のどん兵衛の天ぷらそばは、いまではおなじみの緑のパッケージではなく、茶色の渋いパッケージが使われていた。そして翌年にうどんで人気を博した、おあげをのせたきつねそばを販売したのだ。最近では、北海道で鴨だしそばなどが販売されている。地域によって限定のそばが発売されることもあるので要チェックだ。どん兵衛は地域によってつゆの味も変えているので、地域によるつゆの違いを楽しんでみるのも、どん兵衛をほかの地域で買う際の楽しみではないだろうか。旅行などに出かけた際は、どん兵衛のつゆの違いを体験してみるのもおすすめだ。
2. どん兵衛のそばと緑のたぬきの違いとは?

カップそばのライバルとして、どん兵衛と同じく人気なのが緑のたぬきだ。実際にスーパーやコンビニなどでもどちらのカップそばを買おうか迷ったことがある人も多いのではないだろうか。では、そんなどん兵衛のそばと緑のたぬきの違いを紹介しよう。まず、ふたをあけた際の見ための違いについては、どん兵衛の天ぷらには青のりがかかっていることだ。そして、そばはどん兵衛のほうが細くてあまり縮れていないような印象だ。つゆの味は、どちらも地域によって出汁を変えているのが特徴だ。どん兵衛も緑のたぬきもつゆには大きな違いはなく、麺には若干の違いがあるがそれも好みが分かれて、どん兵衛と緑のたぬきが永遠のライバル関係にあることがわかるだろう。ぜひ自分好みのカップそばを探してみてほしい。
3. どん兵衛のそばつゆは地域によって味が違う!?

どん兵衛はうどん同様、そばも東日本と西日本でつゆの出汁が違うのが特徴だ。東日本のどん兵衛はかつお出汁に丸大豆しょうゆを加えており、かつおの風味としょうゆの旨みが深い味わいにしている。さらに西日本のつゆには、昆布とかつおを合わせた出汁を使っており、そこに丸大豆しょうゆの旨みが広がる味わいが特徴だ。東日本のつゆはかつお出汁のきいた濃いめのつゆで、西日本は昆布出汁の薄味のつゆというイメージだ。どん兵衛の東日本と西日本のつゆの違いは、発売当初からでそのこだわりこそがどん兵衛の人気の秘訣に繋がっているのだ。
4. どん兵衛のそばを使ったアレンジを紹介

豆乳をプラス
意外などん兵衛のそばのアレンジ方法は、通常はお湯を加えるところを温めた豆乳を使うというアレンジだ。豆乳を入れることで、豆乳そばになり、濃厚な豆乳鍋のような味わいが楽しめる。まろやかな味わいになるアレンジ方法だ。
餅をプラス
どん兵衛のそばにもう少しボリュームをもたせたいときのアレンジ方法としておすすめなのが、焼いた餅をプラスすることだ。餅にそばつゆがしみ込んで美味しい。餅をプラスすることで、ボリュームが出るのでどん兵衛そばだけではもの足りない人におすすめのアレンジ方法だ。
揚げものをプラス
どん兵衛の天ぷらそばではトッピングがもの足りない人は、市販の揚げ物をプラスするのもおすすめだ。とくにコロッケをトッピングするのは評判がよく、ちょっと豪華などん兵衛の味わい方として人気だ。ほかにもスーパーなどで好みの天ぷらを購入してアレンジを加えるのもいいだろう。何をのせても美味しくなるのもどん兵衛の魅力のひとつだ。
結論
どん兵衛のそばは、地域によってつゆの味に違いがある。発売当時から地域の出汁の違いを象徴した味付けをしていることも、どん兵衛の人気の秘訣ではないだろうか。また、どん兵衛のそばにさまざまなものをトッピングするのも人気だ。どん兵衛はつゆが美味しいので、どんなものをトッピングしても、美味しくさせてしまうのかもしれない。
この記事もcheck!