1. 生春巻きの基本的の巻き方

生春巻きを見栄えよく作りたいのであれば、まずは基本的な巻き方を覚える必要がある。以下の手順に沿って、生春巻きの基本的な巻き方を練習してみよう。
軽く湿らせた布巾かキッチンペーパーを用意
まずはライスペーパーを水で戻し、軽く湿らせた布巾かキッチンペーパーの上にライスペーパーをのせる。この時、布巾やキッチンペーパーがびしょびしょの状態だと、ライスペーパーがさらにふやけてブヨブヨとした食感になってしまうため、濡らしすぎには注意しよう。
葉物の野菜をひと巻きする
ライスペーパーの手前側にレタスやパクチーや水菜などの葉物、そして春雨などを置いてから、強めにひと巻きする。1回巻いただけで形が整うように、かなり強めに巻くのが大きなポイントだ。ライスペーパーの長さに余裕がある場合は、ふた巻きしても問題ない。
目立たせたい具材が表面にくるように
葉物と春雨をひと巻き(もしくはふた巻き)したら、余っているスペースに目立たせたい具材を置く。ニンジンやパプリカなど、葉物とは明らかに色が異なる鮮やかな食材を目立たせたい具材として置くと見ためが美しくなるのでおすすめだ。
もしくは、メインとなる具材(肉や魚)を置いて、どんな具材がメインとして入っているのか分かりやすくするのもよいだろう。
もしくは、メインとなる具材(肉や魚)を置いて、どんな具材がメインとして入っているのか分かりやすくするのもよいだろう。
2. エビやサーモンなどを使う時の生春巻きのおすすめの巻き方

より見栄えを豪華にしたいのであれば、エビやサーモンといった魚介類を目立たせたい具材として置くとよい。ただし、美しく見せたいのであれば、以下のポイントに注意をしながら巻くことをおすすめする。配置を少し工夫するだけで、非常に見栄えがよくなるため、見ためを重視している人は参考にしていただけると嬉しい。
エビを巻く時のポイント
エビを配置する際は、小ぶりのエビを選び等間隔に並べよう。このように配置することにより、エビを美しく見せることができる。また、エビは生春巻きの具材のなかでもやや大きめでかさばりやすいため、食べている途中でボロボロとこぼれないようにするために、強めにギュッと巻くことが重要である。
サーモンを巻く時のポイント
サーモンを巻く際は、ストライプ柄になるように具材を設置していくとより美しい見栄えを演出することができる。サーモンとアボカドをどちらも2~3cm程度の大きさになるように切っておき、葉物や春巻きをひと巻きしたあと、残ったスペースに「サーモン、アボカド、サーモン、アボカド...」と交互に並ぶように設置をする。その状態でライスペーパーをひと巻きすれば、サーモンとアボカドによるストライプ柄を作ることができる。ちなみに、アボカドが苦手な場合は細切りにしたキュウリやチーズなどを代用しても相性バツグンである。
3. 生春巻きの断面図を意識しながら巻こう

生春巻きを巻いた時、皮の表面の見ためも重要だが、断面図もかなり重要となってくる。とくに、真ん中から2等分にした生春巻きを縦に置いた状態で皿に盛りつける場合は、皮の表面の見ためよりも断面図の見ためを意識したほうがよいだろう。
美しい断面図を演出したいのであれば、さまざまな色の食材を使うとよい。レタス、水菜、キュウリ、アボカドといった同じ色の具材ばかり使ってしまうと、単調で寂しい印象の生春巻きになってしまう。なので、パプリカやサーモン、エビ、ニンジン、チーズ、鶏ささみといった異なる色合いの具材を一緒に入れて巻くようにしよう。
断面図の美しさを優先したい場合は、葉物や春雨だけでなく、すべての具材をまとめて一気に巻いたほうが見栄えがよくなるため、ぜひ試してみてほしい。
美しい断面図を演出したいのであれば、さまざまな色の食材を使うとよい。レタス、水菜、キュウリ、アボカドといった同じ色の具材ばかり使ってしまうと、単調で寂しい印象の生春巻きになってしまう。なので、パプリカやサーモン、エビ、ニンジン、チーズ、鶏ささみといった異なる色合いの具材を一緒に入れて巻くようにしよう。
断面図の美しさを優先したい場合は、葉物や春雨だけでなく、すべての具材をまとめて一気に巻いたほうが見栄えがよくなるため、ぜひ試してみてほしい。
結論
生春巻きは巻き方を少し工夫するだけで、とても美しい見ために仕上がる。知人と集まって料理を持ち寄る場合や、パーティーなどを開く場合に生春巻きを用意するのであれば、ぜひ見ための美しさにもこだわってみてはいかがだろうか。
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