1. おからコーヒーとは?

いつものコーヒーにおからパウダーを加える飲み方が、いま注目されている。作り方は、いたって簡単だ。カップにコーヒーを入れたらおからパウダーをスプーン1杯分ほど加えて、スプーンでよく混ぜるだけだ。コーヒーにしっかり溶け込むように微細粒のおからパウダーを使うのがおすすめ。コーヒーカップの底におからパウダーが固まってしまっても、最後にそれを食べることができる。もしも飲みにくく感じる人は、牛乳を加えてラテ風にしてみると飲みやすくなるだろう。このおからコーヒーを美味しく仕上げるには、やはりおからパウダーの細かさが重要になってくる。粗目のおからパウダーではどうしても食感が残ってしまうので、より細かいタイプのおからパウダーを使うのがおすすめだ。
2. おからパウダーとコーヒーでどんな効果が!?

■おからパウダーとコーヒーを合わせると脂肪が燃焼!?
コーヒーにおからパウダーを入れる方法が話題なのは、脂肪燃焼効果があるといわれているからだ。その理由は、おからの素である大豆には必須アミノ酸が多く含まれており、内臓脂肪の燃焼を助ける効果があるからだ。そのため、おからパウダーを摂取すると、新陳代謝が活発になることで、内臓脂肪の減少が期待できるようだ。また、コーヒーにも脂肪の燃焼効果があるといわれており、おからパウダーとコーヒーを組み合わせることで、体重制限中の強い味方になるというわけだ。
■おからパウダーで美容効果
おからパウダーには大豆イソフラボンも多く含まれている。この大豆イソフラボンは、とくに更年期障害などの女性特有の症状を緩和する働きがあるといわれているのだ。さらに、肌のハリや弾力、潤いなどの美容効果もある。そのため、コーヒーを飲む際におからパウダーを加えることで、体重のことだけではなく美容効果も期待できるのだ。
3. おからコーヒーのおすすめの飲み方

■おからコーヒーを飲むタイミング
おからパウダーを加えたコーヒーには、おすすめの飲むタイミングがある。それは朝食の前だ。おからパウダーは多くの食物繊維を含んでいるので、水分を含むと膨らむ性質がある。そのため、腸の中に入るとおからパウダーは膨らみ腹もちがよくなる。その効果を利用し、朝食前に飲むことで、食べ過ぎを防ぐことができるのだ。朝食にコーヒーを飲む人は多いので、そのタイミングでおからパウダーをコーヒーに入れるのがおすすめなのだ。
■おからコーヒーを飲む頻度
おからパウダーを使ったコーヒーは、1日に何杯も摂取するよりも1日1杯を長く続けるほうが効果的といわれている。無理に1日に何杯もおからコーヒーを飲むのではなく、習慣的に続けるほうが効果があるというのだ。また、おからコーヒーは多くても1日4杯までを目安にするのがおすすめだ。
■ヨーグルトや味噌汁にも
おからパウダーをコーヒーに加えるのが難しい人は、ヨーグルトや味噌汁にプラスするのもおすすめだ。ヨーグルトにおからパウダーを加えることで、おからの食物繊維とヨーグルトの善玉菌を豊富に摂取でき、腸の働きを活発にしてくれ、相乗効果が期待できるようだ。また、味噌汁の場合もおからパウダーは味噌と同じ大豆からできているので、違和感なく摂取しやすい。
結論
おからパウダーをコーヒーに入れることで、体重制限中や美容によい効果が期待できる。コーヒーになじみやすいように、キメの細かいおからパウダーを使うのがおすすめだ。さらにコーヒーにおからパウダーを入れることで、満腹感が得られやすくなり暴飲暴食の予防にも繋がるだろう。また、コーヒーとおからパウダーだけでは飲みにくい人は、牛乳などを足して飲みやすくしてみるのがいいだろう。
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