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【アスパラガス】の種類と選び方。旬の時期はいつ?

【アスパラガス】の種類と選び方。旬の時期はいつ?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2020年3月17日

ハウス栽培や輸入もので年中見かけるアスパラガスだが、旬の露地ものは断然にうまい。独特の食感と甘味。サラダやグリル、揚げたり炒めたりと、鮮やかなグリーンは食卓を華やがせる。シャキッとみずみずしいアスパラガスの種類と、上手に選ぶノウハウを紹介しよう。

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1. 種類と旬

アスパラガスが日本に伝わったのは江戸時代。当時はなんと観賞用だった。大正時代になって本格的に栽培が始まったが、その頃はまだホワイトのアスパラガスを缶詰にするのが主流だった。グリーンが食べられるようになったのは昭和40年頃からと、意外と歴史が浅い。最近はホワイトも缶詰にせずに生で食べるほか、紫のアスパラガスも見かけるようになった。そこで、色別の特徴から紹介しよう。

【グリーン】
太陽をいっぱい浴びているので、栄養も豊富。特産地である北海道では、アスパラガスの旬が2回ある。ハウスものは4月下旬~5月中旬。露地ものは5月中旬~6月。味は、太陽を浴びた露地ものの方がみずみずしくて断然うまい。

【ホワイト】
土をかぶせて日光が当たらないようにして栽培する。北海道産の露地ものは旨味が濃く、5月下旬から6月の短い期間に出回る。歯ごたえはグリーンより少し柔らかい。

【紫】
最近出回りはじめた紫。グリーンとは品種が違い、流通量は少ない。アントシアニンを多く含む。鮮やかな紫色をしているが、茹でると緑色になるので、生で食べるのがオススメ。甘味も多く、歯ごたえもいい。

【ミニ】
グリーンアスパラガスを成長させずに、10cmほどの長さで収穫したもの。はかまを取ったり、硬い皮を剥いたりする手間がないので人気。

2. 特産地

生産量第1位は北海道。以下、佐賀、長野、長崎、熊本などが続く。
北海道では5月になると「アスパラギフト」という言葉が飛び交い、道外へ獲れたてのアスパラガスを贈るための予約が一斉に始まる。産地、MやLなどの太さ、グリーン・ホワイト・紫の種類などを決めて予約をするのだが、日照量や雨量など天候によって収穫量がまったくよめないので、発送予定日に送ることができるとは限らない。あくまでも「予定日」という、実にゆるい日程の贈り物なのであるが、道内外で好評だ。

3. 選び方

旬のアスパラガスを堪能するために、どこをどういうふうに見て選んだらいいかを覚えて、アスパラ選定の目利きになろう。

【色】グリーンアスパラは、色が鮮やかで黄緑色のものが柔らかくて美味しい。緑色が薄くて、日が当たった感じがしないものは、実がスカスカしていて、食べると口の中に筋が残る。

【形】穂先がまっすぐに伸びているものがよい。茎が細く曲がったものは、筋っぽいものが多く、甘味が少ない場合が多い。また、穂先の傘が密集していて閉じているものを選ぼう。傘が開いているものは避ける。

【切り口】
切り口は水分が蒸発しやすい部分なので、鮮度が落ちやすい。切り口の繊維がボコボコして平らでないものや、変色しているものは避ける。切り口の形が丸く、断面が白くスパッとして、フレッシュなものを選ぶといいだろう。

【触った感じ】
茎がスポンジのようにフカフカしたものは食感が悪い。全体的にハリがあり、パリッと密集しているものがよい。

4. 旬の美味しい食べ方

アスパラガスの旬がやってきて、野菜売り場に鮮やかなグリーン色の姿を見かけるとなんだか、心がワクワクしてくる人も多いかもしれない。フレッシュなものを見極めて入手したら、日替わりのいろんなレシピで、堪能したいものだ。

まずはさっと茹でて、王道のマヨネーズをつけて。半熟卵をのせて、トリュフ塩なんかをふりかけてみてもうまい。生ハムを巻けばワインやビールが進むアテになる。

茹でるよりも簡単なのは、フライパンでの蒸し焼き。茎の固い部分はポキッと折って取り除き、適度な大きさにザクザク切って、フライパンにアスパラガスを投入。ざっくり炒めたら、塩胡椒をし、さっと水を一振りして蓋をする。しばらくして蓋を取ったら、湯気と共につやつやの姿で現れる。アツアツのまま歯ごたえを楽しみつついただこう。
ほかにも、固めに茹でた後にオリーブオイルをひとまわしして、チーズを乗せてオーブンで焼いても、出汁・味醂・醤油などをかけてお浸しにしてもいける。極めつけはやはり天ぷらか、フライだろうか。太くて立派な極上品が手に入ったら、衣にみずみずしさを封じ込めて、油でさっと揚げたものを頬張れば、至福のひとときになるだろう。

結論

皮を剥いたりアクを取ったりなどの下処理に手間がかからず、しかも、火の通りが早くて調理も簡単。さらに、旬のアスパラガスはうまいだけでなく、お弁当やバーベキューをはじめ、困った時の一品にもなる超便利野菜。庭がある人は一度植えると、10年は食べることができるので、獲れたてを毎年味わうことができる。春になったら親子で植えて、一緒に成長を見守るのもいい日課になるだろう。

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