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【管理栄養士監修】スモークチキンのカロリーと糖質|栄養図鑑

【管理栄養士監修】スモークチキンのカロリーと糖質|栄養図鑑

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2020年3月17日

酒のつまみやサラダとして目にすることの多いスモークチキン。一見カロリーが低そうに見えるが、実際はどうなのだろうか。今回はスモークチキンのカロリーとともに、栄養や糖質についても紹介したい。カロリーオフする方法などもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. スモークチキンは低カロリー?

スモークチキンはその名の通り、鶏肉を燻製にしたもの。使う鶏肉の部位によっても異なるが、基本的にカロリーはそれほど高くないといえるだろう。スモークチキンの材料となる鶏胸肉は100gあたり145kcal、鶏もも肉は100gあたり204kcal、ささみは100gあたり105kcalといずれも低いカロリーになっている。燻製にする際に調味料を使う場合はその調味料のカロリーもプラスされるが、スモークチキンに多量の調味料を使うことは少ないので、あまり気にする必要はないだろう。カロリーを抑えたいなら、最も低カロリーなささみを使って作るのがおすすめだ。胸肉やもも肉を使う場合も、皮を除いて作るとグッとカロリーが下がる。

2. スモークチキンに含まれる栄養

スモークチキンの材料となる鶏肉には、豊富なたんぱく質が含まれている。たんぱく質は生きていくうえでとても大切な栄養素で、筋肉などを形成している。また、胸肉やささみは脂質が少ないのも嬉しいポイントのひとつだろう。さらに、鶏肉にはほかの肉類よりもカルノシン、アンセリンが多く含まれている。これらには抗酸化作用があり、体内の酸化を防ぐ効果が期待できるのだ。鶏肉は低脂質、高たんぱくな食材なので、体重を気にしている時や糖質制限中の人にもおすすめである。

3. スモークチキンは低糖質

鶏肉はカロリーが高くなく、糖質も低いのが特徴。鶏肉だけでなく、肉類全般の糖質が低いのだ。ちなみに鶏肉の糖質はどの部位も100gあたり0~0 .1g程度。ほとんどないと考えてもよいだろう。鶏肉そのものには糖質がないが、調理法などによっては糖質がグッとアップしてしまうので注意しよう。スモークチキンの場合は糖質の高い調味料を使うこともなく、小麦粉などの衣を付ける必要もないので低糖質な食べ物だといえるだろう。とくに鶏肉はカロリーも高くないので、糖質制限にはピッタリの食材だ。食べごたえもあるので、満足感もあっておすすめ。

4. スモークチキンを美味しくカロリーオフする方法

スモークチキンはもともとカロリーが高くない食べ物だが、より低カロリーにするためには調味料と使う部位に注意するとよいだろう。たとえばスモークチキンを作る際に砂糖を使うレシピがあるが、砂糖はカロリーも糖質も高いので注意が必要。砂糖を使う場合は、量を加減するなどして調整するのがおすすめだ。砂糖は使わなくても作れるので、砂糖不使用のレシピを参考にしたりカロリーカットの砂糖を使ったりしてもよい。
また、使う部位によってもカロリーは大きく異なる。皮つきのもも肉で作るとカロリーは高くなるが、ささみで作ればグッとカロリーは低くなる。もも肉や胸肉を使うときは、皮を取り除けばカロリーを抑えられる。スモークチキンは脂肪分の少ない部位で作っても美味しいので、カロリーを気にする人はささみで作ってみよう。下処理をしっかり行えば、ささみでもしっとりとした仕上がりにすることができるだろう。

結論

スモークチキンはテーマパークなどでもよく見かける食べ物だが、基本的にはカロリーも糖質も低い。ただし、作り方によってはカロリーや糖質が高くなってしまうこともあるので注意しよう。カロリーなどを気にする場合は、自分が作るのが一番よい。自分で作ればカロリー計算もしやすくなるので、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2020年3月17日

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