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沖縄土産の定番『サーターアンダギー』と『ちんすこう』の違いとは?

沖縄土産の定番『サーターアンダギー』と『ちんすこう』の違いとは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年3月10日

沖縄土産の定番としても知られるサーターアンダギーとちんすこう。この違いを明確に理解できているだろうか。意外と混同しやすい2つの違いを正しく知っていこう。

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1. サーターアンダギーとは

サーターアンダギーは、サーターアンダーギーとも呼ばれる沖縄名物で、沖縄版ドーナツとも言い換えることができる。沖縄の方言で、サーターは砂糖。アンダは油、アギーは揚げるという意味である。サクッとした食感と甘くリッチな味わいが特徴で、原材料は小麦粉と砂糖と卵、塩、ベーキングパウダー、揚げ油。バターやラード、紫芋を入れるなど、家庭によっても作り方は異なるが、水が入らないところは大きな特徴。これがぎゅっと生地が詰まったあの独特な味わいを作り出しているのだ。

ルーツは中国

ルーツは琉球王朝時代。このころの沖縄は、別の国との交流も盛んに行われていたようで、中国に料理修行のために渡った料理人が帰国して作ったものがサーダーアンダギーの原型になったらしい。中国や台湾には、サーターアンダギーによく似た開口笑というお菓子があり、これがルーツであるとされているのだ。

縁起物

サーターアンダギーは、日常的なお菓子としてだけではなく、縁起物という側面も持ち合わせている。これは生地を油に入れると一旦沈み、その後花が開くように浮き上がってくるから。結納に欠かせないお菓子として今も愛されている。

2. ちんすこうとは

沖縄土産、定番中の定番ちんすこうもまた、琉球王朝時代から愛されているお菓子のひとつである。ほろっとした口どけが特徴で、素朴な味わいでありながら、どこかクセになる。材料は小麦粉、砂糖、ラードの3つだけ。非常にシンプルな材料でできているところも特徴である。紅芋やパイナップル、黒糖など、現在ではさまざまなバリエーションが登場している。

ルーツは中国

こちらもルーツは中国にあるという説が濃厚だが、中国に似た菓子があるわけではない。カステラのような菓子が沖縄に渡り、独自に変化したものであると考えられる。当時は原料の砂糖などは貴重なものであったため、一部の人しか食べることのできないお菓子であった。

3. サーターアンダギーとちんすこうの違い

サーダーアンダギーは沖縄版ドーナツ。ちんすこうは沖縄銘菓のクッキーのようなもの。どちらもお菓子で、ルーツが中国にあるところも似ている。しかし一方はドーナツ、一方はクッキーであり、味わいや形態に違いが存在する。

4. 沖縄名物のお菓子

沖縄には他にもローカルのお菓子が存在する。

ちんぴん

こちらは沖縄版クレープ。小麦粉と黒糖を水で溶いて薄く焼きあげたもので、沖縄にはホットケーキミックスならぬちんぴんミックスなるものも存在する。優しい甘さでなんともクセになる。子どもの無病息災を祈る日にはお供え物としても使われる。

ムーチー

こちらは月桃の葉で包んだ餅を蒸しあげたもの。餅に月桃の香りが移り、とても豊かな味わい。紅芋、黒糖、ヨモギなどバリエーションも多く、無病息災や家内安全を祈る儀式に用いられている。

結論

サーターアンダギーとちんすこうの違いを解説した。沖縄版ドーナツと沖縄版クッキーと形態に違いはあれど、どちらもどこか懐かしい素朴な味わいがするのも魅力だ。手作りすることもできるので、チャレンジしてみるのもおすすめだ。
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