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【アサイーボウル】は元は甘くない!?発祥や人気に火が付いた理由

【アサイーボウル】は元は甘くない!?発祥や人気に火が付いた理由

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2020年3月15日

アサイーの食べ方にはいくつか種類があるが、定番といえるのはアサイーボウルだ。アサイーのスムージーとスイーツを組み合わせるという変わった食べ方が、どのような経緯で人気となったのだろうか。掘り下げてみるのも面白いだろう。本記事では、アサイーボウルの発祥をたどりつつ、人気となった理由を考察する。

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1. アサイーを食べやすくする手段として、アサイーボウルが普及したか

アサイーは栄養価が高く、スーパーフードと呼ばれる。ミネラルやビタミン群、食物繊維などを豊富に含むことから、健康志向の人からの人気が高い。広く食べられてもおかしくない食品であるのだが、アサイーには甘みがほとんどないという特徴もある。そのため、アサイーをそのまま食べる習慣はなかなか普及せず、何かしらの食べやすい方法を採用する必要があったといえる。

そのような経緯で普及したのが、アサイーボウルという食べ方だ。アサイーをスムージーに加工したうえで、フルーツやグラノーラといった甘い食材を混ぜて作ればよい。そうすれば、アサイーの栄養を摂れることは変わらず、かつアサイーを甘みと一緒に食べられる。結果としてアサイーボウルはスイーツの一種として扱われることが多いため、親しまれることが増えたと考えられる。なお、甘い食材と組み合わせることにより糖質の量は増えた。結果として糖質制限中や体重制限中の人にはあまり向かない料理になったともいえるが、普及の事情を考えれば仕方ないともいえる。

2. アサイーボウルは元々アマゾンの食べ物で、甘いとは限らなかった

アサイーボウルはとくにハワイで人気の料理ではあるが、実は発祥の地は違う。元々は、アサイーの原産国でもあるブラジルで親しまれている料理だ。そもそも、アサイーのピューレをボウルに入れて食べるスタイルは、アマゾン川流域での食事スタイルに由来するといわれる。このアサイーボウルは甘いとは限らず、肉や魚などと一緒に純粋に食事として食べる場合もある。要するに、アサイーが主食の一種として親しまれているという見方も可能だ。アサイー自体に甘みがほとんどないことを考えれば、アサイーボウルの由来ともいえるこのスタイルには違和感がない。ちなみにブラジルの都市部では、スイーツを中心とした味付けのアサイーボウルがあちこちで売られているようだ。やはり普及の度合いを考えれば、スイーツとしての味付けが一般的なのかもしれない。

3. ハワイの気候や旅行者が、アサイーボウル人気の火付け役となった?

それでは、なぜアサイーボウルはハワイで大人気となり、アサイーブームを巻き起こすまでになったのだろうか。大きな理由は、やはりアサイーの栄養価だと考えられる。ハワイにはサーファーが多く集まるが、ハワイは日差しが強く、サーファーたちにとっては過酷な環境だ。日差しに当たれば体力を消耗するため、早く回復するためにはその分栄養をしっかり摂る必要がある。そのような状況では、アサイーの高い栄養価がサーファーたちにとって大きな助けになったと考えられる。また、想像ではあるが、サーフィンで身体を使ったあとのスイーツの味は格別だったのではないだろうか。このような事情から、サーファーたちの間でアサイーボウルが人気を集めたと考えられる。スイーツなどの流行には見ためが大きく関わることも多いが、アサイーボウルに関しては栄養価が少なくとも大きな理由を占めていたといえる。日本でも似たような経緯でアサイーブームが起きたことを考えると、アサイーの栄養の豊富さは興味深い。

結論

アサイーボウルのそもそもの発祥は、アサイーの原産国でもあるブラジルだった。元々アサイーボウルは食事の中の一品で、肉や魚などとも合わせて食べられていた。しかしハワイで人気が出た際に、単品としての食べやすさが重視され、スイーツとの組み合わせが普及したと考えられる。
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